【地域経済】近畿の農水産物、海外開拓…香港・台湾などに高級品輸出 [08/01/19]

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1きのこ記者φ ★
近畿の自治体や農業関連団体が相次ぎ、海外に農水産物を売り込もうと販路の開拓に動いている。
低価格の輸入品に押されるなど、国内販売が伸び悩んでいるのが背景だ。

香港、台湾向けに高級品を中心に輸出するほか、富裕層が台頭する中国での販売も検討している。
農林水産省近畿農政局(京都市)も国内外のバイヤーを招いて商談会を開催、
こうした取り組みの後押しに乗り出した。

果実を中心に輸出に力を入れているのは和歌山県。
18日からマレーシア・クアラルンプールの伊勢丹KLCC店で、ミカンなど
県産の農産物を紹介するフェアを7日間の予定で始めた。

昨年10月、生産者団体などと「県農水産物・加工食品輸出促進協議会」を設立した。
まず同月末、台湾の太平洋崇光(そごう)百貨店の台北周辺の2店で「和歌山フェア」を開催し、
ミカン150ケース(1ケースは7.5キロ)、カキ50ケースなどを販売。
香港でも西田西友百貨店でミカン110ケース、カキ130ケース、あんぽ柿60ケース、シラスなど
水産加工品を販売した。

台北の百貨店で土日を中心にコーナーを開設しているのは兵庫県。
昨年9月下旬から今年3月上旬までの予定で、試食販売に取り組む。県総合農政課は
「イベントから日常の販売へステップアップした」と話す。

同県は2005年に「農林水産物・食品輸出促進協議会」を発足。
06年から同店で物産展を年1回開催。コメや手延べそうめん、淡路島産のタマネギなどを販売してきた。
特にタマネギの輸出は順調で、協議会関連の輸出だけで06年は約0.5トンだったのが07年は約9トンにまで増えた。
08年度以降は水産物を中心に中国への輸出をめざし、現地調査を進めている。

大阪府も全農大阪(大阪市)と組んで、ブドウやナスなどの輸出に取り組んでいる。
昨年7月に香港、シンガポール、バンコクの百貨店、スーパーで実験販売や料理教室などを催した。

滋賀県内では、コメの輸出が加速している。JAグリーン近江(東近江市)は06年7月に初めて
ヒノヒカリ2トンを台湾に輸出。07年産は日本晴、秋の詩(うた)と合わせ3品目で8―10トンを輸出する計画だ。
JAおうみ冨士(守山市)もコメの輸出を検討している。

ソース
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002110.html
2名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 11:20:58 ID:I3qxKolX
日本はどんなに頑張ってもこんな 数字しか輸出出来ないよ

海外みたいに数千万トンレベル無いし
3名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 11:23:15 ID:y9AOY2FC
台湾は良いが、香港は止めといた方が良いよ
中共が難癖つける材料提供するようなもんだ
4名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 11:29:35 ID:eVZqaoHj
http://jp.youtube.com/watch?v=R0xbQvP7OMQ
スレチだけどよろしく
5名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 11:36:00 ID:hcYs/4uT
高級食材を輸出して、安い食材を輸入してるんだな。
地産地消が理想だけど、輸入自由化の波には勝てないんだろうね。
6名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 13:26:50 ID:yyByYRG+
豊橋・田原で生産の農産物、香港などに輸出

愛知県豊橋、田原両市は今春をメドに、両市で生産高の多い
キャベツなどの野菜を中国・香港などに輸出する。
愛知県立渥美農業高校(田原市)の生徒が発案した
サイコロのような形のメロン「カクメロ」も今夏をメドに
輸出することを検討しており、農産物の輸出を
活発化させたい考え。

輸出は第三セクターのサイエンスクリエイト(豊橋市)が
商社などと連携し船で運ぶ。豊橋・田原で生産高の多い
キャベツ、トマト、ブロッコリーなどの野菜のほか、
スイカ、ミカンなどの果物を対象とする。香港や台湾の
富裕層をターゲットに現地のユニーやジャスコなどの
量販店や高級百貨店で販売する。

目玉となるのは国内でも品薄な「カクメロ」。高校生が
生産していることもあり、昨年の生産数は50個程度だった
ため、海外からの輸出要請には応えられていない。
生産増加のメドが立てば、今夏をメドに香港などに
輸出する考え。
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1200545743/l50

考える事は皆同じ
7名刺は切らしておりまして
中国が輸入規制を解除した途端に
日本の対中輸出農産物は売り切れた。
事実