新興企業がウィジェットベース広告専用のネットワークを立ち上げた。
ソーシャルネットワークサービス(SNS)に広告を配信する新たな方法だ。
米Gigyaは1月14日、広告主がSNSユーザーに広告を配信するための
ウィジェット配信ネットワークを立ち上げた。最初にGoogleとClearspringが起こした戦いに加わった格好だ。
同社は「Gigya Widget Advertising & Distribution Network」で、Googleの「Gadget Ads」と同じ賭けに出、
Clearspringが2007年に「Widget Ad Network」で作り上げたのと同じ盲信
――SNSユーザーに双方向的な広告を配信するのは、製品やサービスの宣伝方法としてスマートで、
押しつけがましくないやり方だという――を持っている。
ウィジェット(Webサイト上のミニアプリケーション)内に広告を表示する手法は、SNSで無視されがちな
バナー広告の代替選択肢だ。広告主は、ウィジェットを使って製品を宣伝すれば、もっと多くの人が広告を見て、
利用してくれると信じている。
Gigyaの販売・事業開発副社長ベン・パッシュマン氏は、Googleのウィジェットは自社のコンテンツネットワーク上で
広告を配信するよう設計されており、Clearspringはウィジェットに広告を表示して、
それがクリックされるのを期待しているが、Gigyaが配信するウィジェットはそれ自体が広告だと説明する。
ソース(
>>2以下に続きます)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news082.html