【観光/栃木】温泉地苦境続く　宿泊客激減、多額の借金重荷［08/01/09］

日光市川治温泉で最大の温泉旅館「一柳閣本館」の経営破たんは、宿泊客の減少傾向に歯止めが
かからない県内温泉地の苦境を改めて浮き彫りにした。県内を代表する鬼怒川・川治温泉の
宿泊客数はピーク時の６割以下の水準に低迷しており、復活への道のりは遠い。首都圏に近い
利点をどう生かすか問われている。

■相次ぐ法的整理
川治温泉では、０７年には「湯けむりの里　柏屋」を経営する柏屋ホテルが、０６年には
「宿屋伝七」などを経営するふなびきが新スポンサーの下で経営再建中。一柳閣本館を加えた
温泉街を代表する３つの旅館がいずれも法的整理を選択したことになる。

東京商工リサーチ宇都宮支店によると、県内で負債総額１０億円を超えるホテル・旅館の法的
整理は０５年以降だけで日光市を中心に１３件に上る。

■宿泊客６割以下に
日光市藤原総合支所によると、鬼怒川・川治温泉の宿泊客数は９３年に３４１万人を数えたが、
０６年には１９５万人と６割以下の水準まで激減。鬼怒川・川治温泉観光協会によると、
両温泉の施設数に見合った採算ラインは「鬼怒川で２５０万人、川治で２８万人」（幹部）と
いい、現状では８０万人以上少ない。

県観光交流課の調査によると、こうした傾向は県内の他の観光地でも見られ、バブル期の
設備投資で多額の借金を抱えるホテル・旅館の経営を直撃している。

■顧客満足度
鬼怒川温泉にある「あさや」「ホテルニュー岡部」など旅館６軒は０７年から、客足の減少に
歯止めをかけるため、共同でＪＲ宇都宮駅から無料送迎バスの運行サービスを開始。
「鬼怒川温泉ホテル」では畳の客室にベッドを入れるなど、新サービスを相次いで導入し、
反応も上々だという。

だが、一柳閣本館のように慢性的な赤字体質のホテルが同様のサービスを行うことは難しい。
また、面（温泉街全体）ではなく点（一部の旅館・ホテル）の対応にとどまっているのが実情だ。

ホテルの経営再建に詳しい地域企業再生ファンド「とちぎインベストメントパートナーズ」の
山崎美代造社長は「首都圏に近い癒やしの場として県内の温泉地は優れている。『行ってみたい』
『もう一回行ってみたい』と思わせるサービスの工夫、経営上の無駄の徹底した排除の２点が
不可欠だが、まだまだ足りない」と指摘している。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080108-OYT8T00744.htm
依頼を受けてたてました。

内需は既に壊れているから 金持ちのみを相手するしか無いよ

シングルルームを作れば客が入ると思うよ

日光は京都奈良以上に外国人観光客に人気があるんだが外国語の説明がない。このまえアメリカ人連れてってがっかりされた。
鬼怒川川治の温泉旅館のサービスも全く同じ。行ってもがっかりするだけ。これら観光地に食い込む足利銀行を外資が取り込もう
としたがアホ官僚が潰した。この地を復興しようとすれば価値を十分理解してる外資を中心にしてコンサルテングしていかないと
このまま丸つぶれするだけだろ。まあ、糞官僚主導の地銀梃入れ大失敗はざまあみろだけど。

温泉宿って昔行った時に部屋に外で買ってきた飲食物持込禁止であくまでもボッタくってやるぞ〜って態度が
気に食わなかったからそれから2度と行ってない。

ピンコンをもっと濃くやればおれが宣伝してやったのに。。
変なプライド持つからこうなる。
川治でもピンコン売りにしてるところは伸びてるだろ。
まあ、諸刃の刃だけどな。

