【観光/富山】瀬戸際の宇奈月温泉スキー場　来月にも存廃結論　雪不足、設備への不満…10年余で利用客激減［08/02/25］

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「パパママ温泉、ぼくスキー」のキャッチフレーズで冬の誘客に一役買ってきた黒部市
宇奈月温泉スキー場が、経営の瀬戸際に立たされている。この十年余で利用客は半分以下に
激減し、毎年、市からの繰入金でかろうじて命脈を保つ状態。暖冬で営業できなかった
昨季ほどではないにせよ、今季も入り込みは芳しくない。昨年十二月からスキー場の
管理運営や活用を協議してきた宇奈月温泉スキー場検討委員会は、三月にも存廃の結論を
出す方針だ。

今月中旬、スキー場は一メートル以上の積雪に恵まれた。カラフルなウエアに身を包んだ
スキーヤーであふれるゲレンデ、と思いきや、そこに利用客の姿はなかった。無人のリフト
だけが寂しげに動き続けていた。

「平日はいつもこんな感じ。午前中に数人が滑って帰る程度で、午後に来れば貸し切り状態
ですよ」と、管理事務所に詰める古川憲一さん（３５）はぼやく。昨季は記録的な暖冬で
一日も営業ができなかっただけに、反動で客が押し寄せるかと期待したが、「失った客は
そう簡単には戻ってこない」と表情は渋い。

宇奈月温泉スキー場は一九五六（昭和三十一）年二月、県内初のスキー場として開業した。
その後、第三セクターに組織替えし、九五年に旧宇奈月町の直営となり、現在の黒部市営に
至る。

地元育ちの古川さんは「もともとここは“町民スキー場”。宇奈月の子どもなら、みんな
ここで滑って遊んだ。昔はリフト券売り場の前に長い列ができたものですよ」と往時を
懐かしむ。だが、最近では地元の子どもさえ滑らなくなり、ロッジを営む男性は
「レンタルスキーの利用も今はほとんどない」と嘆いた。

利用客減少の大きな要因の一つはスキー人口の減少。財団法人社会経済生産性本部の
「レジャー白書」によると、九三年には千八百六十万人に上ったスキー人口が、二〇〇六年
には六百十万人にまで減った。スノーボード人口を足しても、千三十万人（〇六年）にしか
届かない。

地球温暖化も影響している。昨季の積雪不足では、開業以来初めての営業中止に
追い込まれた。同スキー場はゲレンデ標高が三六〇-六三〇メートルと低く、暖冬の影響を
受けやすい。かつては九州などからの修学旅行生を受け入れていたが、一度雪不足で断って
以来、学校の利用は途絶えてしまった。

続きます。ソースは
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080225/CK2008022502090371.html

-続きです-
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同スキー場自体が抱える課題もある。駐車場が近くになく、大型バスが乗り付けられない
ため団体客はほとんど来ない。ゲレンデが短く急斜面で「ちょっと滑ったらすぐ終わり。
中級者以上には物足りないはずだ」と古川さんは指摘する。リフトも老朽化し、山頂と
結ぶリフトは「怖い」との声すら聞かれる。

宇奈月温泉全体の集客力低下もスキー客減少に拍車を掛けている。かつては温泉に来る客が
スキーも楽しむという相乗効果があったが、「今では双方の客がリンクすることも少なく
なった」（市商工観光課）と、かつてのキャッチフレーズはすっかり色あせてしまった。

平成に入って以降、県内に十八あったスキー場は廃止や統合で十三に減った。このうち
自治体直営は宇奈月温泉と富山市の牛岳温泉、猿倉山の三カ所だけで、残りは指定管理者や
特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）が運営する。

検討委では、経営形態の在り方も含めた存廃の是非が議論されている。ホテル・旅館側
からは存続を望む声も強いが、見通しは厳しい。その結論を待たずに、スキー場は
三月二日に今季の営業を早々と打ち切る。「春休みいっぱい続けても、赤字が膨らむ
だけだから」。関係者が寂しそうに打ち明けた。

-以上です-
“平日のゲレンデにスキー客の姿はなく、無人のリフトだけが動き続ける”という画像は
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080225/images/PK2008022502190394_size0.jpg
“宇奈月温泉スキー場の入込客数と最大積雪量の推移」というグラフは
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080225/images/PK2008022502190395_size0.jpg
依頼を受けてたてました。

以下、うなづきトリオ禁止。

魚津市民だけど、小中学生の時
スキー実習と言えば必ずここだった。

俺は富山県民だったがスキーってスポーツはだるすぎる。
氷点下を下回る中朝早く起きて、板やらボードやらを準備
やり終われば、想像以上に疲れ明日に支障が出るほど

↓以下、大滝詠一禁止

大丈夫。２０１０年から寒冷化が始まるから。

金太郎温泉がオススメ

年収２００万でどうして遊べと

以下、権利濫用の判例禁止

収入が減って客が減ったというよりも、個人主義が発展しすぎて
趣味が多様化したのが原因かと

一部のスポーツ、趣味以外は、全てマイナー化していくと思われる。

2006年とか大雪なのに客が減りまくりじゃん
もうだめだろ

>>11
＞個人主義が発展しすぎて趣味が多様化
多様化した割には、アミューズメント産業はどこも衰退してるねｗ
なんでさ？ｗ

みんな家でゲームしてるのにアミューズメント産業どころじゃねえぞ

>>10
ﾌｲﾀｗ

DoCoMoのせい。若者が車買わなくなった。

>>5
だねえ。

家の前雪かきしてたほうが
役にも立つし、金も使わんし、適度な運動になるし。

朝鮮人、中国人の楽園と生まれ変わればいいじゃない

>>18
富山じゃ交通アクセスの悪さで、オーストラリア、韓国からのスキー客も来ない。

中途半端な広さだから無理もない
閉鎖でよろ

携帯以外に、金を使うのが何にシフトしてるんだろうか

>>21
所得が下がり、物価が上がる昨今でシフトは特にしていないかと。

人口110万人強の県にスキー場13個も必要だとは思えないから
税金を使ってまで維持する価値は低いということで
廃止して植林して山林に戻すかの、
営業を望んでいるホテル・旅館の組合が買い取るかの
どちらかが妥当かと。

無料駐車場の整備のため、ロッジより下の林間コースは廃止する。
リフトを動かす経費を節約するために、第１リフトと第３リフトは廃止する。
スキー・スノーボードの両方の全面滑走可能をやめ、
平和の像側はスキー専用に、もう一方（輪間コースの上部〜中級コース）は
スノーボードを含むスキー以外限定にして、輪間コースの上部をハーフパイプにする。
営業日は、土日祝・年末年始に限る。
リフト券は１日２０００円・２時間１０００円のみにする。

どうしても富山県東部にスキー場必要って言うなら、
こんな感じに改革をするかな？

ホタルイカくいたい

>>24
あなたが宇奈月温泉の理事長ならいいのに。

いまどき駐車場もないスキー場に誰か来るのか。
スキー場の近くにも駐車場が必要だけど、
誰もが雪道を走ってこれるわけではない。
黒部市内に無料の大駐車場を作って、
地鉄に冬期臨時便出させてピストン輸送する
くらいのこともしてほしい。

雪がほとんど積もらない関西南部だけど１５〜１６年前は国道沿いにカラフルな外観をしたスキー用具専門店が
あったなあ。もちろん今ではもうない。いつ閉店したのかも知らない。

富山県内の小学校になら、どこにでもあったスキー山

>>10
バカモン！
権利濫用を語らずして、宇奈月の何を語るというのか！