【IT】「いまいちど顧客視点にポイント置いて」、NECがSI革新活動を強化[08/02/06]
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やるっきゃ騎士φ ★:2008/02/06(水) 19:30:18 ID:???
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日本電気株式会社(以下、NEC)は2月6日、ソリューション事業におけるSI革新活動の今後について、
記者説明会を開催した。
世の中ではサービスの多様化が進んでいる。例えば、おサイフケータイやSuicaなど1つのビジネスモデル
を各社が自社領域に取り込んでサービス化する、いわば「業界連携」という新しいビジネスモデルが
確立されつつある。取締役 執行役員専務の相澤正俊氏によると、こうした状況でのITソリューションの
課題としては、「変化に伴い、企業の経営や社会への影響が大きなものとなり、顧客のSIへのニーズも
増していくという点が挙げられる」という。
「アクセンチュアの調査でも、ITに基づく生産性が向上したとする声が52%あるのに対し、投資と
経営目標の整合性については、38%がとれていないと回答している。当社としてはこうした顧客の悩みや
期待に応えるべく、さまざまな活動を行っており、それが“SI革新活動”である」(相澤氏)。
狙いとしては、「顧客価値の向上」と「SI事業効率の追求」の2点を挙げ、この両立を図るため具体的には、
1)営業プロセス改革、2)SIエンジニアリングの追求、3)SEリソース施策、の3点を進めている。
■ 実践的コンサルタントを3年で160名に拡大
1)の営業プロセス改革では、「ソリューション提案力の強化」と「ワークフロー改善」が主な内容と
なる。顧客のニーズに対応するため、「従来注力されてきたシステム設計の領域からすそ野を広げ、
システム要件定義までを支援できるよう提案サポート力を強化する」
(システム技術統括本部長の辻孝夫氏)。
その一環として、実績ベースの業務提案、IT戦略領域の提案まで対応できる実践的コンサルタントを
3年間で160名に拡大(現在27名)する予定。併せて要員育生のために研修・資格制度を整備していく。
また、これらコンサルタントと営業隊が相互に連携が取れるよう役割を明確化し、営業・コンサルタント
・営業支援の各部隊からなる“営業の3層モデル”を策定。「ワークフローを改善し営業プロセスを標準化
することで、効率化とコンプライアンスを実現する」(辻氏)狙いだ。
続きます。ソースは
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2008/02/06/12204.html
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■ PJの開発標準・管理基準をNEC全グループに展開
2)のSIエンジニアリングの追求では、「新しいSI構築技術への対応」「システム開発標準」
「ソフトウェア開発における現場改善活動」「プロジェクト管理標準」「PMO活動」などに取り組む。
新しい構築技術では、ノウハウの蓄積・共有によるシステム構築の工業化を狙い、実績に基づく
「システムモデルベースSI」を推進している。これはシステム構築を工業化することで、システム部品の
再利用を図り、低コスト・高品質のほか、50%以上の工期短縮をめざすもの。今後はこのシステムモデル
を、SOAやSaaSなども含む、30種類に整備を進めていく方針という。
システム開発標準では、すでにNECのJava/.NETの開発に全面適用されている開発標準
「SystemDirector Enterprise(SDE)」のさらなる展開を図る。「すでに約250プロジェクト(PJ)での
適用実績があり、効果としては10〜20%の生産性向上を実現している。
今後は、発注者ビュー検討会準拠のユーザーインターフェイスなど各標準を採り入れて機能強化を
図りながら、3年間で1200PJに適用を拡大していく。これにより、生産性は現在のさらに1.5倍に向上する
見込み」(辻氏)。もちろんそのための教育展開も図る予定で、「業界標準などに関する教育をSE1万人に
対して実施する」としている。
これに併せて、PJ管理標準「APPEAL」も全PJに適用する。これは「実践的PJの開発方式別に手法・ノウハウ
を整備したもので、開発工程ごとの生産物を明確にし、厳密なフェーズ終了判定を可能にするもの。
これによりPJの課題先送りによる問題発生を防止できる」(辻氏)という。「これを全PJで適用するほか、
中小規模の案件でも適用しやすくなるよう改良を加えていきたい」とのこと。
さらにPMO(プロジェクト管理オフィス)活動も強化。組織的な受注前・設計審査を強化することで、
開発のロスコストを削減していくという。「すでに取り組んでいる活動で、この結果、2006年度の
ロスコストを前年度比約1/2に削減することに成功している。今後は審査を強化し、基準に満たない
