東京・新宿の小田急百貨店で6日、中小企業庁の地域支援プロジェクト
「神戸コレクション」が始まった。神戸市の中小企業12社が参加する
展示・販売会で、神戸を連想させるアパレル商品や、雑貨が並んだ。
14日まで行われる。
同プロジェクトは、神戸の地域活性化と中小企業振興を図り、特産品や
伝統産業などを再発掘してブランド化する狙い。
名産品などを展示即売する物産展とは異なり、小田急百貨店が共同で
商品開発にも乗り出している。
参加企業の経営者の多くは30〜40代と若く、経験も浅いため、小田急
百貨店が販売手法や商品の陳列法などを伝授。
例えば、お菓子をモチーフに、携帯電話のストラップなどを販売する
「ナナコプラス」には、商品をアクセサリーのように置くことを
助言したという。
今回のプロジェクトでは、小田急百貨店としても、他店との差別化が
図れるうえ、購買担当者の育成につながるなどメリットが大きいと
判断しており、担当者は「今後も続たい」と語っている。
ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080206/biz0802061717006-n1.htm