【流通】イオンvsCFSの余波　「資本の論理」に怯えるスーパー (日経ビジネス 時事超流)［08/01/21］

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「毎日のように、イオンから委任状を返送してほしいと電話がかかってきているよ」
（中堅ドラッグストアであるCFSコーポレーションの株主）

CFSは2007年10月に調剤薬局を全国展開するアインファーマシーズとの経営統合に合意した
が、これに反対したのがCFSの筆頭株主であるイオン。統合による調剤部門の強化を訴える
CFSに対し、「株価が低迷している時期の統合は、株主に不利益をもたらす」とイオンは不満を
あらわにする。両社の主張は平行線をたどったままで、経営統合議案の賛否を問う1月22日の
臨時株主総会に向けて、委任状争奪戦が激しさを増している。

■「明日は我が身」
勝つのはCFSか、イオンか--。この成り行きに注目するのは、ドラッグストア業界だけでは
ない。実は、スーパーマーケット業界も高い関心を寄せている。それは「中小スーパーとの
水平統合を狙いたいイオンの実力を測る試金石になる」（首都圏の食品スーパー役員）ためだ。

地域に根差すドラッグストアやスーパーは、地元の金融機関や卸などの取引先に、安定株主
として株式を持ってもらっていることが多い。ところが、こうした金融機関や卸などの大半が、
売上高で5兆円を超えるイオングループとも取引がある。今回のようなケースではCFSと
イオンのどちらを支持するか、厳しい決断を迫られる。

CFSの株主構成を見ると、イオンを除く取引先などの法人が約21％を占めており、このうち
3分の2がCFSとイオンの両方と取引関係を持つ。「経営トップに経済合理性を訴えて、支持を
集めたい」というイオンに対して、「イオンからの委任状勧誘を踏み絵のように感じる取引先
もあると聞く」（アイン関係者）という声も出ている。

もしイオンが勝てば、ドラッグストアやスーパーにとって取引先は必ずしも安定株主では
ないことを意味する。「イオンが“地縁”を断ち切る力を持っているのならば、明日は我が身
として、買収防衛策などを講じる必要がある」とスーパー役員は考えを明かす。

続きます。ソースは
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080117/144727/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080117/144727/?P=2

-続きです-
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■目先の利益か、将来の夢か
イオンの岡田元也社長は「取引先が板挟みになって悩む心境は分かる。
ただ株主として経営統合に対する意見を表明してほしい」と呼びかける。

イオンが問題視するのは、経営統合における株式移転比率だ。アイン1.25に対してCFSは0.30。
「CFSは業績の回復に自信があると言いながら、なぜ株価の底値で移転比率を決める経営判断を
下すのか、納得がいかない」という思いがイオンにはある。そして、イオングループとの
提携強化で2006年度は売上高1421億円、営業赤字1000万円だったCFSの業績を、
2010年度に売上高1800億円、営業利益54億円に引き上げる目標を掲げる。

これまでイオンが3回開いた株主向け説明会には約280人が出席し、そのうち約160人が
統合反対の委任状を渡した。CFSが主催した株主説明会でも「統合は賛成だが、0.30という
比率は低すぎる」との指摘が株主からあった。

CFSの創業者である石田健二会長兼社長は「株主軽視ではない。最も有利な条件を目指した
結果だ」と反論する。アインとの統合で調剤併設型ドラッグストアを展開、2012年度に
売上高1550億円、営業利益49億円の達成を目指す。「ドラッグストアが生き残るには
調剤併設しかない。統合の道筋をつけるまで責任を持って取り組む」と石田会長は意欲を示す。

どちらの提案が支持を得るか。巨大流通であるイオンによる資本の論理が、CFSの提案を
破棄する結果になれば、それは流通再編の呼び水になる可能性がある。

-以上です-
関連スレは
【流通】ドラッグストア大手・CFSの統合は否決の公算…イオンが3分の1超の反対確保 [08/01/18]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1200701271/l50
依頼を受けてたてました。

勝ち組は人間のクズにしかなれません。
負け組みは働くな。社会に殺されるぞ。
現世で生きていけなくなったら死になさい。

所詮日本は利権構造だ。コネさえあればたいして努力しないで
大金が稼げる。公務員夫婦の世帯年収は40歳平均で2000万円。
マスコミ・銀行・その他、利権構造下にあるものは全部そう。
こいつら普通に50代で2〜3000万稼いどる。大して仕事してないし。
親族経営会社で利益を親族に手当てして税金払ってない所も山ほど。

