【家電】船井電機の株価が低迷　PBR1倍割れ続く…液晶テレビで復活なるか [08/02/19]

船井電機の株価が低迷している。
2月21日の終値は2860円で、連結PBR（株価純資産倍率）は解散価値の1.0を割る0.5倍台にある。
同社は総資産の約3分の1近くを746億円の現金・預金で持つなど財務基盤は底堅い。
こうした中で、株価がここまで下がったのは業績の下方修正を繰り返し、先行き不透明感を助長したことが影響している。

同社が当初発表していた2008年3月期の連結業績予想は、売上高が4200億円、営業利益は220億円だった。
前の期の売上高3967億円と比べて5％増、営業利益も前の期の207億円と比較して6％増の増収増益を見込んでいた。

だが、2007年11月には見通しを売上高が3200億円に、営業利益が47億円に下方修正し、一転して減収減益になると発表した。
さらに2008年2月4日に売上高を2790億円、営業損益は21億円の赤字になるとした。
度重なる下方修正に、船井電機は投資家の信頼を失い、1年前に1万1000円前後で推移していた株価は、
現在、約4分の1の水準まで低下している。

■パネルの調達に失敗
度重なる下方修正の主因は、液晶テレビ事業に対する見通しの甘さだ。
船井電機は液晶テレビ事業を新たな成長の牽引役と位置づけており、特に北米市場での販売に力を入れることにしている。
同社にとり、これまでも北米市場は主戦場であった。米ウォルマート・ストアーズなどの米流通大手を通じて
低価格のDVD録画再生機やプリンターを販売することで、全売上高の7割を北米から稼いできた。
だがここ数年、DVD録画再生機もプリンターも売れ行きが鈍ってきており、新たなビジネスを展開する必要性に迫られていた。

そうした中で、北米で急速に需要が高まっているのが液晶テレビである。
米調査会社のディスプレイサーチによると、北米における2007年10〜12月期の出荷台数は910万台に達した。
前年同期比で64％増である。今後さらに需要が高まると予想されている。

船井電機は液晶テレビを成長のドライバーにすべく、2007年3月期から販売に本腰を入れている。
2007年3月期には、前の期の4倍近い206万台の液晶テレビを販売した。この勢いで、2008年3月期は400万台の販売を目標にしていた。

だが、2007年春に液晶パネルの調達先を変更したことから、計画が狂いだす。
それまでは提携先である台湾の奇美電子から大半のパネルを調達していたが、価格面で折り合いがつかず、
ほかのパネルメーカーからの調達を増やすことにした。
しかしこのメーカーが経営難に陥り、船井電機は必要な量のパネルを確保できなくなったのだ。

慌てた船井電機の首脳が奇美電子を訪問するなどして、提携関係の修復に乗り出した。
2007年11月には、奇美電子との関係が改善に向かっているとして、当初計画していた400万台よりも少ないものの、
2008年3月期は330万台を販売できそうだと発表した。

ソース（>>2以下に続きます）
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080219/147542/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080219/147542/?P=2&ST=nb100usual

（続き）
■経営陣、現場を把握し切れず
だが実際には調達現場で、その後も十分なパネルが確保できない状況が続いていた。
特に売れ筋の32型液晶テレビ用のパネルが確保できなかった。
経営陣もようやくその状況を把握し、2月5日に開いた決算説明会で、2008年3月期の販売台数が260万台に
とどまる見込みであることを明らかにした。
これに伴い、テレビ関連機器の売上高は、当初計画していた2112億円を大きく下回る、1292億円にとどまる見込みであるという。

船井電機は2009年3月期からは、事業が改善に向かうとしている。
今後は液晶パネルも十分に確保できるとし、2009年3月期の液晶テレビの販売目標を400万台に設定した。
総売上高でも、2008年3月期に見込んでいる2790億円を上回る、3800億〜4000億円の増収を計画する。

だが、投資家の信頼を簡単には回復するのは難しいようだ。新光証券の渡辺英樹シニアアナリストは、
「組織の管理体制が未熟なのではないか。機関投資家はとても船井電機に投資できる状況ではない」と指摘する。

