読谷村漁協や沖縄ハム総合食品、コープおきなわなどはこのほど、読谷村で
栽培したモズクを加工した「海人自慢のもずく丼」を共同開発した。
コープおきなわ各店舗で販売しているほか、3月から県内量販店や小売店など
でも販売。新たな商品開発で、需要が伸び悩むモズクの販路拡大を目指す。
もずく丼は、これまで保育所や学校給食などで提供され、県栄養士会が
昨年の食育カレンダーにレシピを掲載するなど子供を中心に人気がある
という。
もずく丼に着目したコープおきなわが、使いやすく商品化しようと同村漁協に
相談。県栄養士会のレシピを基に、同村漁協が生産したモズクに豚肉、
ニンジン、トウモロコシなどを加え、村内にある沖縄ハム総合食品が
レトルトパックに加工した。村や村商工会も協力した。
地元産の原料を中心に製造したほか、QRコードを利用し、生産者を
確認することで「安心・安全」に配慮した。
低カロリーのモズクを使うことで、肉類中心の丼に比べ、約56%減の
121キロカロリーに抑えたという。
価格は180グラム入りで248円。お湯で5分間温め、ご飯にかけるだけで
利用できる。
ソースは
http://www.okinawatimes.co.jp/eco/20080215_2.html 依頼を受けてたてました。