【社会保障】年金記録不備、名寄せが終了…持ち主特定は2割止まり [08/03/08]

宙に浮いた年金記録約五千万件のうち、死亡した人が生前、年金を受け取り損ねた可能性の
ある記録が三百万件あったことが七日分かった。
未支給年金は年金時効撤廃特例法で、遺族がさかのぼって受け取れるが、
記録確認を求める「ねんきん特別便」の対象外。遺族が記録漏れの存在に気付かない可能性が高く、
社会保険庁の対応に批判が高まるのは必至だ。

社保庁は七日、五千万件の年金記録について、社保庁のコンピューター上で
基礎年金番号の記録と突き合わせる「名寄せ」を六日に終えたことを明らかにした。

それによると、持ち主とみられる人を特定できたのは二割強の千二百万件にとどまった。
過去の入力ミスなどで持ち主を特定するのが困難な千九百七十五万件の解明はほとんど進んでおらず、
死亡者の記録三百六十万件などは「新たな年金受給に結びつかない記録」に分類されている。

しかし、死亡者の記録三百六十万件のうち、死亡一時金の受給が判明したのは六十万件にとどまった。
残りの三百万件は、加入記録が「統合」されていれば、生存時の年金額が増えていた可能性が
あったにもかかわらず、遺族がその分の年金を受給していない記録だった。

持ち主を特定できた千二百万件に関しては、記録の確認を求める特別便を発送しているが、
三百万件の記録は対象外。
社保庁は「死亡者の記録には未支給年金もあり得る。公告などの手段を考えたい」としている。

未支給年金は五年前までしか受け取れなかったが、昨年七月の特例法施行で記録不備に
かかわる時効を撤廃。生計をともにしていた配偶者や子、父母、祖父母、孫など遺族は
未支給年金を全額受け取ることができるようになっている。


＜名寄せと統合＞
宙に浮いた年金記録約５０００万件は、一人に一つ割り当てられている基礎年金番号と
結び付けられていない記録を指す。社会保険庁は５０００万件の記録の氏名、性別、生年月日を
基礎年金番号の情報と突き合わせることを「名寄せ」（照合）と定義。

持ち主が見つからなくても、突き合わせが終わったことをもって「名寄せは完了」としている。
ただ、名寄せで持ち主が見つかっても、本人が記録の訂正を申請し、基礎年金番号と結び付ける
「統合」の処理が終わらないと、年金額は増えない。

ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008030802093645.html

名寄せが終了…持ち主特定は2割

一方安倍は派閥復帰で意気揚揚

やるだけ無駄だった気がするな

遺族にはちゃんと通知してもらいたい
それによって、救われる人がいるかもしれないんだから

＞持ち主が見つからなくても、突き合わせが終わったことをもって「名寄せは完了」としている。

詭弁

昔仕事サボってた奴らを牢にぶち込むか給料返納させろ

>>6
元社保庁長官の横尾和子さんが最高裁判所判事に就任
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/archives/1180460272/

持ち主不明分の年金は成功報酬として社保庁職員で山分けされます

>>3
NTTデータは儲かったじゃん。ムダじゃないよ。
年金は確実に減ったけどね

職員はほとんど名寄作業していないだろ

派遣に丸投げして観てるだけなら
もう社保庁の存在価値がなくなってきた感じだか

だからさ、一通りやったって事にしただけだよ。
2,3ヶ月したらまたシレッと抜けてましたって言うに決まってる。
永遠にこの繰り返し。

もらい損ねても生活に問題ないくらいの資産のある人だったのか、
貧窮してるのにもらい損ねてることに気づかないほどうっかりさんだったのか、
よーわからんな。

>持ち主特定は2割止まり
残りは社保ＯＢがおいしくいただきました、とさ。

ばれるのは３０年後、
時効５年やり得犯罪、お役人無罪。

次のねんきん機構に移行されるとき退職金って支払われるような気がする。

この件で、誰か処分されたり、処罰されたりしたのか？。
そもそも、責任の所在が分かりにくいんだが・・・。

役所特有の隠ぺい体制なんかな

上手く逃げ切られそうな感じだか

せめて天下りとか退職金でなんとかならんかい

遺族はもう、いいんじゃね？

“ふざけた覚書” 社保庁・自治労（民主党・社民党の有力支持団体）の歪んだ関係★
「社保庁労組は自分たちの労働環境や条件が最優先で、年金加入者へのサービスは二の次
　だった。かつて国鉄労使がヤミ協定を結び、労働密度をスカスカにしていたのとそっくりだ。
　これだから国民の大切な年金記録をいい加減に扱っていたのだろう」

年金資金を受け入れ、それを記録し、その記録に基づき年金を支給する、という基本的な
業務がまったく出来ていなかったことが明白となった。つまり、本来業務がまともにできて
いなかったのだ。本来業務の目的が達成されていないのに給料だけはもらっていることを、
昔から「給料泥棒」と言うのだが、社会保険庁は、まさに給料泥棒、税金泥棒だ。
社会保険庁の長年にわたる職務怠慢をこのまま許すわけにはいかない。
同じく、こんなバカな要求をする公務員労働組合と、それを認めた社会保険庁幹部も同罪だ。
年金データの完全修復が完了するまで社会保険庁公務員のボーナスは全額カット、月次給与
の１５％カット、退職金凍結を即時実施せよ！

また江東区青海で官公庁のお仕事募集しているな。
扶養内勤務の方大歓迎というところが泣かせる。