【投資】政府系ファンドを叩け！　巨額投資マネーへの脅威論がダボスで噴出［08/01/28］

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米国時間2008年1月24日更新 「Sovereign Wealth Funds Top Davos Talk」

今年のダボス会議で最もホットな話題は何か。恐らく、それはソブリン・ウェルス・ファンド
（SWF）だろう。
湾岸諸国やアジア諸国などで急激に資本が膨らみつつある巨大な政府系ファンドのことである。

ダボス会議2日目の1月24日、SWFに関するセッションには、会議出席者や大勢の報道陣が
早くから列を成して詰め掛けた。SWFは米国などで物議を醸す存在となっている。こうした
政府系ファンドは既に巨額の資金を持っているだけでなく、原油高や米国の巨額貿易赤字の
おかげで、急成長を続けているからだ。

米リーマン・ブラザーズ（LEH）会長兼CEO（最高経営責任者）のリチャード・ファルド氏は、
「SWFの運用資産総額は現在3兆ドル規模で、それが今後5年内に20兆ドルに膨らむ可能性が
ある」と述べ、年金基金の運用資産総額はおよそ60兆ドルに上るとはいえ、
「（SWFの急成長の）インパクトは極めて大きなものになる」と語った。

これらのSWFが米シティグループ（C）や米モルガン･スタンレー（MS）、米メリルリンチ
（MER）、スイスのUBS（UBS）といった優良金融機関に大規模な出資を行ったことについて、
今のところ欧米の政治家の間から異議を唱える声は上がっていない。

だが、ファンドがさらに巨大化し、野心を高めるに従い、緊張が高まっていくことは十分
考えられる。

自国の優良資産を外国資本が買い漁ることに、欧米諸国は慣れていない。こうしたファンドの
急成長がもたらす最大の危険は、彼らが米国などの戦略資産を手に入れることではなく、
むしろ、それが保護主義的な機運を高める引き金となり、国際金融システムを滞らせることかも
しれないことだ。

■「脅威論に根拠なし」
ダボス会議のパネル討論で、SWFに関して深刻な懸念を表明したのは、元米財務長官の
ローレンス・サマーズ氏一人だった。

米ハーバード大学学長も務めた同氏は、「ここ数カ月、これらのファンドが欧米の傷んだ
銀行に出資したことで、世界は救われた」と述べ、SWFの一定の功績を認めつつも、これらの
ファンドが各国政府の政治力拡大に利用されたり、投資先の国や企業の判断を歪めたり
するような事態が懸念されると指摘した。

SWFを代表するスピーカーは、ダボスの大物たちから批判されることはなかったものの、
神経質になっている様子だった。例えば、最近メリルリンチとシティに出資した
クウェート投資庁のバデル・アル・サアド長官は、「SWFを巡る脅威論には、
全く何の根拠もない」と強調した。

続きます。ソースは
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080125/145334/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080125/145334/?P=2

SWF → スワッピング友達

中国涙目ｗ

-続きです-
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サウジアラビアの海外資産の大半を管理しているサウジアラビア通貨庁（中央銀行）の
ムハンマド・アル・ジャセル副総裁は、もっとリラックスしているようだったが、SWFは
こうした懸念を和らげるために一定の行動規範を導入すべきだとするサマーズ氏の意見を
一蹴した。「米国はヘッジファンドや格付け機関など、世界経済に混乱をもたらした組織に
対する規制強化にさえも抵抗してきたではないか」というのがその理由だ。

■米国の州年金基金と大差なし
ダボス会議に出席していたウォール街の経営者はおおむね、問題はないとの見方を示した。
プライベートエクイティ（非上場株）投資会社大手、米ブラックストーン・グループ（BX）
CEOのスティーブン・シュワルツマン氏は、「私は過去20年にわたり、投資家としてこうした
組織と接してきたが、彼らに"ソブリン・ウェルス・ファンド"という新しい名前がつけられ、
マスコミが脅威として取り上げるようになったことに非常に驚いている」と語った。

