タイで旅客機の客室乗務員と操縦士の恋愛や不倫などを描いた連続テレビドラマの
放映をめぐり、航空会社の労働組合が21日、「実際の状況と異なり、国民に誤解を
与える」と放送局などに抗議する考えを明らかにした。
このドラマは「客室乗務員戦争」。軍が運営する放送局「チャンネル5」で先週から
放映が始まったが、ヒロインの女性客室乗務員と妻のある操縦士との不倫や三角関係、
ライバルの乗務員らとの機内などでの「争い」などを描いている。
同国最大の航空会社、タイ航空の労働組合は同日「客室乗務員という職業の名誉を
傷つける筋書き」などと批判。近く放送局と制作会社、監督官庁の文化省に、番組の
内容を現実に沿ったものに変更するよう求める文書を提出することを明らかにした。
応じない場合は放映中止も要求する構えだ。
一方、チャンネル5の広報担当者は「ドラマ放映の際に架空の話であることを示す
字幕も流している」と困惑気味で、正式に文書を受け取ってから対応を考えたいと
話している。
ソースは
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/117171/ 依頼を受けてたてました。