【飲料】目指せ世界ブランド 「トアルコトラジャ」30周年 キーコーヒー[08/03/10]

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1やるっきゃ騎士φ ★:2008/03/10(月) 12:32:04 ID:???
レギュラーコーヒー製造販売、キーコーヒー(東証1部上場)の柴田裕社長は産経新聞の
インタビューに応じ、10日で発売30周年を迎える旗艦商品「トアルコトラジャ」の
刷新で、ブランド価値向上を図る考えを明らかにした。35年前、戦争の混乱で絶滅寸前
だったインドネシア・トラジャ地方のコーヒー農園復活の原動力となり、6000世帯の
協力生産農家を育成した実績をアピールし、コーヒー豆の世界ブランドを目指す。

柴田社長は「トラジャ事業を展開していることで、取引先の印象や社員の士気が高まり、
ひいてはキーコーヒー全体の企業価値を高める」と述べ、企業の社会的責任(CSR)の
側面を持つトラジャ事業が、社員の求心力を高める波及効果をも生み始めていると強調する。

同社は荒れ放題となったトラジャ地方の農園を開墾、標高1000メートル級の高地に
直営農場を設営した。地元生産者へのコーヒー栽培の技術指導や年間数万本の苗の無償配布
を実施。道路などインフラ整備や経済的支援、生産されたコーヒー豆の公正な買い取りで、
協力生産農家約6000世帯の産地を形成した。

柴田社長は「日本のメーカーと地元農家が一緒になってつくりあげた『こだわり』の
コーヒー豆として、ブルーマウンテンやキリマンジャロとひと味違った価値あるブランドに
仕立てたい」と話す。欧米を中心とした海外展開を積極的に行う一方、直営農場で環境に
優しい農法の研究なども行い、「エコ農場」の見本を示す考えだ。

日本での販売戦略としては、ロゴマークなどブランドを刷新し、商品群を充実させる。
全国有名百貨店や量販店のキーコーヒーショップでは、激しい寒暖の差で身が引き締まった
1500メートル級高地で収穫された生豆を使った「トアルコトラジャ」(100グラム
987円)などストレート2種類のほか、ブレンド3種類を発売する。家庭用には、厳格な
品質基準を設けた3種類の商品を投入した。

食品業界では、小麦をはじめとして商品先物価格上昇の影響で、仕入れ価格が収益を圧迫
する状況が続く。食料自給率の低い日本では、大手商社が海外で自社農園の経営を始める
動きも出てきた。柴田社長は「当初想定していなかったが、結果的に高品質の原料を
安定的に確保できるメリットがある」と話す。

直営農場が、世界最大のコーヒー認証プログラム「グッドインサイド」(本部・
アムステルダム)を取得するなど、「地元農家と一緒になった取り組みが評価され、
互いの信頼関係が深まった」。同社は今春、トラジャ専用ウェブを開設して活動を紹介し、
宣伝活動に本腰を入れる。

ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080310/biz0803100823004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080310/biz0803100823004-n2.htm
依頼を受けてたてました。
2名刺は切らしておりまして:2008/03/10(月) 12:32:26 ID:3wr99h32
2
3名刺は切らしておりまして:2008/03/10(月) 12:44:07 ID:TdHRrrSd
100g987円ってえらく高価だな。俺には飲めない。
4名刺は切らしておりまして
>>3
ま、そうだな
スタバみたいなコーヒー風味ドリンクをありがたがる日本人には不要なもの