一柳閣本館、サービス面では結構がんばっていたと思う

以前と違う事が目に見えている、生態系が動物も魚も人間も外来種に汚染させられている事がわかる経営者が生き残れる時代。

>>3
それは言える
女性の「お一人様」は拡がってきてるが、
それ以上に男性、一人客の潜在需要は大きい

７年前に泊まった時は、なかなか良い旅館だと思ったけどなあ＞一柳閣本館
慢性赤字だったんだ…

温泉の入浴料を

もっと下げた方がいい

そうすれば県内から日帰りで行く人が増える

>>10
旅館は、赤字というか設備投資の金利支払いで破綻が多いからな
でも投資して綺麗にしないと、美味しい客層がすぐこなくなるしね

混浴露天が少ないからじゃね？
彼女と行っても風呂が別々とか、貸切風呂の予約させられるようなところは選ばない。

ソウルにポスターでも貼ってみれば？

温暖化対策、途上国に１兆円支援・５年間で、首相が表明へ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080110AT3S0901E09012008.html

地球温暖化防止に向けて福田康夫首相が近く打ち出す途上国への資金援助策が9日、明らかになった。
温暖化ガス削減や代替エネルギー普及などの目的別に、5年間で総額100億ドル（約1兆1000億円）を無償資金協力や円借款などで供与するのが柱。
2012年で終わる京都議定書以降の枠組みづくりを目指し、温暖化対策が遅れている途上国が参加しやすい環境を整える狙いだ。
首相はこうした方針を今月、通常国会冒頭の施政方針演説や、出席で調整中の世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）での演説で表明する。(07:03)


インフラに２５００億円　アフリカ支援で政府
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008010801000688.html

政府は８日、アフリカ諸国の港湾施設や道路網などインフラ整備に絞った支援策として、２００８年度から５年間で総額２５００億円の資金を提供する方向で調整に入った。
５月に横浜市で開催するアフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ）、７月の主要国首脳会議（北海道洞爺湖サミット）で日本が表明するアフリカ支援策の目玉とする考えだ。
アフリカ支援では、これとは別に高村正彦外相が難民救済、食料援助などで総額３００億円の資金協力を行う方針を表明している。

足利銀行破綻の影響か

景気は悪くなる一方、普通の庶民は金がない
残念だが、どんな方策も無意味、規模を縮小して生き延びるしか手は無い

100円で5袋の温泉の素で十分ｗｗｗ　　　　OTZ

こういう有名温泉地は、以前は社員旅行などの団体客が多数来ていたのだろうけど
そんなのは過去の話で、いまはツアー客か個人客に頼るしかないと思う。
（ツアー客はこのような温泉しかなさそうなところには来なそうだが・・・）

収入低迷傾向で観光客のパイ自体減っている上に、客単価も下がっているだろうから
おいしい客ばかり狙ってても立ちゆかないでしょうな。
少子化・未婚化やらで家族客自体も減っているので、1〜2人の少数客に
それなりの低コストで対応できないところは
よほどの付加価値があるところでないと正直厳しいと思う。

最近都内の温泉に行った。
クワハウスって感じではなく、まさに「おんせん」に
正直、十分すぎるほど堪能できた。
うまい飯は近所で食えるし、遠出する理由が見つけづらくなった。

>>9
一人だとこういう温泉宿に泊まりづらいから、
どうしてもビジネスホテルに行っちゃうんだよね。

まとまった休みが取れる盆正月に、まともな旅館に泊まろうとすると
一泊２万円以上は当たり前。

これに交通費なんかを考えると、価格的にはサイパンや台湾、
あとアジアンリゾートと競合しちゃうんだよね。

日本の温泉も悪くはないが、積極的に選ぶ理由も無いんだよな。
まぁ>>1の記事で出ている温泉地は、単にここ数十年来の東武の
観光開発がクソ過ぎただけって気がするが。

>>21
自分も概ねビジホか、時々ビジネス客向け旅館だなあ。。。

有名温泉街に多いんだが、ソロお断りだったり、一人だと割高だったり。
もっとも駅からの交通の便が悪くて断念したこともあるが。

川治温泉というと、せうわ時代の川治プリンスHの火事を
延髄反応的に思い出してしまう；人；

大型旅館は取り壊すしかないな。

>>21
漏れの夏場の旅行スタイル
温泉宿の立ち寄りで豪華な風呂入って街で地場のうまいもの食ってキャンプw
最近はオートキャンプ場が整備されちゃってテント一張り1000円とかの安いところが減ってるのが悩みだが

黒川温泉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89

ここの例を見ていると、鬼怒川や川治が何故駄目かがわかるな・・・