【コラム】米国よ、公的資金注入で「失われた10年」の轍を踏むな! 辻広雅文(ダイヤモンド社論説委員)[08/03/26]
58 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:25:11 ID:ym7UH3tP
59 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:25:45 ID:PBOxFdta
>>55 その通り。この記事書いたやつはそこが分かってない。
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:33:05 ID:x6zwyWMJ
まずは30腸炎ドブに捨てた訳か
焼け石に水にもならないだろうな
クレジットとかどうするつもりなんだろ?
日本はまだ貯蓄があったから帳尻あわせることが出来たけど、
国も国民も借金体質じゃあ相当やばかろうに
61 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:35:05 ID:IX/QBWj9
実際に価値があるならオーバーシュートして安くなれば
バフェットやアラブファンドが買いにくるから、
安心して悪人を処断すればいいのだ。
金融不安など悪徳政治家の保身のための口実にすぎない。
62 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:36:50 ID:IX/QBWj9
バブルの利益はその後の損ということも
逃れられないセオリーであり、
どのみち損は来るのだ。
63 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:37:39 ID:ym7UH3tP
>>60 サブプライム債の流動性を一瞬回復させる程度の意味しかないよね。
損失が800兆円とか1200兆円で済むなら、100兆円くらいぶちこめばなんとかなるかも
しれんけどね。www
64 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:39:22 ID:IX/QBWj9
日本のバブルの利益に対する損は、
15年かけて国民、とくに氷河期におしつけて消化中であるだろう。
それと同じように、サブプライムの損は、
どの程度の年月かしらぬが誰かが被ることは決定してるのだ。
65 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:49:14 ID:qaEHuKYt
スティールパートナーさんご活躍の舞台が整いました、どうぞご存分に!
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 15:58:58 ID:UPMCbU0G
>>40 不良債権つくった頭取が退職金もらって
その後を継いだ頭取が、粉飾で刑事告発されたりな。
あれはひどかった。
>>55 政府なり中央銀行が
「必要ならば、いくらでも資本注入する」
と、まず宣言してからテクニカルなことを
実行しないと、いくらでもオーバーシュート
してしまうよな。
67 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 16:22:34 ID:kLcOvXJL
68 :
叩く人 ◆.VH0CFA24Q :2008/03/26(水) 16:24:20 ID:g4JY1Q/J
>>1,2
変な記事だなあ。金融機関の破綻は落ちるまで落とそうとした結果とも言えると思うんだが。
どう考えても公的資金を投入した方がキズは浅くすむはずなんだが。
日本の場合、バブル崩壊後92〜95年の間に、総額で50兆円の景気対策をやって
とりあえずはなんとかなったが、97年から財政再建で消費税を上げた途端、
基本的に政府のミスなんだが、バブルの不良債権もあって、あっさり銀行や証券会社が倒産。
景気も悪化してしまい、50兆円の景気対策が無意味に。
98、99年にもう一回累計約40兆円の景気対策+以降の数十兆円の公的資金投入で
ようやく持ち直した感じだと思うんだが。
俺感じ的には、最初から景気対策と公的資金投入をセットでやってれば、50兆円もかからなかった思うがなあ。
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 16:28:36 ID:57cZDedX
>>68 よく「小泉・竹中の不良債権処理は、効果が無かった」
みたいなことを言う人がいるけれど、あれは1992-93年頃に
やらなければならなかったはずの不良債権処理を
十年遅れでやらざるをえなかっただけだよね。
あなたの言うように、1990年代前半で処理を終わらせて
いれば、処理に必要金額は、もっと少なかったし、
国民への痛みも小さかったし、今みたいなデフレにも突入しなかった
と思う。
あれ〜?
ノーベル賞受賞者二人の投資ファンドが潰れた金融ショックの時は、
グリーンスパンだかが音頭を取って公的資金投入したアメリカの初動を褒め称えてたはずなんだが・・・。
しかも、住専の救済措置を妨害しまくったマスゴミ世論を無かった事にして、
「フットワークの遅い日本政府とは違う」
とかほざきまくってた頃から10年も経ってないんだけどw
そもそも、
会計基準変更騒ぎの時とか規制緩和騒ぎの時に、
「アメリカ金融マンセー!」
「クリントンサイコー!」
「日本はアメリカの言う事に従ってナサーイ!HAHAHA!」
言ってたのはダイヤモンドだろ?
何でココまで厚顔無恥な記事かけるかね?
