【出版】草思社が民事再生法適用申請…負債総額約22億5000万円 出版不況で書籍の売れ行きふるわず[01/09]
1 :
杏仁R φ ★:
・草思社が民事再生法適用申請 (スポーツ報知)
「間違いだらけのクルマ選び」シリーズや「声に出して読みたい日本語」など、
ベストセラーの刊行で知られる出版社の草思社(東京、木谷東男社長)が9日、
東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約22億5000万円。
同社によると、出版不況で書籍の売れ行きがふるわずベストセラーが出にくくなり、
負債が経営を圧迫、資金繰りも悪化したという。
草思社は1968年に設立。
新しい視点のノンフィクション作品を軸に、「大国の興亡」や流行語にもなった
「清貧の思想」などの話題書を続々と刊行。
人間関係の指南書としてミリオンセラーとなった翻訳書
「他人をほめる人、けなす人」をはじめ、ユニークなタイトルの付け方で、
新しい読者層を開拓した。
また「声に出して読みたい日本語」は累計で約160万部となり、
日本語ブームを生み出すきっかけの一つともなった。
昨年末には北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親早紀江さんの集会や
記者会見での発言をまとめた「めぐみへ 横田早紀江、母の言葉」を出版、
話題になった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080109-OHT1T00192.htm ・草思社が民事再生申し立て (ITmedia)
1961年に創業。「全国鉄道事情大研究」シリーズや、ベストセラーになった
「決定版大国の興亡」、「平気でうそをつく人たち」などノンフィクション系に強く、
「カッコウはコンピュータに卵を産む」「インターネットはからっぽの洞窟」
(ともにクリフォード・ストール)といったIT関連を扱った書籍も発行していた。
ピークの1997年10月期には39億円の売上高があったが、
近年は大きなヒット作がなく、06年10月期の売上高は約16億2000万円に落ち込んでいた。
広告宣伝費の削減や本社不動産の売却といった合理化を進めてきたが、
出版不況と有利子負債の負担もあり、自力再建を断念した。
昨年末にはWebマガジン「Web草思」の休刊を発表していた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/09/news089.html ※一部抜粋
草思社
http://www.soshisha.com/
2 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:16:01 ID:W8R7aLeG
どこに買われるんだろう
3 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:17:21 ID:Y3dcNQBT
特大痔…
本読むの面倒くさいからな。
そこで、声優さんに朗読してもらうビジネスを2ちゃんねるでやりましょうよ。
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:25:42 ID:aLB4w03a
こりゃ、出版不況は本物だな。ネットに掲載されている
新聞記事のリード部分を読んだだけで、「新聞は不要」
なんて言っている馬鹿が湧いているからな。
マンガで成功しないと持たないのかもね、一部の例外を除くと。
結構有名どころじゃないか!!
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:27:36 ID:kVtTaovG
草思社は良書を選んで出版する良心的な本屋さん。
ここの書籍の多くが生涯忘れられない愛読書になっています。
敗因は日本人が重い本を読む時間も、意欲も、能力も失ってしまったこと。
馬鹿でも挫折しないペーパーブックを出していれば倒産は免れたと思います。
9 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:27:39 ID:M4FVdYyw
16億も売上があっても潰れるのか……。
>>6 中央公論社はマンガに手を出して一時持ち直したが、結局読売傘下に...
>>8 意欲的だし話題の本を多く手がけてるけど、
ジャレド・ダイヤモンドの翻訳なんかはすごく
質が低かったぞ。
川島冷蔵庫…
>>10 確かに。
>>6を書いたときは白泉社のことを念頭においていたんだけどね。本来フランス文学系の専門出版社だが、今や少女コミックの出版社としての認知が圧倒的だし。
今気づいたんだが、徳大寺の「間違いだらけのクルマ選び」の終了がこの出版社の終了だったのかも。
とはいってもあれはドル箱だったはずで、にもかかわらず潰れたのは経営が拙かったのかな。
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:37:34 ID:otqOI3JY
アイデアを出し続けないとダメポの
会社に読める。詳しいことはしらないけど…
つ[白水社]
ラノベ出せば再生できるよ
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:42:48 ID:FtV8pvdn
コンスタントにヒット商品を出さないと潰れる?
