【機械】三浦工業、2010年までに米でボイラー生産…原油高が追い風 [08/01/25]

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1きのこ記者φ ★
小型蒸気ボイラーで日本最大手の三浦工業は、2010年までに米国で生産を開始する方針を明らかにした。
原油高騰のあおりで燃料価格が高止まりする中、低コスト運転が可能な同社製ボイラーの需要が拡大しており、
製造から販売、メンテナンスまで一貫したサービスを提供する態勢を整える。
同社の白石省三会長は「軌道に乗るめどは立った」と世界最大の米市場での収益確保に自信を示した。

同社は日本国内シェア約60%を誇るが、1990年に進出した米国市場での販売台数シェアは現在も5%程度に
とどまっている。しかし、原油相場が過去3年間で約3倍に急騰。ボイラー燃料価格も上昇したため、
米国では普及が遅れている燃費効率の良い小型ボイラーが脚光を浴び始めた。

このため同社は、米国での工場設立と同時に、営業・メンテナンス人員を倍増させ販売後の運転管理や修理に
必要なエンジニアなどの人材育成にも投資を拡大。10年にはシェアを20%に押し上げ米市場で首位に立つ戦略だ。
米国の自治体が進めている環境規制の強化も同社にとっては追い風。

ボイラーの排気に含まれる窒素酸化物(NOx)濃度を1ppm以下に抑える技術を開発済みで、
米国生産の開始までに実用化する。
低燃費と環境技術を前面に押し出し、メーカーや病院を中心に販売攻勢を掛ける。

ソース
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801250019a.nwc
2名刺は切らしておりまして:2008/01/27(日) 20:36:39 ID:86sCznSV

おいらはボイラー
3名刺は切らしておりまして
>>2で終了