【外食】熊本発、中国でぶっちぎりの日式ラーメンチェーンの成功の秘訣と成果[01/30]

中国を代表する金融街、上海・陸家嘴。
国内外大手金融機関が数多く進出するこの界隈は、和洋中多彩なレストランが軒を連ねている。
その中にあって、地元の若いホワイトカラーに圧倒的人気を誇るのが、
日式、すなわち日本式ラーメンのチェーン店「味千拉麺」だ。昼どきには連日、若者の行列が延びる。

チェーンを展開するのは味千中国控股（アジセン・チャイナ・ホールディングス）。
熊本に本社を置き、九州を中心に「味千拉麺」（国内108店）をチェーン展開する
重光産業が出資する日中合弁企業だ。中国で今、最も話題の日系企業の一つといっても、過言ではない。

味千中国の店舗数は上海50店、深セン22店など沿海部を中心に現在212店。
この1年、90店余りの高速出店で軽々と吉野家を抜き去った。
営業利益率は約30％（2007年度中間期）と、日本本国の外食産業には類を見ない高収益体質だ。

「ラーメンという、日本で成長余地の乏しい分野で、中国市場を席巻している」。
07年11月、米誌『ビジネスウィーク』の恒例「アジアの成長企業ランキング」で、
トップ企業に選ばれたのが味千中国だった。

売上高の伸びや資本利益率などを基に、中国、台湾、インドの電子・産業機械関連メーカーが
上位を占める中、外食産業からランクインしたのは味千中国だけ。
実は中国の外食チェーンで、国内外で上場したのは味千中国が初めて。
07年３月の香港上場では、有望銘柄として初日終値は公募価格を３割上回った。

一方、日本の重光産業自体は、店舗数はここ数年３〜５％増止まり。
２代目経営者の重光克昭社長は、「日本では個人経営のラーメン店がもてはやされ、
チェーン店に大きなチャンスはない」と打ち明ける。

中国で個人消費は右肩上がりだが、日系企業の多くはこのうねりを完全にはとらえていないようだ。
北京、上海に100店以上展開している吉野家が健闘しているくらいで、縮小・撤退組はもはや珍しくない。

そんな中、日本生まれの味千が成功した理由――。味千中国の潘慰社長はこう語る。
「中国の消費者にビジネス環境が合致した、完全な中国式マネジメントを実現できたから」。

日中合弁とはいえ、実は味千中国は限りなく純粋な中国企業に近い。
日本側の出資比率はわずか4・4％。製品開発以外、従業員も大半が中国人だ。

本部との最初の誓約は、「豚骨ラーメンの味を変えない」という一点だけ。
最初から、メニュー構成、価格設定などはすべて現地の経営陣に判断・決定が委ねられた。
そもそもが、日本式を試みて挫折し、現地スタッフに丸投げした、という
ありがちな経緯をたどっていないのである。

(>>2-5に続く)

（週刊東洋経済：杉本りうこ記者の記事を一部略）
http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?page=1&kiji_no=301
http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?page=2&kiji_no=301
http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?page=3&kiji_no=301

依頼あり
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1200661562/685

メニューを開けば、その「中国式」の一端がうかがえる。
看板メニューの豚骨ラーメン（16元、約240円）のほかに、ラーメンでは「アワビタケラーメン」
「ローストダックラーメン」など、どこか中華テイストが漂ってくる。
その脇には、「豚軟骨のせいろ飯」「和風総菜盛り合わせ」「かき氷」など、
日本のラーメン店ではあまり見掛けないサイドメニューが並ぶ。

実際、中国において、味千はもはや「和風ファストフード店」とでもいうべき業態に進化していた。
こうしたメニューを、中国人客は数人で何点か頼んで取り分け、「和食」として楽しむ。
１人当たりの消費額は35元（約530円）。この「１品プラスアルファで30元台」という価格設定が、
中国の若者消費者にとっては絶妙なスイートスポットなのである。
　
もう一点、味千中国の経営陣は出店環境にこだわった。

