【調査】前年比で3倍以上! 増えるネットの不正ソフト G DATA Software調査[08/01/27]

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1やるっきゃ騎士φ ★
セキュリティーソフトを販売するG DATA Software(株)は25日、セキュリティー業界に
おける2007年のレポートと2008年の予測を発表した。

2007年のトレンドとしては、新しいマルウェア(コンピューターウィルスやスパイウェアなど
不正ソフトの総称)が前年比で3倍以上(338.6%)と、爆発的に増えていることを指摘している。

新種のマルウェアのうち、ソフトの種類別で最も発見数が多かったのは、コンピュータを
インターネット経由で外部から操作できるようにする「バックドア」型のウィルスで、
全体の31.1%を占めた。

またG DATAによれば、2006年に引き続き、2007年もネット犯罪に「ボットネット」が
多用されたという。ボットネットとは、バックドアなどの利用で遠隔操作が可能になった
コンピューターで構成されるネットワークのこと。ボットネットに加わったコンピューターは、
フィッシング詐欺やマルウェアを配布するサイトの役割を担ったり、メールサーバの
アドレス調査などに使われる。

2008年のトレンドについては、「ウェブアプリケーションにおけるセキュリティーの隙を
突いて、マルウェアがコンピューターに送り込まれるケースが増える」、
「ブログやフォーラムを対象とした、標的を絞り込んだスパムメールが大きな問題になる」
といった予測を立てていた。

ソースは
http://ascii.jp/elem/000/000/103/103428/
G DATA Software
http://www.gdata.co.jp/
依頼を受けてたてました。