シュワルツマン氏曰く、中東やアジア諸国の巨大な国家ファンドと、プライベートエクイティの
主たる出資者である米国の州年金基金の投資行動には「事実上、何も違いはない」。
中国の政府系ファンド、中国投資有限責任公司（CIC）はブラックストーンの最大株主だが、
「CICはブラックストーンの取締役会に席を持っていないし、ファンドの行動に影響を与えよう
ともしていない」とシュワルツマン氏は述べた。

これに対してサマーズ氏は、「皮肉なことに、そうした受身の態度こそが、SWFがもたらす
危険性の1つだ」と語った。受動的な大株主は、成果を上げていない経営陣をその地位に
とどめておく手段にもなる。「長期投資を目的とする株主なのに議決権を行使しない、
株を売り払おうとするとマスコミに叩かれる--。経営陣にとって、これ以上うまい話が
あるだろうか」。サマーズ氏はこう問いかけた。

-続きます-

-続きです-
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■「国境を越えた国有化」の懸念
もっと深刻な問題として、「政府系のファンドが他国通貨に対して投機的な攻撃を仕掛けたり、
純然たるビジネスからはかけ離れた動機から企業に投資したりする事態が懸念される」と
サマーズ氏は語った。

例えば、米国の大手銀行に出資したSWFがその銀行に圧力をかけ、世界の金融センターを目指す
新興国政府の野望を実現させようとしたらどうなるか--。

これは、サマーズ氏があくまで仮説として例に挙げた状況だが、実際、ドバイ首長国は最近、
中東の金融センターを目指す野望の実現も視野に入れ、米証券取引所ナスダック（NDAQ）の
株式約20％を取得することに合意している。

サマーズ氏はまた、SWFが大手銀行に投資し、その銀行の経営が傾いた場合、「SWFの
国の元首や外務大臣が出てきて、ホスト国に銀行救済を働きかけるのは間違いない」と述べた。
サマーズ氏によると、「そうした投資は、“国境を越えた国有化”という要素を内包している」。

しかし、米国は巨額の貿易赤字を出し続け、国の大手金融機関が、往々にして身から出た錆
とはいえ、深刻な痛手を負っている。そんな時に、果たして米国はSWFに関する懸念など
気にしていられるのかどうか、というのは面白い問題である。

何しろ現在、SWFは2つの有効な役割を果たしている。欧米銀行の資本基盤の強化と、
経常黒字のリサイクルだ。詰まるところ、3000億ドル規模の政府系ファンドを擁する
ノルウェーのクリスティン・ハルヴォルセン財務相が言ったように、
「彼らは我々のことを好きではないが、我々のカネを必要としている」のである。

-以上です-
依頼を受けてたてました。

社会保険庁も参加できなくなるのか

石油に取って代わるエネルギーが開発されれば中東諸国は死滅するのになぁ

グローバリズムとそれに対する反作用の行き着く当然の帰結のような気がするなあ。
日米欧の自業自得。

日本ではどこを指すの？

自分の所の地面掘るだけで、何の創意工夫発明もできないボンクラどもがあぶく銭で
世界を傍若無人にひっかきまわすのは耐えられない。
貧しいまじめな秀才国日本頑張れ。

あれ？自分たちはハゲタカとかやってるのにな
”政府系”ってのは表向きだろ
あんだけ日本を閉鎖的なんて言ってたくせに良く言うわ

彼らは我々のことを好きではないが、我々のカネを必要としている

的確すぎ

アメリカの禿が攻撃を仕掛けるのはいいけど自分がされるのは御免こうむると。
通らんだろう、いくら何でもそれは・・・

日米欧の自業自得。

ダボスで一番笑ったのは多分パキスタン、イラク、アフガン、パレスチナだった
と思うが、それぞれの傀儡指導者が一同に雁首並べて会見してた絵
あれはまるでさらし首だった