中小出版社はそんなあり得ないビジネスモデルを強いられてるのか
ブログ本もアメーバ出版オワタの見るともうダメポみたいだし今度は新書もダメなのか
「本」の大絶滅期に入ったようだな
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:46:16 ID:9fe25gEb
間違いだらけのクルマ選びの会社があぼーんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:47:37 ID:QvGvgIZU
ブックオフのおかげです。
20 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:48:02 ID:crwNQ2Js
>>5 ネット時代より前でも
新聞取って折込チラシとテレビ欄ぐらいしか読まない奴はたくさんいたのだがw
当然ニュースはテレビのニュース番組で充分だと
今は番組表がテレビに内蔵されてるし、
折込チラシ以外に新聞とる意味ないって思ってる奴は相当いるはず
21 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:49:55 ID:xLWqm5Yc
大国の興亡はどの古本屋にも置いてあったなぁ
活字離れは深刻だ
22 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:49:59 ID:J2cORV++
間違いだらけのクルマ選びをやめたのが
間違いだった
23 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:51:18 ID:hjHKcjGC
素人がブログを書く時代に、出版社は高コスト体質なのかな。
経営下手の方が原因のような気がするんだが・・・
民事再生法ってことは、どこかの出版社が美味しいとこ取りして、生き長らえるだろ。
26 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:51:37 ID:Rf9zOjqM
ここってそれなりにベストセラーあったろうに。
軽い新書じゃなくてハードカバーばかり出してたのが響いたのかな?
ちょっと悲しいね。
まあ、書籍だけの出版社はきついよな。
雑誌もかなりやばいが、利益率低くとも日銭が計算できるからな……。
28 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:57:20 ID:5/KpdR2F
普遊舎の時代です
29 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:57:48 ID:0KIKC0+H
30 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:58:17 ID:fTEy7lo/
BLとラノベだせよ。
31 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 19:58:18 ID:UmALKXpd
あららら
32 :
13:2008/01/09(水) 19:59:51 ID:qv41Z0S/
34 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:07:15 ID:BOjNsfF+
ゆとりは仮名しか読めないからなぁ
良い出版社だったので残念。
でも、再建できたら昔の本の版権も残るんだよね?
倒産・絶版・入手不能が一番怖い。
どこも出版できなくなるから。
35 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:07:15 ID:x7CyUS0H
学生の頃は大変お世話になりました
Googleが買って、ここの本を全部デジタル化しちゃえばおKおK
38 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:13:48 ID:cxAI9YLX
出版業界がここまで一気に悪くなるとは・・・・
>33
こことトーエンの破産管財人が自殺したよね。
やっぱ893絡みだったのかな。
40 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:17:58 ID:dQ7cc3Qd
うちにも、ジャレドの銃鉄病原菌があるぜ
翻訳はボロクソにいわれてたけど
41 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:18:48 ID:H9ZFlDkr
一方で講○社など大手はテレビ局並みの給料
20代後半で年収1000万円突破
…矛盾を感じるわ。
42 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:23:15 ID:v7wI5gta
川島御大の全国鉄道事情中国編2の行方は?
43 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:24:55 ID:Owqz+qwW
音楽が配信されるようになったように、本もそうなるのかな。
44 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:32:31 ID:Wm2mOL5d
内の本棚には「銃・病原菌・鉄」と「文明崩壊」があるな。
出版社なんか気にしないけど、なぜか覚えてる出版社だ
46 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:44:04 ID:qgtjmaNJ
ケンカンリュウはここ出版だったろ?
