【携帯/コラム】中国の百貨店で見つけた世界最高級ケータイ「VERTU」(携帯電話研究家 木暮祐一)［08/01/21］

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世界のケータイ端末はバリエーションが豊かだ。いまだにモノクロディスプレイで通話と
メールぐらいしか使えないローエンドモデルから、日本のケータイ端末をはるかに凌駕する
ような多機能モデルまでさまざまである。使う目的が明確なモデルも多い。たとえば外見が
ミュージックプレーヤーにしか見えない端末やら、ゲーム用コントローラーが標準で備え
られている端末などもある。

そのような多様なバリエーションの中で、とくに一部の富豪の間だけに知られる超高級
ケータイブランドというのも存在する。それが「VERTU」だ。

最近ようやく日本でも話題に取り上げられるようになってきたVERTUは、2002年にNOKIAの
出資により発足した、超高級端末を製造する端末メーカーだ。そのケータイ端末は
「通話のできる貴金属」がコンセプトとなっている。

たとえば、そのフラッグシップモデルのSignitureシリーズは外形は同じながら、ボディに
使われている貴金属で複数のバリエーションを打ち出している。端末の金属素材と装飾に
使われる宝石によってグレードがあり、一番安価なﾒStainlessﾓが数十万円から、その上には
Silver、Gold、White Gold、Platinumなどがラインアップされる。昨年は最高級の
ﾒSignature Diamondsﾓというプレミアムモデルも追加され話題になった。これは端末に
本物のダイヤがちりばめられており、価格は数千万円なのだとか。

端末機能も極めてシンプルのようだ。これほどのプレミアムモデルとなれば、付加機能など
必要ないのだろう。日本ではiモードに代表されるコンテンツサービスが必須の機能となって
いるが、VERTUを購入するような富豪層ならば、自らコンテンツにアクセスして情報を取得
するようなことはしない。秘書さえ居ればよいのである。

そんな発想から、VERTUユーザー専用のコンシェルジュサービスというものが用意されている。
VERTU端末からワンプッシュでオペレータにつながり、「これからジェット機をチャーターして
ほしい」というようなオーナーのわがままを迅速にこなしてくれる。これぞ究極のコンテンツ
であろう。

「通話できる貴金属」であるVERTUだから、そのショップもさながら宝飾店ばりである。
世界主要都市の高級ブティックが並ぶ百貨店などに店舗を構え、そのイメージはケータイ販売店
とは隔世の感がある。

VERTUの広告戦略も、富豪層をターゲットに絞っていることが明白である。積極的な
プロモーション展開は行っていないようで、広告を見かけるとしたら国際線エアラインの
機内誌程度である。あとは、富豪層同士の「クチコミ」を活用しているそうだ。ここまで
徹底しているからこそ、そのステイタス性を維持し、独自のアイデンティティを守り続け
られるのだろう。

続きます。ソースは
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/?P=2
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/?P=3

-続きです-
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日本でも「プレミアム」という形容詞が冠されたケータイ端末が多数存在するが、VERTUと
肩を並べるモデルは存在しない。

それどころか、わが国の端末の多くは、それ自体の個性も乏しく、いざ端末を購入しようと
思っても決め手となる要素を見出すのが難しい。ケータイはいつでも身につけ、持ち歩いて
いるアイテムだけに、ユーザーの個性がアピールできるモデルがもっと多くなるべきと思う
のだが、なかなか一筋縄ではいかなようだ。

これには、日本特有のケータイサービス事情が背景にある。日本では、通信キャリアの力が
絶大で、ケータイ端末開発は通信キャリア主導で行われている。複数の端末メーカーがひしめき、
一見それぞれのメーカーが競い合うようにケータイ端末を製造しているように見えるが、実態は
通信キャリアからの受託生産に近いものとなってしまっている。その結果、端末メーカーの
個性を製品に反映させることが難しく、結局のところ「どのケータイ端末も同じようなモデル
ばかり」という状況に陥ってしまったのである。

こういったわが国のケータイサービスの現況を打開するために、政府は昨年秋に
「モバイルビジネス活性化プラン」を打ち出し、モバイルビジネスのオープン化に向けた
施策をスタートさせている。

まず最初のステップとして販売奨励金の見直しが行われたことは多数報じられているとおりだ。
これが定着することで、ようやく端末販売と回線契約を分離することが可能になる。これにより、
わが国でも端末メーカーブランドのケータイが再び流通可能となる環境が整っていく。そうなる
ことで、端末メーカーがより独自の個性を打ち出した端末を企画・販売できるようになるので
ある。こうなれば、VERTUのような“本物の”プレミアムケータイが店頭に並ぶことも夢では
なくなるのである。早く、そういったモバイルビジネス環境が整って、ユーザーが
「本当に欲しい」と思えるケータイ端末がラインアップされることに期待したいものだ。

-以上です-
画像は
　VERTUショップ
　http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/01_spx400.jpg
　従業員も顧客も白手袋をつける
　http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/01_spx400.jpg
　国際線機内の広告
　http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080117/1006212/03_spx300.jpg
依頼を受けてたてました。

2枚目の写真が間違ってるよ

>>1
稚拙な記事だな。書いた奴は文章力がなさすぎる。

中国ではもう時計やアクセサリーより持ってる携帯でその人の裕福さを判断するようになってるからな
レンタルの安い携帯手に持って高級中華料理店に入ってっても下層民の席に通されるだけだよ

キムキム兄やんが何かしたかとｵﾓﾀ

ふーん

>>4
俺が書くレポートの文章に似てる

そんな成金趣味の携帯を先進国で持ち歩いたら指差して笑われるほど恥ずかしいと思います

買おうかな＾＾

>>5

で、金正男みたいなのが指輪やブレスレッドをジャラジャラさせながら
わざと大声で「△○■X※〜！！！（何っ下がった？買いだ、買い！）」
とかやるのな。旅行先の日本とかで。　田舎モン丸出し。

メ○○モ、って何だよｗ
文字化けくらい直してスレ立てろよ

金なら幾らでも出すからオレ好みのオーダーメイド携帯を作れ

美宝堂ならやってくれるさ

半年前に同じような記事があったはず

宝石や貴金属を使っただけなら高価なだけだろ
携帯の本質とは何の関わりも無い。

これでは高級とは言えない。

>>16
ただ貴金属つけただけっていいたいのもわからんでもなけど
高級時計と同じじゃね？
あれだって時計の精度が高いだけじゃなくて
やっぱり値が跳ね上がるのは貴金属だからな〜

VERTU（笑）

>>17
中にはブランドネームだけで値段が跳ね上がる物もあるがな＜時計
そういや日本の携帯でもブランドの付加価値だけで値段が上がった物があったな。
DOLCE & GABBANAのM702iSｗ

>>17
機械式エレメントの高級時計には
アラーム、パワーリザーブ、ストップウォチ等まで実現しつつ精度が高い等
時計としての価値に見合う超絶的な技術が結晶化している物も有る。

http://kawai3.hp.infoseek.co.jp/chronomove2.html
http://kawai3.hp.infoseek.co.jp/chronomove4.html

>>20
セイコーには、こんなのもある

「ノード　スプリングドライブ　ソヌリ」

６１７点の全部品を熟練の職人が組み立てる超高級腕時計で
年間５本の限定生産で１本１５７５万円と高級外車以上の値段だが
数年先まで予約待ちの人気だそうだ
http://www.seiko-watch.co.jp/press/release/baselworld/basel_2006_01.html