日本版SOX法が2008年4月から適用になることで、企業は内部統制の確立を求められることになる。
投資家の信頼を得るという意味では、財務の虚偽報告の防止に限らず、ビジネスにまつわる様々な潜在的なリスクを把握し、
顕在化する前に矮小化する体制作りを求められている。船井電機は今一度、自社の内部統制について点検する必要がある。

（記事終）

ふーん

松坂のスポンサー辞めます

ビデオデッキを安く作るのに長けてたから
調達基本になったら競争力が落ちるのも当然。ブランド力があるわけじゃないし
ビクターとの協業も危うい

船井がんばれ！！

ブルレイ売りまくれ

バブル末期の阿南工場に行ったことのある俺から言わせれば
この会社は・・・

こういうPBR1倍割れで海外売上が高くて、そっちでは知名度がある銘柄って
外資系ファンドが仕込んでいたりしないかな。
出来高から見るとまだ買われている感じはしないし、まだ低迷するという事なのかね。

社長は、船井幸雄
“気” “波動” “宇宙意識との調和” “潜在意識の開発” “あの世”などの宗教的なキーワードをよく使う。

無理だな
台湾系に価格競争でとても勝てない
船井のようなぬるいニッチが生き残れる時代は終わったよ

ま〜　この時期、この規模の会社は　むずかしいだろうねぇ　それは白ーとでもわかる
株価も　その反映だろうねぇ

外資も買いにこないくらい魅力無いのかｗ

>>10
嘘つくなってw

まさに泥船

本当の理由はOEM製品が
メーカーから強姦並みの値下げを受けたからです。

父さん

>>10
総研じゃないってば。

>>10
確かに大半の人はそう思っているｗ

ものづくりなんて苦労だけで儲からないよ

>>20
それでもものづくりが好きなんです。by 電気メーカー社員

10年前にここのテレビ買って、
スイッチ入れたときから画像に変な影が映ってて壊れてたけど、
仕事場用だし交換も面倒だから暫く使ってたな。
20型で3万だったし。
最初から期待していない。

