政府は日本企業による省エネ機器の輸出などを後押しするため、
貿易保険の枠組みの中に「地球環境保険」を創設する方針を決めた。
途上国の経済成長と温室効果ガス削減の両立を支援する狙いがある。
「地球環境保険」は、日本の商社や銀行などが、エネルギー効率の優れた
プラントや省エネ機器を輸出したり、途上国の温室効果ガス削減事業に
出資・融資する際に、戦争や自然災害で事業が頓挫した場合の損失を
補てんする。
これまでも貿易保険で対応してきたが、新たに環境専用の枠を設けることで、
日本が地球温暖化防止に取り組む姿勢をアピールするとともに、省エネ機器の
輸出拡大や温室効果ガス排出枠の獲得に弾みをつけたい考えだ。
独立行政法人の日本貿易保険(NEXI)が取り扱う。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080130-OYT1T00198.htm 依頼を受けてたてました。