【電池/新技術】高校生でも作れる!?注目集める色素増感型太陽電池 従来の太陽電池よりも開発が容易に[01/24]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆t....aLdi. @ササニシキ先輩φ ★

▲注目集める色素増感型太陽電池の実力 従来の太陽電池と異なる原理で発電

 昨年12月から新年にかけて、色素増感型太陽電池(色素型または色素型太陽電池と
 略す)のニュースが相次いだ。太陽電池といえば、これまでは半導体製で、家庭の屋根
 などに設置されているのは、すべて半導体であるシリコンを使っている。これに対し色素
 型太陽電池は、半導体製の太陽電池とはまったく違った原理で光を電気に変えるもので、
 「印刷技術の応用でつくれる」「曲げたり折ったりできる」「透明であり、さまざまな色に
 着色できる」「製造コストが安い」などの特色がある。

 具体的なニュースを振り返ってみると、2007年10月28日の東京読売新聞朝刊は「高校
 化学グランドコンテスト、10チームに決まる」という見出しで、和歌山県立海南高校の
 「色素増感型太陽電池の実用化」が、最終選考に残った10チームのなかに入っている
 ことを紹介している。半導体製の太陽電池は、特別の製造装置がなければつくれないが、
 このニュースは、特別な装置を持たない高校生でも新しいタイプの太陽電池ならつくれる
 ことを示している。

 2007年12月3日の日経新聞朝刊は、シャープが世界最高効率の色素型太陽電池
 モジュールを開発し、実用化が近いと伝えている。太陽光を電気に変換する効率が
 7.9%で、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の開発目標で
 ある「2010年までに面積900 cm2で効率8%」に近づいたとしている。2007年12月7日の
 日経新聞朝刊は、桐蔭横浜大学とベンチャー企業のペクセル・テクノロジーズ(本社
 横浜市)、藤森工業が高出力のフィルム状色素太陽電池の実用化にメドをつけたと
 報道した。さらには、2008年1月5日の日経新聞朝刊は、TDKと太陽誘電がそれぞれ
 色素型で太陽電池ビジネスに参入するという記事を掲載した。

 半導体製の太陽電池は、性質の違う半導体を接触させ、そこに光が当たると電子と
 正孔(見かけ上プラスに帯電した電子の抜け穴)に分かれる現象を利用している。
 これに対して色素型の場合、電気化学的な酸化・還元反応を利用しており、半導体の
 太陽電池と原理がまったく異なっている。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco08q1/558920/
2名刺は切らしておりまして:2008/02/02(土) 23:51:17 ID:o15EFRtr
キロワットアワー65万円
3名刺は切らしておりまして:2008/02/02(土) 23:53:44 ID:46AvW1+A
よくわからんけどレインボーセルとは違うの?
4名刺は切らしておりまして:2008/02/02(土) 23:54:27 ID:lwPb9e07
つか、化学反応って、寿命どうなの?
5名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 00:09:35 ID:vS0wo4kK
高校生は高効率化の検討はできても
耐久性向上の検討はできないだろうな。
6名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 00:38:13 ID:IMjuecHb
特許はどこがもってんの?

国内企業ならこれは日本の希望だ
7名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 00:38:23 ID:6I6Xp+N7
効率8%で、一軒家で6kwモジュールを屋根に乗せられるサイズになるの?

8名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 00:48:45 ID:XXvfwJfp
窓ガラスで発電って一番場所取らなそうだよな
9名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 01:20:47 ID:6bWwFMcF
>>1
ほとんど詐欺みたいな記事だな
10名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 01:49:24 ID:co0AXFcG
光触媒は日本人が発見した物だが、それを応用した太陽電池はスイス人。
ただしその基本の特許はもう直ぐ切れ、実際に商品化されるのは今年の夏以降。

周辺特許は日本企業が取得しており、特許上位はいずれも日本企業。
外国企業はそんなに注目してないのか、日本がシェアをとる事を悟って
諦めているのか知らんが、ほぼ日本が独占。
いつもの様に発明は外国、商品化は日本と言う形になりそうだ。

シェア一番取るのは恐らくシャープなんだろうなぁ。
11ガムはロッテ チョコもロッテ:2008/02/03(日) 02:24:45 ID:eqlAteTf
日本連合がんがれ
12名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 02:43:17 ID:q4N786V2
大分前にテレビで観たな、70度ぐらいの熱処理で作れると言ってたような気がする
13名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 05:04:00 ID:C0YfiC/J
簡単に作れると言うことは、寿命も短くて使い物にならないということ。

太陽電池の王道はあくまでも結晶シリコン。
ヨーロッパもアメリカも、シリコン系の開発に最大の予算を配分している。

王道の開発から逃げまくって、せっかく握った世界シェアを失う日本。

「シリコン以外の太陽電池の開発に注力します」と中枢が言ってるバカは、
世界中で日本だけだよ。
14名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 07:07:05 ID:7YdSGYmr
>>13
批判や非難・・・マイナス評価はよそうぜ。
現段階で評価してもしょうが無いだろ。 技術のブレークスルーはどこで誰が
やってるか分らん。 この高校生とかの中から将来アイディアがでるかも。

