野菜づくりの上で、きめ細かな高精度作業が行える畑作向け管理機は、付加価値の高い
野菜づくりを行うプロ畑作農家にとって、重要な農機だ。
クボタは、現行機「スーパーグッデイシリーズ」をフルモデルチェンジし、デザイン・
機能を一新、操作性に優れ高い作業性を実現する「スーパーベジマスターシリーズ」を
発売した。
昨年1月に発売した「ベジマスターシリーズ」と、既に発売している畝間管理作業の
「ウネマスター」と併せ、本格的な野菜づくりに取り組む農家の管理作業ニーズに対応
するものだ。
発売型式は、TA850(7.0馬力)からTA1250(11.3馬力)までの4型式。
主な特長は次の通り。
1.高性能・高品質のクボタエンジン
・作業性能・作業効率が向上する高出力傾斜型クボタGRシリーズエンジンを採用。
軽い力で始動できる「けいかるスタート」を採用。TA1250は縦型クボタエンジン
GHシリーズを採用。
2.操作性に優れた充実した機能
・ワンレバーの変速操作。主変速と副変速操作がレバー1本で操作できる。
・ハンドル左側の使い易い位置にフィンガーレバーを設置し、ハンドルを握ったままで
主クラッチ操作ができる。
・ハンドル右側の使い易い位置に、ハンドル上下調節レバーを設置し、ハンドル上下の
高さ調節が手元で行える。
・PTOクラッチレバーによりPTOクラッチ操作がスムーズに手元で行える。
・多様な作業に応じてハンドルをワンタッチで前後回転できる回動レバーを採用。
3.畑作農家も納得の高い作業性。
・馬力アップによる作業性能・作業効率が向上した(TA850、950)。
・長時間作業も可能な、業界クラス最大のタンク容量4.8リットル。
・土質にあわせて高精度な畝作り作業ができるよう、後進3段変速とした。
4.安心して使える安全機能
・ワンタッチでエンジンを始動・停止できるエンジンスイッチを手元に配置。
・ハンドル正位置では、後進時に爪が回転しないロータリ後進牽制装置を採用。
・駐車ブレーキ(主クラッチレバーに連動)を採用など。
価格はTA850-Kで28万2555円、TA1250-LWが39万3225円(共に税込み)。
1月より好評全国発売中。
ソースは
http://www.jacom.or.jp/agrbis/seihin08/shin101s08012404.html 画像は
http://www.jacom.or.jp/agrbis/seihin08/images/shin101s0801240401.jpg 依頼を受けてたてました。