あと親日派のための弁明も
ちがった?あんなに売れたのに・・・
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:54:05 ID:h265ufNf
>>46 それは晋遊舎。
嫌韓流のヒットで、ボロ儲けしたらしいよ。
48 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:55:12 ID:IWeMluea
携帯小説でも出版しとけ
こういう中小出版って創業者の熱血ワンマン社長がいなくなると
とたんに落ち目になっていくよ。
仕方ないよね。
50 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 20:59:09 ID:vkk03rQP
こういう中堅どころの出版社が潰れ始めて十年近くになるが、
そろそろ出版文化の終焉を感じる。ネット時代になっても、
コンテンツ自体は、質量ともにイマイチ・・
51 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 21:11:04 ID:50XCgVuF
草思社でこれだから、学術系(特に人文社会)は激ヤバだな
本自体はまだまだ必要。
53 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 21:24:18 ID:hnd3sN5q
出版業界って今そこまでひどい状態だったのか
中堅どころだと思ってたからビックリ。
54 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 21:31:34 ID:2SPpdsdF
中身のない本ばっかり出してたよね。
その割に広告費かけてたから、ムリがあったんじゃね。
55 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:00:44 ID:MN8mfdOW
声に出して読みたい記事だ
56 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:07:28 ID:v2gHIX/v
沢山の出版会社が消えるよ
だからAmazonが悪い
57 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:08:53 ID:50XCgVuF
>>54 草思社は良心的な出版社だと思う。
逆に、宗教・政治・経済団体などの後ろ盾があんまりない
中立的な経営がアダになったのかな。
えー草思社マジかよ・・・
ここは結構いい本出してたのになあ
59 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:23:09 ID:jmJQQSlO
>>56 本屋ならともかく、出版社にとってアマゾンが都合悪いのか?
>>57 基本的に保守寄りだけどイデオロギーをあまり前面に出さないいい出版社
だったんだけどね(
>>54はほとんど読書をしないから知らないんだろうけど)
引き受けられる体力があって比較的方向性が合いそうなのは産経新聞社
(扶桑社)、文芸春秋社、新潮社、PHP研究所あたりか
でもどこも違うんだよなあ
>>56 本やタウン、Boople、セブンアンドワイ、楽天ブックス、ビーケーワン…
62 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:32:58 ID:vkk03rQP
マンガ雑誌持ってるとこやテレビや宗教と関係あるとこはやっぱ強い。
それらと関係ないとこは今後厳しいな。
>>56 書店営業力の弱い中小の出版社にとってネット書店は神だろw
64 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:36:45 ID:ozbviwBz
間違いだらけの経営だったのね。
65 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:45:12 ID:QZDu1+Pz
「デモクラシーの理想と現実」復刊前に逝ってしまったかorz
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:49:55 ID:csUduvtm
いい本出してたんだけどねぇ。
でも、最近ここの本買ってなかったよorz
67 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:54:55 ID:vxsLSCJM
これからは電子書籍の時代になんのかね。
ebooks(だっけか)はソフバン、アサツー、読売とかでっかいトコと組んでるし。。。実際どうかはわからんけども。
68 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 22:58:43 ID:Hau3M7UL
熱血創業社長が引退&ドル箱の『間違いだらけのクルマ選び」が終わった
ことが、ここまで急速に経営が悪化した原因でしょう。
中小出版は、コンスタントにヒットを出さないとほんとに苦しいもんです。
とくに。雑誌も文庫も新書も持ってない草思社のような版元は、
編集者のアイデアと、売り方だけが勝負!っていう、ある意味バクチの世界。
絶妙なタイトルのつけかたも、パブリシティもうまかったのになあ。
残念としか言いようがない。
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:00:35 ID:vkk03rQP
けっこう他にもいろいろ危ないとこの話は聞くね
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:06:10 ID:9cOxskO3
70年代の斜陽の映画業界のようだ。
71 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:10:56 ID:4mC7VQlp
あー、ここの人生のためになる本がもう買えなくなるのか・・・
クリストファー・ソーンとかのお堅い近現代史はここのが質的に
