【ゲーム】2足歩行で景品つかめ! ロボットベンチャーの起死回生策[08/02/27]

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1やるっきゃ騎士φ ★:2008/02/27(水) 18:26:34 ID:???
画像はソースでご覧下さい。ソースは
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/27/news036.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/27/news036_2.html

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秒速10センチで歩く、2足歩行ロボ。ゆっくりと景品に近づいて抱え上げ、穴に運んで
落とす--「ロボキャッチャー」は、身長約30センチのロボットを、ボタン操作で
動かして景品を取るというクレーンゲームだ。

福岡市のロボットベンチャー・メカトラックスが開発した。創業者の1人で、
2足歩行ロボットの競技大会「ROBO-ONE」で2連覇した経験を持つ古賀俊亘さんが
技術開発リーダーを務める。

起業は2005年12月。古賀さんがROBO-ONEで使った2足歩行ロボットを改良した
「KRB-1」を販売してきたが、価格は65万円と高価で、これまでに売れたのは5台ほどだ。

KRB-1は、ロボット用のOSやマイコン基板などを搭載して検証するプラットフォームと
して、大学の研究機関などで使われている。「趣味で欲しいという人もたまにいたが、
一般向けには売れなかった」と、もう1人の創業者・永里壮一社長は話す。

どうすれば売れるのか。同社が思いついたのは、アミューズメント施設向けの製品に
応用するというアイデアだった。

■「ベンチャーが作った1500万円のゲーム機なんて買わない」
コントローラーでロボットを操り、ステージ上で戦う--最初に企画したのはそんな
ゲーム機だったが、試算すると売価は1500万円にもなった。ゲームセンターに話して
みたが、「セガやナムコが作った機械ならともかく、ベンチャーが作った1500万円の
ゲーム機なんて買わない」と言われた。

次に目を付けたのが、クレーンゲームへの応用だ。「全く新しいものを作るより安く
開発できる」と思ったからだ。

永里社長によると、全国のクレーンゲーム機による売り上げは年間約2000億円。
ゲームセンターの売り上げの3割ほどを占めているという。

「クレーンゲームはゲームセンターの主力商品だが、差別化が難しい。景品で差別化
するのではなく、ロボットを使った新しいゲーム機を作れば、ゲームセンターが
受け入れてくれるんじゃないか」

-続きます-
2やるっきゃ騎士φ ★:2008/02/27(水) 18:27:06 ID:???
-続きです-
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■“手作り”の試作機
試作機は2006年秋ごろから作り始めた。中古のクレーンゲームを購入し、
ホームセンターで買ってきた蛍光灯やベニヤ板、布で装飾した。

ロボットはKRB-1を改造したブラックボディ機。長時間稼動に耐えられるよう、関節の
モーターをより耐久性の高いものに変更した。自由度は19と、KRB-1の21より減らして
コストダウン。身長はKRB-1より7センチ小さい約30センチで、毎秒10センチで歩く。

アームの長さは約20センチ。景品をつかむ際のアームの開き具合は、ゲームセンター側に
128段階から調節できるようにしてもらった。持ち運べるのは最大200グラムまでの景品。
背面でケーブルとつながっており、ゲーム機の外からボタンで操作できる。

試作機には不具合もあった。景品を持ったまま歩くとロボットがバランスを崩す、
床にすべって転倒する、アームにケーブルがからまる--などで、何とか修正して
「AOU2007アミューズメント・エキスポ」(昨年2月)に間に合わせた。

「半信半疑で出展したけどかなり評判が良かった。20-30代のゲーム好きの男性に
うけるかと思っていたら、女性からも『かわいい』と想定外の人気だった」。
ロボキャッチャーに1時間待ちの行列もできたという。

「これは良いアイデア」「キャタピラで動くロボットかと思ったら、2足歩行とは」
--ゲームセンター側からの評価も高く、手ごたえをつかんだ。

アミューズメント・エキスポに出展したことがきっかけで、投資ファンドから開発費の
出資も得られた。製造メーカーも決まった。

昨年12月、製品版のロボキャッチャーを50台出荷した。価格は198万円で、一般的な
クレーンゲームの2-3倍だが、生産が追いつかないほど注文が来ているという。
初年度の販売目標台数は200台だ。

「150万円くらいまで価格を下げればもっと売れる」とゲームセンターから言われたが、
「ロボットの関節のモーターの価格が高いから、価格をあまり下げられない」

-続きます-
3やるっきゃ騎士φ ★:2008/02/27(水) 18:27:25 ID:???
-続きです-
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■いざ挑戦!
記者もロボキャッチャーに挑戦してみた。操作ボタンは、前進、後進、右旋回、左旋回、
つかむ、はなすの6つ。制限時間は店側が設定できる仕組みで、記者が試したときは
1分だった。景品は20センチくらいのスヌーピーのぬいぐるみだ。

永里社長によると、1カ所にかためて置かれた景品より、景品の山から離れた場所に
置かれたものの方が取りやすいとのこと。穴の近くのぬいぐるみに狙いを定めた。

ロボットをスヌーピーの頭側に周りこませ、抱え上げたが、ほかのぬいぐるみにつまずいて
転倒。もう一度チャレンジするが、今度はうまくつかめない。あと20秒。
最後にスヌーピーの足をつかもうとしたが、ロボットのアームが空を切った。

残念! ぬいぐるみを取れず悔しかったが、倒れても自動で起き上がるロボットが
かわいらしく、女性に人気があるというのも分かる気がした。

■「ロボキャッチャーの楽しさを知って欲しい」とYouTubeも活用
「珍しいクレーンゲームなので、お客さんは最初おっかなびっくりという感じ。
気軽にトライしてほしい」--ロボキャッチャーの楽しさを知って欲しいとの思いから、
YouTubeでロボキャッチャーの試作機の動画を公開している。

今後は、人が近づくとセンサーが感知して、ロボットが手を振る、というデモ機能を
追加。客がいなくなると、ロボットが自動で景品を並べる機能も追加したいという。

ロボキャッチャーで、ロボットの新技術も試していく予定だ。「ロボキャッチャーなら
失敗しても面白いから、技術をテストするのにちょうどいい」

ロボットがゲーム機に応用できることが分かった今、「ロボキャッチャーを作る前に
考えた、ロボットを戦わせるゲーム機も実現させたい」と永里社長の夢はふくらむ。

-以上です-
YouTube ロボキャッチャーの試作機の動画
http://jp.youtube.com/watch?v=HvGgpUxqm7g&feature=related
依頼を受けてたてました。
4名刺は切らしておりまして:2008/02/27(水) 18:29:57 ID:lZGGaxAm
とりあえず、一回だけやるわ
もううん万円も注ぎ込みたくないよぉおおおお
5名刺は切らしておりまして:2008/02/27(水) 18:32:27 ID:0WeoLyb2
2足歩行じゃないけど
バンプレストから「ブルドーザー形ロボを動かして」ってのはあったな。

もちろんヒットせずw。
6名刺は切らしておりまして:2008/02/27(水) 21:25:54 ID:oFc935z2
やりてええええ
7名刺は切らしておりまして:2008/02/27(水) 22:49:26 ID:HBHOUdhm
しまった。この発想はなかったなぁ。

ケーブルの処理はうまくやってるね。けど、ぬいぐるみの山の間で
身動き取れなくなったりしないのかなぁ。

つか、サーボが大変そうな気がする。年中交換しないともたないでしょ。

あと、商品化するんなら外装凝った方が良いかも。

8名刺は切らしておりまして
>>7
大抵の場合景品は一個だけ