共和党は伝統的に公的資金注入には反対の政党ですからね
それに選挙近いしカオスの中で大統領チェンジも無理ぽ
公定歩合もこれ以上下げたらインフレ突入
これで前回100.00まで戻したけど昨日の指標でケースシラー住宅価格指数も駄目
消費者心理指数も駄目で100.00割れ
んで、今夜重要指標4連発(耐久財受注・新築住宅販売件数関連)で
アメリカの死亡
1ドル=95円の世界へようこそ
日本人って、公的資金投入しても、した側もされた側も刑事責任どころか民事責任すらとらないのにだいぶ渋ったよね。
アメリカ人は確実に数百人単位で豚箱だから渋るのわかるけどさ。
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 18:02:32 ID:c6rDndKl
>例えば、金融機関が抱える流動性の低いローン債券と中央銀行が保有する流動性の
>高い財務省短期証券を一時交換し、流動性を与え、市場に資金を呼び込むように仕組むのである。
まさか、米の高リスクローン債券と日本保有の米国債を一時交換て話じゃぁないよな!
そんなことをしたら、究極の貢クンの21世紀版で円安になる一方
75 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 20:03:36 ID:QRlYdVd0
原則論を言えば、どんな理由であれ、破産しない、または破産させることが出来ない
企業が存在することは資本主義ではなく、特定な企業や社会層のための社会主義である。
国のある政策によって、特定の企業、社会層だけが恩恵を受ける社会は民主主義でも
自由主義でもない、その対極に位置するファシズムの世界である。
現在のFRBの政策の問題点は、一つは実質的なマイナス金利政策を採っていること。
公定歩合2.25%、2月の消費者物価指数(前年同月比)4.00%。
日銀のゼロ金利政策では、物価指数はマイナスであったので問題は少なかった。
これは、FRBから資金を借りることが出来る者だけが、借りれば借りるほど
利益が出ると言う倒錯した世界である。米国政府が世界各国に膨大な借金をしている
現状を考えるなら、これは国家による犯罪に等しい。各国は内政干渉とは明らかに違うのに
唯々諾々として批判の声さえ上げないのは何故か?FRBの一翼を担う連銀の株式10%を
日銀が保有しているせいだろうか?
もう一つは論者の提案と重なる。これは論者に聞かなければならない。FRBが引き取った
不良債権は最終的にどのように処理されるのか?責任者が責任を取らない社会は、先ほど
述べたことと同じ、一部の社会層だけに存在する社会、すなわちファシズムの
社会である。
76 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 20:15:54 ID:mcbsQJW8
公的資金なんか入れたらりそなのインサイダーみたいになるじゃん
77 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 20:18:01 ID:EcggUpbj
78 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 20:27:55 ID:Pv0URKT3
金融資本家と政治家は裏で繋がってるんだろ?
なんてったって魔法の金のなる木の銀行様を政治家が潰すわけないだろ
10兆ドルって始めて聞いた、
どこから出た数字や年?
ゴールドマンサックスの最新レポートでも1.2兆ドルくらいだぞ
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:06:26 ID:wfIsrkGf
どっちにしろドルの下落は避けられない。
81 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:11:25 ID:aarE4j7C
公的資金を注入したから日本は一応立ち直ったんだろ・・・
82 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:17:20 ID:inAtPPs5
アメ様を助けるための
低金利政策!
83 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:24:04 ID:Dy5oymGt
>>48 アメリカのサブプラの特徴は、日本と違って連帯保証人制度がないから
債権回収不能になったら、保証人の所まで借金取りが行かないのがアメリカ流。
つまり、日本と違って貸し倒れが起きやすいということ。
まあ、アメリカは、「そんな奴に貸す方が悪い。」という貸す側もリスクを
追っているのが日本と大違いなんだよね。
だから、「貸した金は返すのが当たり前。」という概念がない。
そういえばアメリカには借金取りのプロがいて
政府公認の資格があるってたけしの番組でやってたな
85 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:32:20 ID:b2aaMMYz
>>69 公的資金投入は必要、不良債権処理は不要でそ
86 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/26(水) 23:37:30 ID:he1uaXHO
マスコミが徹底的にネガキャンやったから、日本が駄目になったんだろ。
公的資金投入にネガキャンして、派遣・フリーターマンセーしまくって日本を壊したのは
>>1だろ。
>>79 サブプライム前の全世界の株価債権総額と
サブプライムで下落した今の価格差を比較すると
十兆ドルぐらいになるらしい
ちなみに日本にそれを当てはめたらバブル崩壊で
800兆円wwwww
>>1 そもそも失われた10年の発端は、住専国会で公的資金注入に失敗したから
じゃないかと。15年に延びた理由は、公的資金注入の責任問題を10年後
の既に関係ない経営者に追わせようとしたことによる反発が原因の一つじゃ
ないかと。