ホント最高だったのに。
くそ恋空が売れるこの世間はもう教養なんて失われてしまったんだね。
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:21:56 ID:1yNi7jfi
「人類の足跡10万年全史」を買ったばかり
でも読み切っていない
ていうか、専門的すぎて、なかなか読み進めない
読書離れもするよな・・・・
>>67 ツールの完成度次第だね。
紙はいろいろ書き込めるし、ペラペラめくれる。デンキもいらない。
でも電子媒体だと無限にデータ入るし、無限に自分で書き込みもできるし、レイヤーつけたり、
色もつけられる、ブックマークしほうだい、本棚要らないし、本の誤字脱字の連絡も簡単、
先生が教科書のメモを書いてあげたりもできるし、電車で見るにはもってこい、
ダウンロード販売でラクチン、版を重ねても小料金でダウンロードできるようにしておけば儲かるし
ああ夢がひろがりまくりんぐ。多分電子書籍が勝つでしょう。
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:25:16 ID:E1uA+f1H
潰れる前にサインを出しておけば
どこかが手を差し伸べたかもしれないのに
開かれていない経営はよくないね
デービットハルバースタムの覇者の驕りと大国の興亡は
学生の頃に図書館でむさぼり読んだな〜
こういう良書を出す出版社にとっては冬の時代か。
再販制度は、やはり必要だ。
76 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:25:45 ID:v2gHIX/v
ネットになる前の昔は本屋の数で印刷はどれだけしたら解るのだが
今やネットだから印刷部数が解らないし 事実掴めない 注文が来て印刷するんじゃないからな
印刷のめぼしも在庫も未知数だからね
だから 沢山潰れて行くんだよ
まだまだ出版会社は消える運命
77 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:28:16 ID:1saV2lYh
ヒット作が出ても、大量増刷・配本したときはブームが去って
大量の返品を食らいダメージを受けるらしいね
78 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:30:15 ID:v2gHIX/v
だから リアル本屋が無いと出版会社は難しい
79 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:35:13 ID:+Jl03CH1
ビジネスとしてみると、中小企業がヒットを連続して出さないと、経営がもたないのは
おかしい。
ニッチの客を相手にコツコツ稼ぎなよ。
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:42:48 ID:vkk03rQP
学術書、教養書出してるとこはどこも厳しいだろうなあ
81 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:43:37 ID:tKlWofqP
ここがねえ・・・と驚いたよ。
売り上げ低下の話は聞いていたし、自分でも感じていた。
安さが長所の一つとなっている文庫本でさえ1000円近くなるような値上げ。
だんだん手を伸ばし辛くなってきているんだよね。
そんなわけで少し我慢してBOOK OFF などで買うこともしばしば。
出版社は自分の足を食べて延命しているのではない?タコのように。
>>51 文理問わず、学術書屋さんは潰れると思うよ。
理工書も酷いからね。
最終的に、いくつかの大学出版局に統合されてかざるを得ないんじゃないかな。
>>59 Amazonは「売れる本」しか売れない。
指名買いの場だからね。
>>68 ハードカバー書籍は元々ばくちだからね。
ここに限らず、書籍依存の強いとこはいつ潰れても不思議じゃない。
でも、これって出版不況にかかわらず昔からの傾向だよ。
83 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/09(水) 23:59:10 ID:OrbRd47n
>>81 草思社って文庫だして無いだろ。
関係ない出版社の話をさもここの話のように語る
あなたの真意は何?
内容が多少面白そうなくらいでは、
本当にカネを出さなくなってしまった。
>>85 お金も時間もないよね。
図書館でシェアしたほうが環境にも優しい。
>>75 > デービットハルバースタムの覇者の驕りと大国の興亡は
> 学生の頃に図書館でむさぼり読んだな〜
覇者の驕りの単行本はNHK出版。
大国の興亡はハルバースタムじゃなくてポール・ケネディ。
とはいえ、草思社は地味なノンフィクションに対しても
インパクトのある題名をつけるのが上手い出版社だったから、
出版社の勘違いが入ってしまったのかな。
ランディ・シルツの「そしてエイズは蔓延した」は
原題の"And the band played on"の雰囲気が
そこはかとなく残っていて、うまい題の付け方だと思った。
さらに、題名負けしない本も(全部とは言えないまでも)多かった。
本の目利きとして信頼できる出版社が立ちいかないのは残念であります。
88 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:24:09 ID:+WlVqHIE
本屋や図書館に行く 本が出来なくなるのはガチ
89 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:25:17 ID:8cstkjL4
ラジオで
「間違いだらけのクルマ選び」シリーズや
から言い始めたんで徳大寺のおじいちゃんにお迎えがきたのかと
>>84 正直、Amazonは信用できないな。
出版文化への貢献なんて全く考えてないでしょ。
中の人は、GoogleやYahooに行けなかったんでAmazon行きましたって連中ばっかだぞ。
書籍なんて単なる一商材としか考えてないよ。
客が選んだ結果だろ
正義の味方の企業があるとでも言いたいのかね?