ビデオやＤＶＤはシンプルで安くて良いのに。
だが最近はどちらも1万円以下で買えるから収益に繋がらないんだろうな。

液晶ＴＶはパネルによって優劣が出ちゃうから後発は厳しいだろ。
ジョーバとかハンディバイブみたいな健康機器を低価格で作るといいとおもうよ。

ソニーVHSビデオがフナイのOEMだったな。
昔はレーザーディスクゲームなんかも作ってた。

これは、空売り推奨って事ですか？

創業者や経営者がマスコミで成功体験を語り出すと
その企業は駄目になるな
ここも典型

液晶テレビは、海外の激安ブランドとの競争に勝つのはかなり困難だよなぁ。

船井の製品はすぐ壊れるからな。
地球に優しくない。

>>24
そうだったのか。
ソニーとフナイのビデオデッキが並んで売ってたら、
同性能でもソニー製を買う奴が９割くらいいそうだな。

>29
そういったブランド信仰（盲信）は異常としか思えない。思考能力に問題があるのでは？

東欧とか中進国だとどうなんだろ？
船井買うよりはサムソンとかLGとか韓国メーカーの商品買いそう。

>>20
儲かってる業界もある。
安い仕事は足らない、他に出来ない技術がある会社なんかは、
儲かってるぞ。

>>30
パッソとタントだったら、どっち買う？
ほとんどの人がパッソを選ぶ。

ブランドなんてしょせんそう言うものｗ

>>33
それをいうならパッソとブーン･･･。

家に友人を招いた時、フナイ製だったら
馬鹿にされそうというのもある。

がんばれ

フナイってホームセンターで売られる３流イメージ、中国韓国メーカーに毛の生えた程度のブランドだよ。

自分にとっては価格の安いのが一流。
だからホームセンターが一流で百貨店は三流。

>>34
家電製品がフナイ製である事を理由(口実)に、人を馬鹿にする人間こそが、正真正銘の馬鹿。

うちの会社でＶＴＲのＯＥＭを頼んだが断られた。
キャッシュで払うて言ってるのに三年分の財務がどうたらこうたら。
態度でかすぎ。ざみ見ろ。

PBR一倍割れなんてきょうびゴロゴロころがってる

うちは船井よりオリオンの製品の方が多いな

数年前は絶好調だったのに・・・・・

平野長者屋敷が宅地業者に潰されるのをオメオメと指をくわえて見ていた大東市にある船井本社。
名門桐蔭高校とぼん○○大学の向かいだよ。

廉価路線はVizioだし、ブランドを生かす路線はサムスンとソニーだし。
船井は立ち位置が中途半端なんだよな。

100円ショップで210円のテレビリモコン売ってた。
期待しないで買ってみたが結構使えて便利。

フナイの新たな競争相手だな

>>31
つうか、北米でこそ船井が買われる。ソニーと並んでｗ
こういう話は、先進国だの途上国だのという話とはあまり関係が無い。
自動車と違って、家電の質というのは、
世界各国の企業で、使える程度では、それなりに揃っているということ。

>>41
オリオンはなあ。びっくりするような画像エンジンを積んでいたりするからなあ。
昔応急処置でビデオデッキを買ったことがあるんだが、
ブラウン管（当時の）が突然一気に劣化したのかと思ったｗ
あれが欧州で売れている理由だけは、未だに理解出来ない。
ＮＴＳＣのものを作る能力だけがダメなのかね？
ＰＡＬでは優秀なんだろうか？今やどうでもいい話ではあるが。

>>46
>オリオンはなあ。びっくりするような画像エンジンを積んでいたりするからなあ。
そうか？うちのはオリオンのＶＨＳビデオとＤＶＤプレーヤーの複合機だけど
ビデオとＤＶＤの画質はちゃんと違いがわかるよ。それほど悪くない。

船井って世界一のOEMメーカだろ？
安くなってるなら、明日株買うわ

>>10にすっかりだまされそうになった俺ｗ

そら○○○で厳重な○D○契約を取り交わし、頂いた○○をそっくりそのまま
某○○○○○会社に流してマンション購入資金にする
幹○社○がいるぐらいだからなあ。内部○○どころじゃないんじゃまいか。

アメリカでは返品文化が浸透しており、家電も当たり前のように返品されてくるが、
船井製品は顧客満足度が高いため、返品率が韓国中国メーカーの製品に比べて異常に低く、
そのためにアメリカの小売業者は、返品の少ない船井製品を喜んでおきたがる。


・・・という話をどこかで見た気がするのだが、これは本当かな？

それだけは本当だったかもしれない。だけど、いま価格メリットが消えてしまってそうではないし
サブプライム云々で需要が冷えきった上に大画面高機能タイプしか売れなくなってる現実が
あるんじゃないの？

で、さらに言えば、単純なセットメーカーなので要素技術が全部他社由来で、
ここぞというところで価格メリットを出せる自社生産できるキーパーツが存在してない。
ロゴ差し替えてセス出してくれなんて田舎侍に最新技術提供するバカもいない。

唯一のメリットが品質だったが、生産が完全中国なので製造技術は水が染み込むように
現地の人々が吸収してしまった。現状大きな違いはもうどこにもない。

>>48
世界一なら売り上げたったの3000億なわけないだろ、常識的に考えて

カイジに出てたな

フナイとかユニデンとか
超激務で使い捨て

業績回復には、フリーオもどき出すしかないな。

府内ってさ、アメリカでは真空管時代に有名な会社の商標持ってるけど、三洋のフィッシャーみたいに
使いこなせてるんかいな？

日本でもDXアンテナってブランドを粗悪品の代名詞にしてしまったよね。

>>58
ヤギ・マスプロがあれば充分な気も。

カルト企業だからね。部品も社員も安物にすぐに置き換えです。壊れたら捨てる。
メーカーというより個人の請負会社だから、グッドウィルに近い。
いままでも多くのインテリが中途で入ったが､呆れて辞めた。

>>43
その場所は俺の家の裏とも言う

>>55
ユニデンの丸っこいデザインは個人的に大好きだ

フナイのビデオデッキ買ったら全然映らなくて返品したことある
ここのは信用できない

DX(フナイ)、オリオン、日立リビング(not日立製作所)、アイワ