出店先の多くは、都市部にある高級ショッピングセンターのレストラン街。
この立地は「賃料は日本の一級地と変わらない。日本の中堅企業なら臆する相場」と
上海の不動産業者は打ち明ける。
確かに、地元のラーメン店が１品10元（約150円）以内であることを考えれば、味千中国の価格帯は高い。
これが受け入れられる中・高所得者が足を運ぶ場所であることが必須条件なのだ。
　
この顧客層が集まる立地でさえあれば、出店先は上海や北京などに限らない。
実際、味千中国は武漢市や貴州省といった比較的所得の低い内陸地にもピンポイントで出店し、
かつ高収益を維持できている。
こうした経営判断には、ローカル経営陣ならではの、立地に対する勘がフルに生かされているという。

では、味千中国の成長は、現実問題、本家の重光産業にどれくらいの果実をもたらしているのだろうか。

金額にすると、実は想像するよりずっと少ない。
味千中国は味千ブランドの商標料や、独自調味料などの購入代金を日本側に支払っているが、
この額は07年度で２億円。重光産業の年商の１割強だ。
しかも中国側では調味料などの現地生産化を進めており、「味千中国の規模が順調に伸びても、
こちら側の中国関連収益はせいぜい横ばい止まり」（重光社長）という。
その一方で、重光産業が中国での商標権保持者であるため、
味千中国に代わって偽物対策に費用を投じなければならない。
　
というのも、人気急上昇の外食ブランドだけに、中国各地で味千の店名や
キャラクターを模した現地飲食店が後を絶たないのだ。

たとえば06年１月には、江蘇省無錫に「味仟」と称するラーメン店が出現。
重光産業は商標の不当使用として地元店を提訴したが、
勝訴した後に地元店から支払いを約束された賠償金はわずか６万元。
弁護士費用８万元よりも少なかった。
このようなブランド保護策は、重光産業にとって少なからぬ負担だ。

だが、重光社長は「味千中国は、目先のカネの出入りでは測ることができないチャンスを
わが社にもたらしつつある」と力を込める。

というのも、味千中国の躍進ぶりを目にし、世界各国の華僑企業家から
「自国でも展開したい」というオファーが相次いでいるためだ。

(>>3-5に続く)

これまでも、重光産業は北米やシンガポールなどにフランチャイズ展開をしてきたが、
昨年になってドバイやオランダ、モンゴルなど、従来まったく縁のなかった国の華僑から、
フランチャイズ契約の打診が相次いだ。
いずれも、華僑人脈を通じて、急成長中の味千中国に関する話を聞きつけたのがきっかけだった。
　
重光社長は振り返る。「単なる熊本の一企業が、独自にこれだけのネットワークを広げるのは不可能。
味千中国があったからこそ」。
08年には、少なくともモンゴルとオランダへの出店が実現しそうだ。
また、台湾の新法人には味千中国が15％出資、
現地での直営店展開を資金面で下支えしてくれているという。
　
そもそも味千中国が生まれたきっかけは、当時貿易商を営んでいた潘社長が、
偶然視察に訪れた熊本で味千ラーメンを知ったことだった。
「この味をぜひ中国で展開させたい。絶対ヒットする」と
父親であった先代社長を口説き落として、すべてが始まった。
現地陣による経営を最重視するスタイルも、先代と重光社長が、
「現地で骨を折る人にとってヤル気の出る、儲けを手にできる仕組みにしたい」と考えた結果だった。
　
外食に限らず、中国に出た日本企業には、現地の人材から「貢献しても
昇進や報酬の見返りが少ない」という低い評価が少なくない。
味千中国の躍進が、今後重光産業に果実をもたらすようになれば、
地方企業の中国展開に、一つの成功パターンを示すことになるかもしれない。
（週刊東洋経済：杉本りうこ記者）

味千は糞まずいが
中国では何故かいつも客が満員だ
しかも、高いｗ

味千は微妙なまずさなんだよな〜。値段よりやや不満程度。王将に比べると満足度は高い。
ただしラーメン限定。

重光
↑
ニンニクと唐辛子の臭いがするが気のせいか？

「日式」ってことだから何か重大な問題が発生したら
日本のせいにされるんだろうな。

熊本人の俺としては、味千は美味くないと思う。
桂花のほうが、１００倍美味い。

お返しに農薬いれたらいいんじゃねー





なんて言ってはいけません！

支那で人気なのは、日本企業の経営する店舗だから？
支那産食材を使ってないような気がするから、ではないのか？

味千は昔はうまかった。
たしかあそこの馬鹿息子が借金して経営者が変わって店はきれいになったが
味はダウン。なぜ人気かはわからんな。
たしか桂花も中国進出してなかったっけ？？？？

