テレビゲーム開発者向けの技術会議「GDC(ゲーム・ディベロッパーズ・
カンファレンス2008)」で20-22日(米国時間)、ジェトロ(日本貿易振興機構)
が中小企業向けの商談ブースを設置した。ジェトロの出展は初めて。
ジェトロでコンテンツの輸出促進を担当する中澤義晴さんは「日本には優れた技術を
持つゲームスタジオなどが多いが、中小企業が多く、海外企業との接点が少ない。
だが海外からの注目も高まっている」と説明した。企業だけでなく、日本での
就労や実習訓練など、海外のクリエーターや学生から多くの問い合わせも寄せられた
という。
ジェトロブースに出展、リアルタイムCG制作などを手掛けるバウハウス・
エンタテインメント(東京都渋谷区)の西村和久プロデューサーは
「日本でヒットするためのキャラクターアニメーションの制作提供など、欧米の
パブリッシャーに対してゲームの共同開発を提案したが、好感触が得られた」
と手応えを語った。
ソースは
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080225mog00m200008000c.html