横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役社長 石渡誠、
以下横河ディジタル)は、横河ディジタルのSHファミリ対応ICE「advicePOCKET」と
豊富なプロセッサとコンパイラに対応し、様々な組込み製品で多くの採用実績がある株式会社ミスポの
リアルタイムOS「NORTi Professional(以下NORTi)」との組み合わせ
(バンドル)販売を行います。第一弾はSHファミリ対応バンドルとして3月21日より開始します。
バンドル販売によるメリットとして、お客様が開発環境を用意する際に、ICEとリアルタイムOSを
個別に導入する手間が解消され、さらにバンドル特別価格によって開発費の抑制にも繋がります。
以前より行っているSHCコンパイラバンドル販売と併せ、SHファミリマイコンに対応する
開発環境の拡販を推進してまいります。また、今後はARMおよび他のプロセッサへの展開を計画して
おります。
■横河ディジタルコンピュータ株式会社 代表取締役社長 石渡 誠のコメント
「組込み機器へのリアルタイムOSの搭載は様々な製品分野で拡がっており、ITRONベースの
リアルタイムOSは現在でも多く採用され続けております。日頃の営業活動を通してお客様からご要望の
多かったNORTiを、ミスポ社のご協力をいただき、このたび当社ICEとのバンドル販売を実現
しました。バンドル価格によりお客様の開発環境投資の負担軽減にすぐさま寄与することができますが、
それだけでなく2008年度にはデバッガmicroVIEW−PLUSの
リアルタイムOSデバッグ機能の充実を計画しており、それによる開発効率化も大きなメリットになる
と考えております。今後もミスポ社との協力関係を深め、その結果としてお客様によりよい開発環境を
提供してまいります。」
■株式会社ミスポ 代表取締役 宮崎 久則氏のコメント
「これまでも横河ディジタルコンピュータのadvicePLUSの一部で、NORTiに対応した
デバッグ機能が提供されていましたが、今回のバンドル販売を機に、リーズナブルな
advicePOCKETでも標準的にNORTiがサポートされていくと共に、パートナーシップ関係
が一層強まることを期待しています。また、当社および横河ディジタルコンピュータのユーザーからも
歓迎されるものと思います。将来的には、ユーザーがOSだけでなくミドルウェアの導入をより簡単に
できるよう、評価ボードとBSPもセットとした開発キットを共同で企画していきたいと考えています。」
横河ディジタルコンピュータ株式会社概要”などが書かれた後半を省略。ソース全文は
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=184976&lindID=1 依頼を受けてたてました。