92 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:35:06 ID:ThtVwhRq
日和った中途半端な内容に貴重な金は出さないよ
むかしは良書もあったから買っていたけどな
>>90 よく言っている内容が理解できない。
技術の進歩で新しい商売が上手くいくのがそんなに気に食わないのか
94 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:40:31 ID:+WlVqHIE
本はかなり無くなる
Amazon 困る
古本が人気になる
>>94 俺みたいに古本や図書館の本が生理的に嫌な奴は少数派なのか…。
やっぱり本は最初から終わりまで自分のもので、自分の手で
落書きして折り目つけてカバーひっぱってボロボロにしてあげないと。
96 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:43:54 ID:uNBk0gof
ちょと残念。ココの本はけっこう好きだった。
>>93 Amazonは本の点数が減っても、販売総量が変わらなければどうでもいい立場。
そういう人たちに出版文化の命運を預けるのが嫌なだけさ。
流通屋に金玉握られた他産業の末路を見りゃ分かるだろ。
98 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:48:07 ID:TVxc1p/K
これからも本を出すんじゃないの?ニュースではそういっていた。
これから出す本に、起死回生の強力玉があるのか。
あれ、新刊出す金は、あるということなのかな?
>>99 本をレイプしている感じ。
>>97 出版会社ってそんなに律儀にやってるの?
そういう問題が横たわっているなら
ますます電子出版に拍車がかかりそうなもんだと思う。
流通や販売量が問題なのであれば、それら自体消えればいいんだし。
高校の頃、ここのマザーグースの絵本にはまってた。
谷川俊太郎訳、堀内誠一画。いい本だった。
今は手元に無いけど
神田の古本屋で探そうかな。
102 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 00:58:59 ID:+WlVqHIE
本の流通がネットばかりになると 印刷部数が少なくなるし
在庫すらあんまり無いようになるから
出版会社は厳しくなり沢山無くなる
それが良いか悪いかは解らないが 良い本が減る確率は増えていくからな
本屋なら衝動買いがあるがネットでは無いからな
ここはそうでもないんだろうが
くそみたいな内容を分厚い本で馬鹿高い値段を付けているところは
死ねよと思うな。
104 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:08:40 ID:bhPy3fvT
専門書はオンデマンド中心になっていくのかな
潰れたな
ああ〜、ここも逝ったのかorz
107 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:13:35 ID:mder5LRS
108 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:18:51 ID:TVxg1iqO
いい本多かったのに
109 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:20:26 ID:SV3utwVl
ここが数少ない良心的な出版社だったっことはまぎれもない事実
川島の本しか知らないからネタ出版社だと思ってた
111 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:49:16 ID:8cstkjL4
ネット上のテキストなんてサイト閉鎖とかすると跡形もなく消えちゃうからな
誰かが完全なコピーをバックアップしてる保証もないし
紙媒体で記録されるものが減るってのはいろいろやばいと思う
112 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 01:52:09 ID:+WlVqHIE
リアル本屋が沢山存在していないと Amazonなんかのネット販売も成り立たない
だって出版会社の部数を支えているのが リアル本屋だ
一回で印刷してもリアル本屋にばら蒔けば在庫の場所は要らないが
リアル本屋が沢山消えたら出版会社の印刷部数は減り 経営が安定しないからな
倉敷は高いからねえ。利益は何も生まないのに。
たとえ自社倉庫でもそう。管理費やら人件費やら。
114 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:03:03 ID:JHZ4ZVAE
ネットばかりしないで本を読みなさい。
115 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:13:47 ID:2TgwAtB6
本に思い入れのある人にとっては、おもしろくないだろうけど
任天堂DS向けの知育ゲームは活況だから、ユーザーは知識には
