【証券/コラム】売りが売りを呼んだインド株　業績好調でも主要銘柄総くずれ (竹田孝治のインドIT見聞録)［08/01/30］

ソースは
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzp000029012008
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前回のこのコラムが掲載された時（1月16日）、すでにムンバイ証券取引所では株価が下がり
始めていた。前の週の11日の金曜には株価指数であるＳＥＮＳＥＸ指数は20827.45まで上昇、
米国のサブプライム問題などに影響されないインド経済の力強さを見せていたかと思われたが、
14日の月曜から下がり始め、21日からの大暴落を迎えた。それにも関わらず、16日掲載の
このコラムでは「サブプライムローン問題などインドはどこ吹く風の状態が続いている」と
書いたのであるから、不明の至りこの上ない。
（前回コラムは“第40回　花火がとどろくインドの正月・経済は08年も好調の見通し”
http://it.nikkei.co.jp/business/column/takeda_india.aspx?n=MMITzp000015012008）

しかし、よくわからない。インド経済は好調とはいえ、米国経済と無縁ではないことはある。
ニューヨークが大幅に下げた翌日は、外国の機関投資家がインド株を売って利益を補填するため
にインド株も値を下げる。しかしその翌日には、ここがチャンスとばかりにインド国内の
機関投資家が買いに入り、すぐに株価は持ち直す。これがこれまでの動きであった。
今回はそうはならなかったようである。

ロイターの情報で少し経緯を追ってみよう。14日はインド最大の携帯電話サービス会社
エアテルとインド最大の銀行であるＩＣＩＣＩ銀行が値を下げ、全体で約100ポイント下落
した。この時点では米国経済がどうこう影響したような話でもなく、値を下げた原因もはっきり
している。

ＩＣＩＣＩ銀行が下げたのはあまりの株高に対する警戒からである。15日もＩＣＩＣＩ銀行と
リライアンス・インダストリーズが大きく下げ、ここ１カ月で最大の下げとなった。しかしまだ
ＳＥＮＳＥＸ指数は20251.09で２万台をキープしていた。16日、前回コラムが掲載された日は、
米国の株価の影響を受けて３日続落、ついに２万台を割って19868.11まで下落した。

17日、時価総額でインド最大の企業であるリライアンス・インダストリーズが2007会計年度
第３四半期の決算を発表、純利益が前年同期の倍以上に増えた。しかしすでに３日連続の
値下がりのなかで一般投資家の追証支払いのための売りが続出し、そのリライアンス・
インダストリーズも含めて値を下げ、19700.82まで落ちた。18日、今度は外国の機関投資家に
よる売りでさらに下落、１週間で8.7％安の19013.70となった。

翌週21日、ついに大暴落が始まった。ＳＥＮＳＥＸ指数を構成する30銘柄すべてが下落、
４年ぶりの大幅安で17605.35まで下落した。一時は下げ幅が2000ポイントを超え、
取り引きが一時停止された。この日は米国経済に対する懸念からくる外国の機関投資家による
売りとともに、国内投資家もＳＥＮＳＥＸ指数を構成する30銘柄を売り浴びせた。

-続きます-

-続きです-
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インド国内最大の電力会社、リライアンス・パワーの国内最大規模の新規株式公開（ＩＰＯ）に
機関投資家が資金を回したのがきっかけとなった。そこから投げ売りの状態となった。
逆にリライアンス・パワーのオーナーと投資信託会社が大儲けをしたようである。

22日もさらに株価は下落したが、23日以降は何とか持ち直しているようである。
だが、この原稿を書いている28日もまた208.88ポイント安の18152.78ポイントとなっている。

高値感からくる売り、米国経済への不安からくる外国人投資家の資金引き上げ、３日連続下落から
くる追証の発生、新規公開株への資金の移転等で、最後は売りが売りを呼ぶ展開となった騒動で
あった。03年の初めには5000ポイントだったものが、５年で４倍の２万ポイントを超えるまでに
なったが、やはりあまりにも上げのスピードが速いと崩れる時も速いものである。実体経済とは
かけ離れたマネーゲームの様相である。

友人のソフトウエア会社の経営者は、「インド株を買うなら今がチャンスだよ。どうだい」と
言っている。残念ながら私は株の売買には興味はないし、その友人も実際には買おうとはして
いないようである。それよりも現実のビジネスの方が忙しいのであろう。