っ新生銀行

対米従属を繰り返す事によって失うもの
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/322.html

米国という国は一切の譲歩をしない国である。弱いものに対しては徹底的に
高圧的になる国である。自分の利益が損なわれるとなると、怒り狂う国である。

そのような国の要求を、日米同盟最優先だからといってなんでも丸呑みしてしまう
日本政府の対米従属外交。これを繰り返す事によって一体何が失われるのか。
それは勿論我々国民の安全と豊かな暮らしである。しかしもっと深刻な問題がある。
政府や官僚は嘘をつき続けなければならない。本当の事を明らかにすると、さすがに国民も、
それはないだろう、ということになる。
説明できないから隠し続け、嘘を重ねる事になる。おかしいと思う自分自身まで
欺かなければならないのだ。自分を騙さなければ、さすがに官僚たちもこれ以上の
対米従属を続けることはつらい。そこで自分自身の良心までも欺く事になる。

その結果何が起きるか。モラルの崩壊である。人間性の崩壊である。
「日米同盟」の重要性を訴え続ける政治家や官僚はもとより、その政策を国民の前で
擁護し続ける御用学者は、長年の嘘の繰り返し、自己欺瞞の積み重ねによって、
内部崩壊していくのだ。

そんな連中にまともな仕事が出来るはずは無い。
気力は萎え、物腰、顔つきまで悪くなっていく者のなんと多いことか。
対米従属外交の真の怖さはそこにある。

でもLTCMの事例なんか見たら分かるけど相場の世界では大きい方が不利だから
破綻するのは目に見えてるんだけどなあ

英語教育を徹底しなかった文部省には、責任があるよ
外国が悪いって方程式は解き明かされてるからね
要は時代に国家として乗り遅れない事である

>>13
アメは禿が自国の利益になるから許容しているだけだし。

>>15
日本の首脳は賢明だな。出席しないのだから。ｗ

政府系ファンドだけを叩いているようにみせてるが
外国、特に新興国は政府系が多いので、実質他国のファンドを叩いているのと同じ

日本を閉鎖的だと批判した白豚、さらにそれに同調したやつは死ね

ユダヤに操られてんだからしかたないだろ。


Ｂｙ米政府

>>22
アメリカでそのうち金融狩りが始まると思う

>>22
国家なんぞ閉鎖的でなんぼのもんだよ、解放している振りをすればいい、米国なんて都合の塊だし、欧州だって同じだから共同体を作った。
解放したら国家の意味は無い、解放を要求するのは力をもっている方がやる事、力があれば拒否出来る。

ユダヤのあぶら揚げをアラブの王が狙うか　まーユダヤめ
ざまーみろて所だ

権力者にとって不都合なことは、必ず叩く。

ユダもアラブもアルマゲドンで決着付ければ良いじゃん

いかがわしい金融商品で暴利を貪る連中や、それすら利用してあくどく儲けるヘッジファンドのほうが
遥かに問題だと思うのだが。

ユダヤ人が支配してきた金融業界に、サブプライム騒動のスキをついてアラブ人が浸透してきた。

てことは、イスラエルは向こう20年以内に消滅するってことだな。

日本株って散々ユダヤ資本にこれやられてるよね。
大して変わらないだろ。でも欧米は初体験だろ

自国の優良資産を外国資本が買い漁ることに、欧米諸国は慣れていない。



なんと自己中心的なｗｗｗｗ

欧米？初体験まだ？犯しちまえよ。

ｱﾒ公がすがってきて助けてやってるのにこれはないわ

>>4
＞米ブラックストーン・グループ（BX）
＞CEOのスティーブン・シュワルツマン氏
あれ？ブラックストーンって中国さんと親密な間柄じゃありませんこと？

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　　負け組み金融機関うぜーな
　　俺みたいどんな状況でも黒字出してみろ！

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