【木材加工】最大手合板メーカー「セイホク」、中津川への工場建設で立地協定結ぶ 岐阜 [08/01/30]

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1きのこ記者φ ★
国内最大手の合板メーカー「セイホク」(本社・東京)が中津川市加子母に地元産の
スギなどを使った合板工場を建設することになり、県庁で29日、工場立地協定を結んだ。
合板工場は従来、輸入材を扱いやすい港湾近くに建てられており、山間地には全国初。
国内の森林再生でCO2削減につなげる狙いという。

計画では約3・5ヘクタールの敷地に65億円をかけて工場を建設、2010年度前半の操業開始を目指す。

セイホクが中心となった事業協同組合が経営に当たり、年間250万−300万枚の合板を製造する。
年間に使用する地元産のスギやヒノキは計10万立方メートルとなり、県の年間生産量の3分の1に当たる。

合板は木材を薄くむき、幾重にも張り合わせて作る。
太い木でないと難しいため、ここ40年ほどは太い輸入材が原料に使われてきた。
セイホクは国産の細い木を加工する技術開発を進め、10年ほど前から使っている。
これまで林内に放置されてきた曲がり材や低質材も合板の材料として利用できるため、
間伐により森林環境の改善に貢献できるという。

一昨年の全国植樹祭で古田肇知事とセイホクの井上篤博社長が顔を合わせたのをきっかけに
県が誘致を進めてきた。
大山耕二・中津川市長を加えた3者で協定書にサインした井上社長は
「林野行政への熱意と、日本の真ん中という立地条件などから判断した。CO2削減には
森林の吸収力アップが不可欠で、地球環境の保護に役立ちたい」と意欲を見せた。

古田知事は「県の『植えて育てて切って利用する』というコンセプトを具現化する。
日本にとっても画期的なこと」と期待した。

ソース
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080130/CK2008013002083431.html
2名刺は切らしておりまして:2008/01/30(水) 22:25:51 ID:cF/828Ii
3名刺は切らしておりまして:2008/01/30(水) 22:38:26 ID:QIaceyvc
なぜか木村カエロに見えた
4名刺は切らしておりまして:2008/01/30(水) 22:50:32 ID:paD1kYVp
北信のカラマツ、三河、西美濃の杉、尾鷲の桧なんか根こそぎ使えるな。
合板用じゃ使い方が凶暴だろうから、伐採はバリカンみたく広範囲の皆伐になる
んじゃないか。
伐採した後の山の手入れをちゃんと監視したほうがいいかも。
5名刺は切らしておりまして:2008/01/31(木) 01:09:27 ID:u8+ieNMw
>>4
今は、木を山から切り出してきて売ると費用の方が高くついて赤字になる位だから
伐採して使ってもらって需給を改善した方が良いような状況。
山の手入れについては、各地域に森林組合というのが有りそこがやってる場合が多いし
まぁ大丈夫かと。
6名刺は切らしておりまして:2008/01/31(木) 09:44:54 ID:uKLfY5o6
こういうのを優先して利用して欲しい。
森林管理事業に金を流す仕組みを作った方が良い。

日本が自給できる唯一の資源である水を生み出す山の維持は、
日本国民全体で取り組むべき。
7名刺は切らしておりまして:2008/01/31(木) 10:03:31 ID:IBRbppuH
セイホク環境テクノセンター(笑)
8名刺は切らしておりまして
>>5
各地の森林組合は不良資産や業務の見直し、償却の真っ最中で、合併ばかり。
森林管理所も現業部門の切り離し、民間への委託で実働部隊は壊滅。
森林を支える森林労働従事者は拡大造林やってたころと比べると質量とも
様変わりしちゃってます。
今の林業地帯にもう一度人工林として育てなおすパワーが残っているか、はなはだ
疑問。