完全報告企業で、国際的に評価され受賞歴のある
環境・エネルギー産業会社のスターテク・エンバイロンメンタル社は31日、
同社の英国およびポーランドにおける販売代理店「ウェイスト2グリーンエナージー」が
ポーランドのビトムの特定施設で1日10トンの産業廃棄物を処理する
「プラズマコンバーターシステム(PCS)」を初めて設置する予定であると発表した。
スターテクのジョセフ・F・ロンゴ社長は
「ビトムでの設置は、長期にわたり開発を進めてきたポーランドの大きな市場を含め
欧州市場全体を切り開く最初のシステムとして特に重要である。
w2geが昨年8月に購入し現在製造中のプラズマコンバーターは欧州で初めてのものとなる」
と語った。
w2geのジョン・キャメロン最高執行責任者(COO)は
「スターテクのプラズマコンバーターシステムの見通しに関しては大いに期待している。
当社はポーランドのプロジェクトでは非常に強力な情報ルートを持っており、われわれが
ポーランドに設置する多くのプラズマコンバーターシステムの最初のものとなる
ビトム施設に期待している。ポーランドは欧州連合(EU)で最も急速に成長している経済のひとつで
w2geにとって極めて重要な市場だ。ポーランドは産業廃棄物を安全に処理する望ましい技術のひとつとして
環境法令でプラズマ技術を受け入れている。
ビトムの施設はEUで初めて稼動するプラズマコンバーターシステムで、スターテク独自の
プラズマコンバーター技術の主力商品として稼動する」
と語った。
また、同氏は「ビトムのほかに、われわれはポーランド全土でさまざまな進展段階にある
数多くのプロジェクトを抱えている。広範囲のポーランドの産業にこれらのシステムを設置することにより、
ポーランドとw2geは21世紀の廃棄物管理技術の最先端に躍り出る」と語った。
(以下略)
http://www.nejinews.co.jp/news/business/eid488.html