関心があるのに、書籍だから売れない、という可能性も考えた方がいい。
116 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:17:52 ID:J7VVcvpf
117 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:19:20 ID:g5K17xF5
>>52 ネット時代に紙媒体が生き残る道はきちんと裏づけを取った情報を提供することだと思うのだけどね。
118 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:28:13 ID:Mgw8gADf
>>1 >「カッコウはコンピュータに卵を産む」
この本、面白くて喰い入るように読んだなぁ。
今、ぱっと見てみたら本棚に有る「楽しい鉱物図鑑」がここだった。
立ち読みでなく買ってじっくり読もうというような本が多かったのに。
自分的にはかなりショボーンだ。
インターネットの隆盛が紙媒体を追い込むわけじゃないよ。
120 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:37:54 ID:zz5j83c/
ネットって結局なんの新たな情報も発信してないし
個人情報とか中傷してるだけで
本や新聞から大量にコピペしまくってその情報源が潰れちゃう
こんなんでいいのかネット社会
>>120 確かに新聞や本がネタ元になることが多いのは認めるが、
その一行目や二行目は吹かざるをえない。VIP板しか見てないような。
122 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:43:12 ID:+WlVqHIE
これからも 供給先を潰すだろな
新聞も経営的に消えたら 記事を書く記者も居なくなるんだな
既存の物がまだあるからネットが成り立つのだが いづれ 成り立たなくなる
政治的には保守系出版社だ。
「南京事件」証拠写真を検証する とか。
124 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:48:59 ID:SV3utwVl
これは媒体の問題というより学力と民度の低下が原因だと思う
諸物価にくらべて本の新刊は高くて買いにくい
120ページくらいで1800円とかなめとるんかと
それだけの内容があるならまだしも
なんでこんなの出すのかと不思議に思うものも多い
126 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 02:54:36 ID:oWEr1YGa
次は朝日新聞社が潰れろ
127 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:05:21 ID:fg1Xlsjf
大手町の某社のほうが先
大手町の次は竹橋
128 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:12:10 ID:zz5j83c/
読売朝日日経だけだろ
生き残るのは
保守リベラル経済
なぜか生き残る人件費格安な日刊工。
130 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:15:32 ID:7f5k51Cl
新聞社が潰れたら、ネットのニュース記事は誰が書くんだ?
金は何処から出るんだ?
そうなるぞ 無料のサービスはいろんなモノを消していく
>>130 2chとJ-CASTとアメーバニュースの記者
明るい未来キタゼ!\(^o^)/
132 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:18:50 ID:g5K17xF5
>>120 >>130 ネットが新たな情報を発信したくても既存メディアが記者クラブ制度のような参入障壁を作って一次ソースを独占しているからどうしようもない。
133 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:21:41 ID:7f5k51Cl
新聞社消えたり 出版社激減したりすると
さて 物書きは何処に収入を求めるのか?
そして無料のネットで利益をどう生むのか?
既に矛盾が生じるぞ
134 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:24:26 ID:T3MiUtTf
コロナ社とか朝倉書店とかオーム社みたいな
マイナー出版社が生き残っているのに・・・・
135 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:25:49 ID:7f5k51Cl
>>134 それ学校関係とかに収める本とか作ってなかったか?
136 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:27:07 ID:zz5j83c/
>>132 その規制とけりゃネットも新聞雑誌くらいの信頼性がある一次情報は出せるのか?
