古本や中古家電店を道内で展開するエコノス(札幌市、長谷川勝也社長)は、
4月から道内で初めて二酸化炭素(CO2)排出枠の小口販売を始める。
まず排出量1000トン分を確保。事業所や自治体に販売する。地球温暖化が
主要テーマとなる北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に向け、結果的に
CO2削減に貢献できる「カーボンオフセット」を環境事業として定着させる。
エコノスは公的な認証を受けた海外のCO2の削減プロジェクトで生じた
排出枠を日本の商社を通じて購入。同社で小口化し販売する。購入者には
CO2削減効果に関する証明書などを発行。購入した企業などは地球環境に
貢献できるカーボンオフセット付きの商品・サービスとして販売促進に活用
できる。
販売価格は排出量取引の相場変動や購入量によってまちまちだが、
同種の取引では1トンあたり4000-5000円が相場。同社の販売価格も
それに近い水準となるもようだ。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080317c3c1701k17.html 依頼を受けてたてました。