さて、長々と今回のインド株の暴落について書いたが、このコラムはＩＴ見聞録である。
ＩＴ会社はどうなっているか。

タタ・コンサルタンシー・サービシズ、インフォシス・テクノロジーズ、ウィプロ・
テクノロジーズ、サティヤムコンピュータサービスの大手４社はともに前年同期比で
（毎度のことであるが）10〜30％の増収増益となった。今のところルピー高も克服できて
いるようである。

チェンナイも雨季があけて暑くなってきたようである。これから５月の40度の世界に向けて
一直線に気温が上がっていく。チェンナイの郊外、国道45号線を車で１時間半行くと、
渡り鳥の楽園ベダンタンガルがある。毎年11月下旬から３月初旬までシベリアから数万羽の
渡り鳥が飛来する。

今年も白鳥、鶴を初めとしていろいろな渡り鳥がベダンタンガルで羽を休めている。
２月下旬から順番に飛び立ち、ヒマラヤの山々を越えてシベリアまで帰る。毎年、
ベダンタンガルまで鳥達を見に行くが、一斉に飛び立っていく姿は見事なものである。
株価は別にして、インドも飛び立とうとしている。

-以上です-
-筆者紹介-
竹田　孝治(たけだ　こうじ)　エターナル・テクノロジーズ社長
1971年岡山大学中退。74年事務計算センター（現日本システムウエア、ＮＳＷ）入社。
95年取締役システム本部長。
96年からソフトウェア開発事業の一環としてインドオフショア開発と自社社員のインドでの
ＩＴ研修を開始。04年ＮＳＷを退任し、日本人技術者向けＩＴ研修サービスのエターナル・
テクノロジーズ社（http://www.eternal-t.com/）を設立、社長に就任。
06年9月インド子会社ETERNAL TECHNOLOGIES INDIAを設立。

インド株は上がる。日本とは違うだろう。

>>3
わからん
発注元がアボーンしてる以上伸びは薄い

伝統的に国は理数系に力入れまくりで人口も多い
どうかんがえたってアジアNo1になるだろ

「＊＊暴落」て出たら自動的に買うことにしてる
やっとインドも暴落してくれた〜

>>5
うん、両者は似てるけどアジアNo1になるのは韓国よりもインドだろうな

　γ~三ヽ　
　(三彡０ﾐ)
　 (　･∀･)　　＜生み出したものは、ゼロ

　 _∩_
⊂「　」⊃
<丶｀∀´>　　＜生み出したものは、ゼロ

中国も日本もインドも買いでしょ
大きな力が働いて、意図的に株価を下げていると思う
日経平均が１万８千円までいったのも不自然だったし
今の下げも不自然
しかも資源国の株価や石油や金属の高騰も不自然

じゃあ、お前買ってみろや。
適当言うなw

証券会社みたいやつだな。　いつ聞いても買い時。

サブプラでＦＢＩが動いたらしい。

インサイダー関係で数社を調べているんだとさ・・・・・・

特に「住宅ローン」関係は前説ナシで黒人層にサブプラ関係を薦めたらしいからねぇ・・・・・

今の株価も２月に入ったら落っこちるかもよ？

(フランスのソシエテも調査受けているし・・・・・・・エンロンなみになってきたなと思う)

ガソリンスタンドもFBIに調べられてアボーンしろ。
一社だけあの利益はおかしいだろ

ガソリンスタンドの利益を取り上げないといかんな。

ヘッジの食い物？

>>7
思わず飲んでたコーヒー吹いた。

何気に上手いな〜。

>>7

うん！たしかに・・・何気にウマイ。

>>7
日本語って本当に難しいシリーズか。
インドは初めてみた

>>7
おもすれーｗ

>>7
？

今日株価上がった国ゼロ

なにこの三流記事

とくに後段、どうして気候や風景やらの話に飛ぶ？ｗ
なんだかなぁ、、、現実逃避したいのだろうか。

>>7

ﾊﾞﾛｽｗｗｗ

>>21
鳥インフルエンザ？

インドのトリインフルエンザの懸念が増大し、
バングラディシュから国境閉鎖もされたことを考えると、
ここ最近の下落は当たり前だろう。

ロシアの方が儲かるよ

ロシア投信はユーロ建てだから、ユーロ円　１３５円レベルまで下がるよ。


為替からみると、１１０円を割れてるドル建てが買い時。

ロシアもインドも落ちるよ

いや、長期的には一番安心してかえる国だ。

岡山大のバカの考察じゃこの程度だろ

ああ＾〜