ウィキレベルなら駄目だけど
137 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:28:38 ID:g5K17xF5
>>133 英語だと使っている人の数が膨大だからネット広告でも結構利益が得られるようだけど日本語だとそうはいかないらしい。
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0801/05/news007_2.html >これは英語圏と日本語圏の母集団の大きさに依拠する部分が大きい。英語を第一言語とする人は4億人程度しかいないが、
>第二言語にしている人、英語を喋ることができる人などをすべて含めれば、おそらくは10億人以上に達している。日本語圏の
>10倍の人数だ。当然、英語圏でのマジックミドル市場は日本の10倍の規模になっていることが予想でき、当然のようにAdSense
>の単価も10倍になる。つまりは『グーグル革命の衝撃』で紹介されたアメリカ人の若者も、日本で同じブログを運営していれば、
>月収9万円しか得られないという単純計算になる。これでは生活は厳しい。
138 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:28:44 ID:zz5j83c/
単にネット情報が有料になれば解決?
139 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:29:48 ID:g5K17xF5
>>136 J-CASTのようなネット出身のマスコミには大歓迎だろう。
140 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:34:30 ID:7f5k51Cl
141 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:39:47 ID:T3MiUtTf
>>135 自然科学専門の出版社
学校に収めるというより、学生が涙ながらに買わされるものだな
142 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:41:13 ID:DNjTzTbB
売国反日路線なら公金流用で潰れないんだがな。
図書館では、誰も読まない借りない反日本がいっぱい。
>>135 学校というより、学会や業界団体と握ってる。
印税の発生しない白書とか調査報告書とかあるんで色々美味しい。
>>143を途中で書き込んじゃった。
こういうのは、ビジネスモデル的には、カスタム出版の部類になる。
これが結構儲かる。
要するに、特約した自費出版みたいなもんなので、版元にリスクがない。
145 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:50:02 ID:7f5k51Cl
>>144 そうだね
今は既存のメディアとかリアル本屋とか新聞社とかとネットがパラレルで存在してるから
ネットは恩恵を得られるんだが、そのリアル部分な物がネットで淘汰されていくと
これまた、ネットはつまらなくなるだろうと思う
恐らく便利さは、そういったパラレル的な存在だから成り立ってるんだろうと言う事だが
146 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 03:52:06 ID:T3MiUtTf
へーそうなんだ
学生からは高額図書で
教授・学会・資格系からは自費出版か・・・・
147 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 05:27:24 ID:EZbeqtp3
>>87 寝てしまって遅レスごめん。
そういう訳じゃなくて、学生の頃はその手の著書を好んで読みあさっていたと
感慨をこめて書いたんだよね。
アルビン・トフラー、ピーター・ドラッカーなどを、今の学生は読まないでしょ。
148 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 05:41:05 ID:5ApfqiNp
マークス寿子涙目wwwwwwwwwwww
149 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 05:43:31 ID:wRkLIAlp
英知出版も確か潰れたよな。
150 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 05:54:23 ID:gWFkHJhy
151 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 05:59:41 ID:Q3cwUjM1
草思社の本と言えば「わが魂を聖地に埋めよ」かな?
アングロサクソンがアメリカインディアンを欺瞞と武力で追い落としていく
過程が詳細に書かれてるよね。
152 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 06:13:09 ID:H73JH70o
キム・ワンソプの親日派の為の弁明は読んだ。
153 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 06:39:39 ID:qIWm5jUT
つうか出版社ってどこも社風が古すぎ。
メーカーならリストラや賃下げでしのげるピンチでも平気で万歳しちゃうから。
うむむむむ、ここが駄目になるとはなあ
驚いた。ここの本はけっこう買っていたんだが
155 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 07:36:57 ID:p8jnvPUn
いい本を出していた草思社がなくなるのは痛い。
これさえ読めばすべて分かる慰安婦問題の決定版
「よくわかる慰安婦問題」 西岡 力だけは読んでおいてくれ。
徳さんがなんとかしてくれるよ
きっと…
157 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 07:48:34 ID:054bXTUr
こういう一般書、ビジネス書のみの出版社はつらいと思うよ。
専門書、デザイン書をやっている出版社はニッチな市場だけど
ある程度硬く商売できるからまだ何とかなるかも知れんけどね。
ベストセラー倒産かいな?
