「青年が春闘で頑張って賃上げを実現させよう」?春闘真っただ中の二十三日、
JMIU(全日本金属情報機器労組)の青年組合員約二十人が東京・JR池袋駅
東口前で、力を合わせて要求を実現しようと訴えました。
春闘の先頭に青年が立とうと発足した「青年春闘がんばり隊」(仮称)のデビュー。
東京と埼玉で働く青年が宣伝カーに登り、準備した原稿を手にリレートーク。
「給与が安くないですか」「有休とれてますか」と語りかけ、着ぐるみ姿で
「時給千円以上の最低賃金を」と書いたティッシュ三千個を配ると、
あっという間になくなりました。
「おかしな労働環境をまともにするのが労働組合です。みなさん、労働組合に
入りましょう」。こう訴えたのは、補聴器メーカーのリオンで働く男性(32)。
昨年、青年が毎朝、門前宣伝の先頭に立って二万円の賃上げを実現した日本ロールの
労働者(33)は「それでもまだ十五年勤続で月十八万。結婚も子育ても考え
られない。今年も頑張る」と力をこめました。
大泉製作所の男性(26)は「今年、労組の要求が実って二人の派遣社員の正社員化が
実現しました。企業はきちんと正社員の採用をすすめるべきです」と語りました。
ソースは
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-02-24/2008022404_02_0.html 依頼を受けてたてました。