PJについては即座に担当事業部長へ通知が行くような体制を整えることで、ロスコストのさらなる縮小化
をめざす」(辻氏)。
続きです。
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■ SEリソースの「量の確保」と「質の向上」へ
3)のSEリソース施策としては、「国内グループ会社」「国内パートナー」「オフショア開発」の
レイヤごとに施策を推進。国内グループに関しては、NEC本体と一体となりSI革新を推進しつつ、
今後は国内パートナーとオフショア開発に重点を置いて施策を展開していくという。
国内パートナー向けには、「100社程度を市場ごとの重点パートナーと位置づけ、長期人材の確保を
図るとともに、スキル向上・開発効率化を推進する。具体的には、APPEALやSDEを展開し、
パートナーにおいてもPJ単位の品質や生産性を管理できるようにしていく」(辻氏)。
オフショア開発に関しては、「2007年11月に設立した中国NECソリューションズの日本法人などを中心に
人材確保に努め、中国・日本の相互出向による人的交流も強化していく。NECソリューションズに設置した
SI技術統括室などを活用して、中国の要員に対してオフショア開発に必要なスキルやノウハウの提供なども
行っていく」。
こうしたSI革新活動によって、「ビジネスモデル検討も含めた提案力強化、システム構築信頼性の向上、
コスト削減など顧客価値の増大に貢献する」(辻氏)とのこと。
-以上です-
依頼を受けてたてました。
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 19:42:59 ID:zU39pZkA
開発標準とか今までなかったのか?
今さら整備するって言う方が驚きなんだが
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 19:44:33 ID:ly9zW48V
この会社、昔から好きだね、こういうの。
で、委員会とか作って、プロジェクトチームとか作って、分科会とか作って
会議ばっかやって下の人間は資料ばっか作って・・・
ダメな会社は何をやってもダメ
根本的な改革、ズバリ人月制度の廃止してスキル別に給料を払うようにすれば全て丸く収まる
これをやらなければ何をやっても駄目、変化なし、
9 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 19:59:34 ID:5kNZbOxn
>>4 あるけど、忘れ去られているの現状じゃない。
で、新制度導入。
これもすぐに形骸化して、またグループごとに勝手にやり始める。
同じことの繰り返し。
10 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 20:01:42 ID:rW+4xec/
えにかいたもち、ってやつですな
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 20:06:19 ID:t3Bu8+lW
PC-9801復活させろ
古い会社のロゴも
NECがこんなに駄目になったのって結局なんなの?関本さんの頃は標準化とか
ちゃんとやっていたと思うんだが。魂が入ってなかったのか、それとも方向性が
間違っていたのか、それともそれ以降の経営者が無能で駄目にしたのか?
俺NECの株買った時の1/3になって塩漬けになってるぞ。
13 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 20:37:37 ID:oZbLNpJL
だって出来る人間がやめてくからだろ
いやあ〜出来る人間は沢山いるよ
けどその人たちの技術やアイデアを吸い上げられない官僚的な企業統治が駄目にしてる
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 21:11:22 ID:u8i7TXk5
ソリューションwwwww
16 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 21:31:05 ID:1owoXlKN
架空取り引きが日常らしいねNEC
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 21:45:32 ID:+kZmAKyw
NECがダメなのは、こういう発表に顕著にあらわれる
この記事を読んだ顧客が、NECさんに頼もうと思うかね
ほとんど、なにいってるかわかんないだろ
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 22:22:55 ID:CQce7zdc
”社員が働かないから”と言ったのは富士通の会長だったが、
NECの場合は、”社員が働ける環境で無いから”だったりして・・・
20 :
名刺は切らしておりまして:
時価総額ヒドス。この規模で8300億円て…