華僑ネットワークを利用したのね。骨の髄までしゃぶられてオシマイ。
ヤオハンの二の舞。

>>6
http://gb.magazine.sina.com/businesstoday/575/2007-12-27/ba45266.shtml
http://gb.magazine.sina.com/businesstoday/575/2007-12-27/ba45267.shtml
?祥是来自高雄美?的客家人，一九六八年在九州熊本??第一家味千拉?，
原先只是一个七坪大、八个座位的小??。
重光克昭?，他想告?父?：「我要把?的拉?，?回?的故?。」

華僑だな
父親は客家系台湾出身で日本に渡ったようだ

ミスター味っ子？





違ったかｗ。

>>6
気のせいじゃあないよｗｗｗ

味千ラーメン？
反日暴動の時「うちは日系じゃありません」って張り紙貼ってたのになんで？

香港国際空港にもあったが、高いだけでうまくなかった。
まあ腹がへっていたのと、他に食える店がなかったので利用した。

中国人にのっとられるに１１兆元。

ヤオハンを思い出すな。

熊本本社ものっとられて

毒入りラーメンを日本で売りそうだなｗ

　中国と同じ条件で世界各国の華僑にやられたら結局いくら人脈やビ
ジネスが広がろうと利益を得るのは現地の経営陣だけで味千本体は永
遠に儲からないと思うんだけど、どう考えてるんだろ。中国以外のフ
ランチャイズはボッタクルつもりなのかね。

重光って・・・ロッテ含めて在日ﾁｮﾝ血統だろ。

>>22



>>13を100回読め。

北京、上海、香港と行列しているが、糞まずい
日本の味を守ってあれなのか
歌舞伎町に出来たから食べてみようかと思ったけど同じじゃな

近所の老夫婦がやっている味千はうまいな、チャーハンもうまい
まあでも腕がいいんだろう、トッピングを追加していくとまずくなっていくからな・・・

味千ラーメンってそんなにおいしくないよ。
あれを熊本ラーメンの代表だとは思ってもらいたくない。

要するにノウハウを全部提供してやって日本側はほとんど実入りが無いって事か。

>あれを熊本ラーメンの代表だとは思ってもらいたくない。

じゃぁどこが代表格なの？

熊本ラーメン、横浜のヨドバシの地下にあるけどスープが真っ黒で変わってるな。

客家系か
もともと商売とか得意なんだな

中国にいると、味千らーめんでも美味く感じるのさ。。

ってか、当地中国では、既に味千のパクリ風なラーメン屋も出てきてるしｗ

ドバイ？
とんこつラーメン？

いいのか？

バンコクの味千ラーメンは美味いな。少なくとも８番ラーメンよりは。

　名古屋の寿がきやならラーメンとアイスクリームが昔から
食べられるわな。インスタントカップ麺の味噌煮込みうどんもあるで。

今の中国では、実は日本ブーム。
日本のものは、高いほうが売れる。
うまくてリーズナブルってのは、日本人の感覚で、
むこうさんは、高ければ高いほどいいんだって。
味とか関係ない。質は日本ということで保証されている。
正月、うちの実家に来た中国人の女の子が言ってた。
出した金の高さを競争しているような面もあるらしい。
まるでバブルの日本みたいだ。

参照に・・・
http://ap.a-power.biz/page.php

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>>26
それでいいじゃん。負け組みが大陸に夢をみるw

熊本だけど味千は貧乏臭くて嫌いだよ

味千美味いなんていう熊本人はいないだろうけど
要するに安全性がブランドとして評価されているのかな

そしてバブル崩壊後、多額の借金を踏み倒され、
ありもしない損害賠償やら毒物やらいろいろと因縁付けられそうで怖い。

散々な評判だが俺はけっこう好きな味なんだが。
桂花ともこむらさきとも大してかわんねえ。
ところでとんこつ以外で熊本にチェーンは進出してこないのかね？
天一は不味すぎるから論外で。

ぶっちぎりにしてやんよ