【医薬】薬価引き下げで見離される? 日本市場[08/01/16]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
新年早々、おめでたくない話だ。スイス系製薬大手のノバルティスファーマは10日、
今年末をもって日本の筑波研究所を閉鎖すると発表した。同社はすでに昨年末、
2,500人に達する人員整理計画を発表したばかり。内外資問わず、主力製品の
特許切れと次世代新薬の創出に苦しむ製薬企業は、リストラによる利益確保に躍起だ。
同研究所の人員は研究者70人と開発担当者53人の計123人。同社は「雇用確保に
最善の努力を尽くす」としているが、グローバル経営の意思決定は当然、
スイス・バーゼルの本社が下すもの。どこまで日本支社の意向がまかり通るのかは
今後の交渉次第といったところではないだろうか。
それにしても、昨年来、外資系製薬企業の研究拠点としての日本離れが目立つ。
昨年1月に、米ファイザーが名古屋中央研究所の閉鎖を発表したことは記憶に新しい
が、新薬上市に繋がる具体的な成果が求められるのはある意味当然として、国内で
創薬に携わる研究者の雇用環境は「厳しい」のひと言だろう。
「イノベーション」という革新的新薬の評価は、市場拡大再算定が断行された年末の
薬価改定によって、幻想であったことが既に明らかになっている。これに嫌気が差した
とは言わないが、薬価が新薬の「川下」であるとすれば、研究は「川上」に位置するの
だから、相次ぐ国内研究所の閉鎖は、少なくとも「創薬拠点として、日本への
直接投資は不経済」という外資の三行半(みくだりはん)に等しい。
外資系メーカー・トップは「日本は世界第2位の重要な医薬品市場」と口を揃える。
しかし、このまま薬価の恣意(しい)的な引き下げが続けば、川上の研究拠点としては
おろか、川下にある市場としても、日本が見離される日は近いのかもしれない。
完全撤退は非現実的として、セールス・フォースの縮小、すなわちMRの削減も十分に
考えられるのではないか。自社製品の販売・販促を国内他社に委託するという選択肢も
あるし、現にそうした方針に舵を切る外資は既に出始めている。
ソースは
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14016.html 依頼を受けてたてました。
2 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:17:06 ID:weMB/F21
日本では厚生労働省の天下りを受け入れなければ営業はムリ
非関税障壁が多すぎ 外資は次々撤退 公務員天下り無くさないと
日本の医療費が過剰に抑制されているのは事実だが
薬や医療機器の価格はまだ引き下げられる余地がある
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:19:20 ID:8OhGfdU1
どうせあとで高く売りつけるくせに
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:21:30 ID:r2GOVpSa
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:29:06 ID:g7iqAcJm
やはり官僚が癌だな
7 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:34:25 ID:vPD/Hu67
でも製薬企業の平均年収はべらぼうに高いぞ。もっと引き下げればいいよ。
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:35:33 ID:diZNSnK4
薬価を下げないなら調剤報酬を下げればいいじゃない
10 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:44:25 ID:8m91tiSe
調剤報酬を下げるなら診療報酬を下げればいいじゃん
11 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:47:43 ID:mM5UQ0Ed
どうぞどうぞどんどん撤退してください
12 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:57:17 ID:vPD/Hu67
どうせ製薬企業から金をもらっている連中がこんな記事を書いたんだろう。どう考えても日本の製薬企業は儲けすぎ。
13 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 12:59:56 ID:Wm4pQtmi
でも世界的に観ても
武田でさえ稼いでない部類だろ
必要なら個人輸入すりゃいいだろ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 13:51:56 ID:p5DbO788
日本の研究者のレベルが低いから首になるんだろ。
日本は製造業が強いだけで研究者のレベルはトップクラスではない。
医療関係、弁護士、議員、役人
こういうところってまともに仕事をこなすと自分達の仕事が減っていく因果な商売だからな
世の中が正しい方に行くと仕事を失うんだよね
それで利益を追求していくと・・・
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 16:58:31 ID:yheTFJZN
薬価の問題より
承認の面倒臭さに公平性の無さだと思うがね
薬開発からすぐに収益につなげないともう製薬会社は競争に生き残れないってのに
日本の役人は製薬会社との癒着により既存薬を守る方向性がやたらと強く
新薬の商品投入に有利不利がありすぎだからなぁ
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 17:00:09 ID:6Q9Qk3Wd
日本は役人が駄目すぎる
バカ正直にお金払う日本を切るのか
いいんじゃないか
正規かそうでないかの見分けなんかできない訳だし
>>15 15年くらい前、品質管理基準の省令改正対応のために
研究部門から指導力、調整力、新しい仕事への積極性がある人間を
かなりの人数、品質管理部門に投入した。
企業として省令改正対応が第一優先事項だったし
当時の品質管理部門は試験室レベルで十分な人材がいなかった。
どうもこのあたりから急激に開発力が落ちたような気はしてるんだけど
いまだにひきずっている部分はあるのかな?
(別にこの頃はトップクラスだったとは言わない)
薬価引き下げ自体は研究基盤をどこにおくかには関係ないけど、
高薬価ねらいの小手先新薬の開発にエネルギーを奪われる原因にはなってると思う。
21 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 20:56:24 ID:N0r/2X1E
別に日本の薬じゃなくてもいいよ
バカ官僚とバカ政治家のせいでボロボロになった日本経済
もはやプロレタリアート革命しかありません!
23 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 21:29:20 ID:gCX6/49b