【貿易】米国の反ダンピング制度に対する日本の報復措置で、WTOの仲裁手続き入り［08/01/22］

［ジュネーブ　２１日　ロイター］　日米が対立している米国の
反ダンピング（不当廉売）制度をめぐる問題が、世界貿易機関（ＷＴＯ）の
仲裁手続き入りすることになった。外交筋が２１日明らかにした。

日本は、米国の「ゼロイング」と呼ばれる輸入品に対する課税制度をめぐり、
米国からの輸入品に年間最大２億５０００万ドルの追加関税を課す対抗措置の
承認を求めている。米国はこれに異議を唱え仲裁を求めた。

ＷＴＯの仲裁パネルは、日本の求める追加課税が適切か、適切である場合、
どの程度の課税が正当かについて２月末頃までに判断を下すことになっている。

「ゼロイング」と呼ばれる輸入品への課税制度については、不当に高い
反ダンピング課税につながるとして、ＷＴＯ加盟国すべてが反対の立場を
とっている。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT808534020080121
依頼を受けてたてました。

おやおや

アメリカは「市場原理主義」じゃなかったんですかね？

3?

また追加課税だって

>>2

都合が悪くなると引っ込めるのは昔から。
古くはスーパー301条とかな。

最終的に欧米はルールを変えるからたちが悪い。
銀行の自己資本率の件もそうだったしな

ゼロイングは、「WTO加盟国がすべて反対の立場を取っている」というよりも、
アンチダンピング協定2.4.4条に照らし、原則として禁止されていると言うべき。

なんでこんな解釈の余地があるような言い方をするか分からん。
米国のゼロイングはAppellate Bodyで認定されており、明白な条約違反だよ。

>>2
都合原理主義者だよ、世界中そんなもの。自国の都合が悪ければ適用しない、どこでも当たり前。

最終的には軍事力ですか

>>9
日本の場合は裁判で十分だろ、日本の

>>2
共和党と民主党では違う。民主党は保護貿易主義が多い
上院も下院も今は民主のほうが議席数が多い

欧米のいいところ
問題が起きたら迅速に対応、ルールを変更。

日本のいいところ
古い慣習でもきっちり守りルール遵守。
ルール変更なんてとんでもない。