つ リリエンタール、ライト兄弟
15名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 07:44:35 ID:p7hZHqSa
文系の俺は、いっぱいアイデアを持ってるのに、
全然生かせない。

うーん、ここは1つ、理系の大学にモラトリアムしに行こうかしら。
16名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 07:55:30 ID:pn+lKzrG
量子ドット太陽電池を早く作って
17名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 08:35:13 ID:7lKC8y3f
>>14
あんたさ、リリエンタールやライト兄弟のことは『最初に飛んだ人』ぐらいの認識しかないだろ。
18名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 08:47:30 ID:7dbbwUEi
これは主流になれるのか?
19名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 09:06:46 ID:71ZI0yf8
>>5
>高校生は高効率化の検討はできても
>耐久性向上の検討はできないだろうな。

だれも高校生にそれを求めてはおらんしな。
20名刺は切らしておりまして:2008/02/03(日) 10:58:41 ID:6GjAHO4c
>>17
だからどうした?

家庭でメンテナンスが平易に出来るような光発電素子になるなら、
多少の寿命の短さは目をつぶるかな。

蛍光灯みたいなもんだ。
21名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 01:27:16 ID:s2FTqnoY
>>17
太陽電池は、まだ未来の技術だとでも思ってるの?
海外では、投資の対象。
投資を早く回収するには、生産量を増やして、増産効果を得るのが必要。
薄膜シリコンの生産コストは初期の液晶と同じような動きを示している。
生き残るには、今、もっと金をつぎ込むか、内需拡大を促すかしかない。
でも、日本政府は、有効な手段が全くとれてない。

それから、発電用太陽電池を素人がメンテできるわけない。
出力を考えればわかるでしょ。電力配線を扱えるのかい?
色素増感は、おもちゃレベルだから、簡単に扱えるけどね。
記事に出ている色素増感参入メーカーで、いきなり発電用途で参入するところなんてないよ。
高校生の話とメーカーの参入とで、いかにも発電用途ですぐに使えるような錯覚を起こさせている記事だよ。
22名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 01:28:47 ID:s2FTqnoY
すまん、アンカー間違えた。上の>>17は、>>20だorz
23名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 02:36:14 ID:FUpumkDr
>>21
日本「政府」は、太陽光発電で生き残ろうとは思ってないんだよ。
原子力開発を裏で推進する目眩ましのために、
鼻息が荒い割りに金がかからない色素増感に金をばら撒いてるだけ。
単に、「太陽光発電やってますよ」という政府のアリバイ。
24名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 06:55:53 ID:Dd4FUvxE
アメリカでは太陽電池の投資回収は7.5年できる。電気料金が日本の
半分以下のアメリカでも7.5年で回収ができている。

これは、約7円/kwhの激安電気料金に相当する。
25名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 08:20:22 ID:jx5nBxUJ
>>24
アメリカは電気料金も安いが地価や太陽電池の設置費用も安いのでは?
26名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 08:36:50 ID:14FU210w
日本の必要電力を満たすためには太陽電池だとどれくらいの面積が必要なの?
27名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 09:20:17 ID:LPNQ9Xta
ハリケーン銀座のフロリダや天候の悪い北大西洋沿岸部でも
同じ投資効率なわけがあるまい。アメリカといっても広大で
条件が様々。日本なら徳島当たりの気象データを使って根室に
建設するようなもの
28名刺は切らしておりまして:2008/02/04(月) 22:53:44 ID:BlHk+mhX
>>25
設置費用は変わらんが、日本みたいに梅雨だ、台風だ、秋雨前線だので日照時間が読めないなんて事がないから。
29名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 01:28:06 ID:5mR34Lcx
>28
サハラ砂漠でも太陽電池の年間の発電量は日本2倍らしい。
アメリカでは、よく見ても1.5倍でしょう。

なのに、電気代は日本の半分以下。

アメリカでは、太陽電池の投資回収やコストは日本より
厳しい。

したがって、日本の太陽電池のコストはアメリカより安くなる。
30名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 04:21:00 ID:0XTvhpwb
アメリカで製造して日本で発電すれば投資回収しやすいのか
31名刺は切らしておりまして:2008/02/06(水) 21:49:13 ID:NeWipbi9
>30
アメリカの激安太陽電池の製造元は日本のメーカー。
ヒント液晶テレビでも有名。
32名刺は切らしておりまして
国の補助金頼みで開発しているメーカーは、実際はやる気なし。ただの保険&失業対策。
実用化技術に関して、国プロは蚊帳の外というのが実態。有機ELと同じ。

無駄な税金投入、早く打ち切れば良いのに>NEDO