まあ、どっちにしても日銀法改悪と、速水元総裁が諸悪の根源だったわけだが。
>>88 住専問題がこじれた理由としては農協の存在が大きいよな
農協経営陣に責任をとらせることが政治的にどうしてもできなかった
90 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 04:26:31 ID:pKPh2786
>>75 俺はさくらとか住友とか富士とか潰せばよかったと思ってるよ。
せっかく財閥解体できるチャンスだったのに生きながらえさせたおかげで
日本経済は変革する事ができなかった。
91 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 06:17:47 ID:tMGqNjS2
イラクの戦争をやめて世界中から軍隊を退けばこんなマイナスなんか一発だろ。
あれが一番の無駄遣い。
92 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 14:24:29 ID:IMnHMThz
>>88 超同意。
ちなみに、このコラムを書いたヤツは前編集長なんだぜ。
ダイヤモンドってすごいよなw
93 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 15:24:07 ID:taPMgg+z
>>88 1992年の夏に株価が暴落した時、
当時の宮沢総理は住専問題と、
不良債権問題の深刻さに
気がついていたけれど、何もしなかった。
「失われた十年」は、ここからカウントするのが
金融関係者の間では普通。
日債銀なんかも、この時点で資金ショートし始めていた。
ただ、この時点では公に議論すらしなかったので
ほとんどの国民は知らなかった。
「国民の反発」は住専国会の時から、
という指摘は正しいけどね。
失われた10年そのものが米国の
アレだと思うけど
日本株は銀行の不良債権問題で日経7000円台まで売り込まれたからな
アメリカ株もサブプライム完全解決するまでは下がり続けるだろうね
96 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 21:20:51 ID:Jj9wT13b
金融発端の経済危機にたいしては、
当事者の逮捕、財産没収がセットでなくてはならない。
97 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/27(木) 21:23:03 ID:Jj9wT13b
それ以外のすべての策は、
ごまかし、問題先送りに過ぎないことを
日本が今証明している。
>>93 朝日新聞でも最近特集でやってたね。日銀総裁にも
話をつけていたそうだが、宮沢はやらなかった。
やらずにすめば・・・・という思いがあったんだろうけれども、
その迷いが大きかったと言うことなんかね。
>>90 財閥なんて既にないよ。
今あるのは、旧財閥系だった会社だけだ。
>>93 そういや、91年に就職活動していた頃には、既に日債銀は破綻確定扱い
だったな。長銀はまだ大丈夫だと思われていたけど。
>>98 でもなぜか平成の高橋是清とかわけわからんあだ名がつけられていた。
高橋是清なら、片面印刷の日銀券を各銀行に山積にするくらいの実行力が
あったはずだろと。
101 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/30(日) 05:52:25 ID:HZLpD1Of
郵貯で穴埋め
102 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/30(日) 08:43:45 ID:heNYDL0v
日本は「失われた10年」を終えて「さらに失われる10年」を続行中です
それにしてもあれだけ批判したアメリカが公的資金投入か
ダブルスタンダードはアメリカの国技と言われるだけあるな
104 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/30(日) 09:48:54 ID:UTr6aOih
ニクソンショックにしろ、プラザ合意にしろ、本質は、
ドルを切り下げ=他国通貨を切り上げ した上でドル建て不良資産の処理にあたるわけだから、
他国通貨に対して「ごめんなさい、債務不履行・元本割れです、だけど為替変動してる分損失は少ないです」
って事でバンザイしてもらってるわけだろ。
本当の問題は、そうやって何度も不始末しでかしている債務者が、バンザイした後も「また懲りずに」
紙切れ刷って、実需と関係無い仮想マネー膨らませてバブル作ってるのに、
そこにカネ与えちゃう、って事だろう。
対米への貸付の焦げ付き・資産の目減りが為替変動分和らいだとて、損失は確実に発生してるわけだからなぁ。
アメリカという国そのものが「サブプライム層」なのに、ドルで決済する以上は為替リスクが発生するし、
その為替リスクそのものが投機の対象になってるから、めでてー話だよ・・・・
105 :
名刺は切らしておりまして:2008/03/30(日) 23:13:38 ID:RNwk+qIA
アメリカジャンボジェットが墜落する日本を尻目に90年代に高度急上昇
→ ITバブルで片翼破損 →ITバブル後はもう片翼の住宅需要が牽引して高度
上昇 → 住宅需要も破損 → 墜落中
っていう感じだから別の動力源必要な状態でしょ。
少なくとも公的資金の投入を動力源にすべきで無いと思うが(公的資金の投入
による乗数効果が本当に1以上になるか歴史的変遷から疑問)オバマが大統領
になったらそれをやりかねない希ガス。
オバマよりもヒラリーの方がやる可能性が高い。
オバマは経済政策については、あんまり左じゃないみたいだから。
支持層も知識人層と若年層が主体で、直接の被害対象である
40〜50代のあまり豊かじゃない世帯にオバマは軸をおいてない
ような報道をよく見かける。
107 :
名刺は切らしておりまして:
まさか米金融会社がインドやロシアに買収される日が来ようとは・・・