そんななかで手取り2〜30万、年収で3〜400万円程度で
この利権構造体を存続させるために働け、ってか？

利権構造下にないのに労働してる奴らって、馬鹿だろ。おまえ。

どうせ俺はキモくて生命としても次世代を遺せないわけだし、
この社会体がどーなろうが知ったこっちゃねーよ。

働いてる奴、税金払ってる奴は馬鹿ｗｗｗ

クズほどお山の大将になりたがる

イオンの一極集中で商店街はが〜らがら〜。

ヤオハン､そごう、西友、百貨店など段々疲弊してるのに
イオンは何故大きく成ったのか謎で、もしかして民主党岡田の力が関係してるの？

>>5
イオンがあろうがなかろうが商店街で買い物などしないだろうに…

確かイオンは新規出店の際に、投資ファンドから出資してもらってるんじゃなかったかな。

あと百貨店は、伊勢丹を始めここ数年業績が良い所が多いから全て悪くはないのでは。
ヤオハンは、中国に進出して賄賂や合弁先とのトラブルで。
そごうは、悪名高き水島会長のワンマン経営。
西友は、時代から取り残された。
個人的な雑感としては、このような印象。

>>8さん詳しくありがと
伊勢丹って三越とニュースで提携だか何か有ったような、違ってたらスマン。

はっきり言えばハックの経営者は無能。

>>6あと長崎屋とかね
そういったライバルが疲弊したからこそイオンはでっかくなったんじゃね。
生き残り組はまだあるよ。ヨーカドーとか平和堂・イズミヤ・オークワ・イズミ
東日本は知らね

株主の目で見ればイオンに。薬を取りに来る患者の目からすればCFSの案だなぁ。
処方された風邪薬取りに人の多いﾄｺへ行きたくないし。
実際の株主はどちらに手を上げるんだろ

イオンともCFSともアインともアレの関係で付き合いがあるが

心情的には圧倒的にアイン＞＞CFS＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞人間の壁＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞イオン

これはもう


C　F　S　経　営　陣　の　わ　が　ま　ま


と言うほかない。
大きいところに飲み込まれた方が多くの株主にとってはよい。
それなのに、自分の椅子の可愛さに、いつまでも恋々としていて余りにもブザマ。

さらに悪いことに、既存株主の権利を蔑ろにするかのような行為(最安値で株式交換とか)しようとしだす始末。
これでは誰もCFSの味方なんてしなくなるよ。
取引関係があるとかないとかそんなん関係ないわな。

低い交換比率で合併するを条件に身分保証されましたって
まるわかりなのが痛すぎだよね。

自由が丘のハックとキミサワをみるとイオンの言い分が真っ当かな？
ただ御嶽山のジャスコがなんだか本当のジャスコの実力かもしれない。
そうするとキミサワの方がましか。。
自由が丘のヤマダはうざいからまたサティに戻ってほしい。

イオンがFitCareDepotに食指を出さないなら問題なし

この会社はやることなすこと全て失敗ばかりの経営なんだよね。
行き詰まると適当な相手を見つけて合併してその場を繕ってきた。
キミサワ、ウイズ、あともう一社くらいあったかな。
経営計画どおりの実績が出たことが全くないってんだから
まあ凄いわな。

>>11
ヨーカ堂も勝ち組から離れつつある。

>>19
7-11だけのほうがよさそうだよね
まあ仕入れの共通化が実現できれば
スケールメリットでイオン以外は押し潰せそうだけど

>>20
あれは親子上場を解消することが目的だったからね。
親の方が時価総額が低くなっちゃってたから、このままじゃまずいってことだったんだろう。

>>1
アポ記者。
先ずはアインの借金を見ろ。
■CFS VS イオン
　2008/01/22 臨時株主総会
　CFSは「調剤部門を強化し薬剤師を増やして企業価値を高めたい」と、調剤薬局大手のアインファーマシーズ（北海道札幌市）との経営統合の方針を打ち出した。
　イオンなどは「CFSの業績回復が先」と反対。
　因みに、アインはいくら借金を持っているかを見て欲しい。
◆CFS（Customer First Stores）株の所有比率
　イオン…15.01％
　金融機関…21.19％
　証券会社…0.28％
　その他法人…21.57％
　外国法人など…2.1％
　個人・その他…39.85％
◆アインとの経営統合（経営統合には株主総会で議決権の2/3以上の賛同が必要）
　賛同…56.62％
　反対…42.87％
　→2/3以上の賛同届かず否決。『経営陣株主以外からの賛同得られず。』
　株主総会で上場企業の経営統合案が否決されたのは、国内で2例目。
　株主総会後の会見で石田健二CFS会長は「今後、イオンと話し合いを行い、株主が納得するよう努力したい」と話した。
◆「この結果は、株主軽視の経営判断に対する（経営陣株主以外の）株主からの厳しい指弾。
　経営責任と自らの進退については、よくよく冷静に考えていただきたい」
　by 岡田元也 イオン社長
　しかし石田会長は自身の進退について、「賛成してくれた過半数の株主の意見を分析して努力していきたい」と今後も経営を続けていくことを示唆した。
　過半数の賛同は、経営陣株主からのでしかないのに。
◆「当たり前じゃないかい！だってあの（CFSの）再建案では再建できないんだもんね。アインなんて、あんな借金持っててさぁ…」
　by 一般株主

>>6
巨大流通倉庫を建設し流通の一元化