郵船航空サービスは3月3日、ドイツ郵船航空サービスがポーランド南西部の
ブロツワフ市近郊に営業所を開設し、3月1日から営業を開始したと発表した。
クラクフ、ワルシャワ、トルンに続く、ポーランドでの同社4つ目の拠点。
ブロツワフは自動車産業及び関連部品メーカーのほか、液晶テレビの生産・組立工場を有する
企業の進出が盛んな地区。先に同地区への進出を果たしているNYKロジスティクス社内に事務所を構え、
NYKグループの機動力を活かした迅速な輸配送とロジスティクスの対応が可能となる、としている。
ドイツ郵船航空サービスのポーランド支店は、2007年2月の開設以降、ポーランドに進出した
日系企業を中心に営業を進め、取扱いを拡大。
今回のブロツワフ営業所の開設は、輸入取扱い強化を当面の狙いとしている。
フランクフルト支店からの週5便の定期トラックを活用することで効率的な貨物転送が可能となり、
ブロツワフ地区への輸送リードタイムの短縮を実現。
NYKロジスティクス社との協業で、同地区で生産された商品のEU各国への陸送サービスや、
ロジスティクスサービスの提供も視野に入れている。開設日は2月1日。
ソース
http://www.lnews.jp/2008/03/26745.html