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特定のウェブサービスが長期的に有効性をもつかどうか推量するのはなかなか難しい。
特にそのサービスが立ち上がってきたばかりで、われわれの深く根ざした習慣と異なる
行動を取らせるような場合はなおさらだ
Lunarrは現在プライベートなベータテスト中のサービスだが、インターネットを通じて
共同作業をするのに現在典型的に使われている方法、すなわちメールに文書を添付して
やりとりするという方式を終わらせると意気ごんでいる。このサービスでは、ウェブ・
ブラウザ中に文書を置き、wiki方式のオンライン編集機能と、これがもっとも重要
なのだが、それぞれの文書ごとにウェブ・メール的なメッセージ・システムを組み込む
ことによって共同作業を実現しようとしている。
Lunarrの仕組みはこうだ。共同作業を始めるにあたって、まずファイルをLunarrに
アップロードするか、ファイルのURLを入力する(Google DocsやZohoのように
オンラインでホスティングされている文書の場合)。あるいはテンプレートを利用して
Lunarr上でゼロから文書を作ることもできる。それからユーザーが画面右上のタブを
クリックすると、ページを「裏返す」ことができる。この「裏側」には、相手がLunarrの
ユーザーであってもなくても、メール・アドレスさえ知っていればメッセージを送れる
ツールが付属している。このメッセージは当該文書について話し合うのに使えるだけでなく、
その文書への相手のアクセスも提供する。
続きます。ソースは
http://jp.techcrunch.com/archives/lunarr-collaboration-system-of-the-future-or-reproducible-feature/