【医療】「混合診療」を限定容認、4月から未承認薬の高度治療で [08/03/26]

厚生労働省は4月から、
未承認の医薬品・医療機器を使った高度な治療と保険診療を組み合わせた「混合診療」を、
限定的に認める制度を始める。
病院が提出する治療計画を厚労省が事前審査するなどの条件つきだが、
海外で広く使われている治療薬が国内で未承認のため重い自己負担を強いられている難病患者らにとって、
負担軽減につながる可能性がある。

26日の中央社会保険医療協議会（中医協）で承認された。

患者が保険適用外の診療を受ける場合、混合診療を原則禁止している現状では、
同時に行われる保険診療についても全額患者負担になる。

新制度で混合診療を認める対象になるのは、
国内外で一定の使用例があり、薬事法の承認を目指している治療薬や機器。
大学病院など高度な医療を提供できる機関が治療計画を添えて申請し、厚労省が審査する。
いったん認められれば、その病院での同じ治療は、混合診療が可能になる。

治療に伴うデータは、後に製薬会社から承認申請があった際に安全性や効果を見極めるため活用する。
予期せぬ副作用などが起こった場合は公表し、安全対策に生かす。

新制度は、06年の制度変更によって、
それ以前は可能だった高度先進治療での未承認薬を伴う混合診療が一律禁止されたことへの対処を含む。
がん治療の一部など18種類の治療法は、今春までの時限措置で例外的に混合診療が認められていたが、
新制度では正式に認められる見込み。

ソース：asahi.com
http://www.asahi.com/health/news/TKY200803260382.html

医師たたきの結果
医療崩壊が着々に進んでいる

医療にまで格差の波がやってくることになりました。
貧乏人は死んでくださいね。

高度な医療が受けられるのは金持ちだけになりました
皆さんが選んだ人達が決めた事ですから諦めましょう

ブラックジャックによろしくのジェムザールの話か

治療薬や機器だけが認められたって事？
でその高リスクに対する診療は今までの保険診療の枠って事？
じゃあしなくても良い治療をして、リスクのタダ売りじゃん。
DQN患者が大学に押し寄せてくる予感。

混合診療を解禁するとあなたは何か都合が悪いのですか？

つか今ごろって話だよな。これが決まるまでどれだけ運動して宣伝して
問題を表面化させようとしても、嘘だろ。そんなことはないとか
信じないやつや、医者任せにすればいいだろと、何も考えない奴ばかりだった

貧乏人は駄目じゃよ

>7

混合診療のさきがけである歯科は20年間新治療に保険適応が認められていない。

つまり、今後医科も、「新しい治療受けたいなら保険外で受ければいいだろう」ということになり、破産者が続出する。

悲惨なことになるでしょう。

今までは、新しい治療技術もほとんど既存の治療と並行して行われるから、実際に広く使うには
保険承認しなけりゃならなかった。今後はその必要がない。高い医療費を保険組合から出す必要も
ない。

つまり、今後出てくる新しい治療技術は、のきなみ保険承認が渋られて、自費診療になっていくと。
高い料金が払える人だけ受けられます、という事だな。保険の中だけだと、20年前の技術水準とか。
それで数字の上では医療費削減された、って国は喜ぶんだろね。

高い新薬が効くとは限らない。
莫大なプロセスを各患者に投入すれば可能になるとしても、死人を蘇らせることはそもそもすべきではない。
費用とはつまり薬品製造プロセス等も含めたマンパワーの総合計だが、これに様々な上限（国全体や各個人別）を設けることは決して不公平でも非人道でもない。

「高度医療の実験」なら昔から金持ちが騙されて重金属を飲まされてきたじゃないか。現代では抗がん剤かなｗ

医者と関連官僚の生き残りのために、庶民は今後は今までにある治療法でしか
医者にかかれなくなった、ということでよろしいか？
新しい治療法が開発された！っていうニュースが幾らあってももう関係無いってことよね？？

>>13
違うよ。
今までは未承認は全額、自由診療→本当の金持ちだけ　貧乏人〜平均的家庭は募金集め
だったのが
これからは、未承認の薬剤だけは自費　そのための診察料・検査費用・併用する承認済み薬は保険適用
になるから、平均的家庭は貯金を取り崩して家を売って貧乏層に転落してでも自費で未承認薬を買わなければ非情な家族　と見なされるようになるということ。

「ああ、20年後くらいには(生きてたら)自分もこの治療うけられるかな」みたいには関係あったり。

なぜあなたが生まれてきたのか。
祖父母が家族の「高度治療」（まゆつば）に大金を使っていたらあなたは生まれていたのか、それも考えるべきである。

>>16
祖父母が子供である親を財産はたいて助けてくれたので無事生まれてこれました

ブラックジャック的だな

>>16
祖父母の時代だと、金をかけるのとかけないのでは生存率が段違い
まず休ませる、栄養のある物を食べさせる、医者に診せる、治療をする、
高価な薬（抗生物質など）を与える、入院させる
今と違ってこれらの行為の経済的負担はおおきかったからね

もちろん金をかけても死ぬ奴は死ぬしかけなくても生き延びる奴もいる
高いお金で抗生物質手に入れても副作用で死んだりもする

祖父母の時代って、国民皆保険じゃなかった頃でしょ。
そりゃカネのあるなしで大違い。

厚生労働省としては承認したらその当時未知の副作用だろうがなんだろうが薬害薬害って叩かれるから
未承認のまま自己責任で使ってくれたほうがありがたいだろうな

リアップにしろプロペシアにしろ、結果を発表しないなら売らんでほしい
全て効かん

>>21
惜しい。
厚労省のホントの狙いは、
効果が高くても薬価が高くなりそうな新薬は、
認可しないままに自由診療枠で使わせる。
金持ち：新薬使えてウマー、厚労省：医療費抑制でウマー。