ニュースリリースから。
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青柳勝栄)は、
少林寺拳法グループに、米国ATG社製ポータルシステム「ATG Portal」を
利用した新基幹システムを構築いたしました。
少林寺拳法は、現在海外32カ国に普及し、日本国内には約2,900の道場(道院、支部)
があり、会員(拳士)は現役のみで約14万人を超えています。これら会員の入門・入会等の
事務処理、昇段等の行事申請は各道場の責任者(所属長)が行い、グループの各法人・団体の
本山・本部で管理されています。
新システムは、各道場と本山・本部をインターネットで結んだポータルシステムを利用した
基幹システムで、本山・本部でのユーザ情報・入出金情報の一括管理をWeb上で実現し、
日次・月次処理の迅速化と業務の軽減がはかられました。
少林寺拳法が目指す「世界で一つの"少林寺拳法(SHORINJI KEMPO)"」として
「社会教育活動を展開する」との理念に基づき、国内、海外の会員への同一サービス提供、
また各道場を運営する責任者(所属長)の業務を軽減する必要から、ボーダレスなインフラ
ストラクチャであるインターネット上のポータルシステムを利用した新基幹システムを導入
しました。業務ごとに機能を作成し、利用者の権限に即した画面を表示するとともに、
利用項目に合わせて処理メニューを登録・削除およびレイアウト編集が可能な拡張性のある
ポータルサイトを構築しました。
今回の導入により、道場を運営する責任者(所属長)はリアルタイムに会員向け情報への
アクセス、オンラインでの昇段の申請や会費の納入などが行えるようになり、事務作業が
軽減されました。また、本山・本部はグループの全業務を容易に把握・管理でき、責任者
(所属長)を通じて14万会員に高品質なサービスを提供することが可能となりました。
後略。採用理由、新システムの特長、など書かれています。
ソース全文は
http://it.nikkei.co.jp/business/news/release.aspx?i=180348 依頼を受けてたてました。