むー、好きな本を数多く出してくれているお気に入りの出版社だったんだが……
キャッチだけは上手い内容スカスカの
出版社だからつぶれて当たり前だな
っていうのが業界の見方
>>134 専門書やってる所はマイナーであろうと強い。
162 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 09:00:01 ID:fg1Xlsjf
02 :無名草子さん:2008/01/10(木) 02:27:25
ニュー速+あたりでいい出版社だってなんていってるけどそうかなあ?>>草思
ウヨ本がわんさとあったし、それ以外にもトンデモ本もわりとあった。
タイトルのつけ方が下品で「〜の人〜の人」が流行ったときはうんざりしたし
そんなんで買わせようとする態度もね。
ラインナップが俗物御用達って部分もあるし。
翻訳の質も問題あって、編集の能力も疑わしい。
話題性ばかり追求して長く本を売ろうとする会社じゃなかったような。
宣伝費と返本につぶされたんでしょ?
草思の終わり方から中小の出版社の経営をどうこう言っても仕方ない気がする。
山マークとか厳冬とかは同じ轍踏むかもしれないけど。
163 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 09:15:19 ID:vOhC0awD
>ウヨ本がわんさとあったし、それ以外にもトンデモ本もわりとあった。
164 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 09:37:05 ID:dHOVFOqV
ブックオフに更に溢れかえるんだろうか
出版って、本を出し続けないといけないあるいみの自転車操業だからな。
そのサイクルが一度くるうだけでえらいことになる。
下手にヒット作が出て、あとが続かないとこれまた悲惨。
166 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 09:50:18 ID:p8jnvPUn
>>165 初版完売すればとりあえず利益が出るようになっていると聞いたが。
だから重版以降はすべて利益。
専門書が高いのは初版部数が少なく、それで利益が出る価格にしてあるかららしい。
>>87 大国の興亡よりマクニールの戦争の世界史―技術と軍隊と社会の方が
100倍面白いぞ。8000円するけどなw
一冊1000円で分冊して新刊と値段はあまり変わらないw同じ著者の
疾病と世界史(中公文庫)も出たからよろしくな。
168 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 10:20:16 ID:xECkMYZ0
有益な情報ほど金にならなくなってるんだよな。
169 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 10:22:42 ID:AsR4ngfF
ここの社長が車を買う時は、徳大寺に選ばせていたと思うけど、
ウーノとかポロとか安い車ばかりだったな
当時徳大寺は高級外国車を10台ぐらい持っていたというのに、
なんと慎ましいと思ったかw
携帯小説に手を出したくなる気持ちもわからんでもないな
171 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 11:13:47 ID:xECkMYZ0
>>170 電子書籍で一番伸びてるのが
ケータイ小説(笑)ってのが皮肉なもんだ・・・
まともに(声優の)CDや(ラノベ)本を買うのが
ヲタだけなったんじゃないの?
173 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 11:23:03 ID:GLKlm1eI
出版不況と言われて久しいが新雑誌が創刊されまくるのは何故?
174 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 11:25:32 ID:+WlVqHIE
新しい商品を出しまくらないと ヒット商品に当たらないからだよ
馬鹿でも解ると思うのだが
光文あたりもいくかな?
ああ、光文はキツイかもなぁ。
前に光文の編集が慢性的な長時間勤務の末に自殺したヤツ、どうなったんだっけ?
178 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 14:03:35 ID:5R9VO+m/
179 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 14:06:04 ID:h9uYRBjk
>>178 日本の市場は急速に縮小して行ってる
だからその規模に合わせて企業やお店が淘汰されまくるだけ
まぁ今年はその始まりと言うことだよ
180 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 14:34:57 ID:LYar4mNM
>>116 archive.orgだって完全に残ってるわけじゃないからわざわざ言ったんだけど
181 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 17:29:00 ID:g5K17xF5
>>179 それに加えて国民への富の再配分が上手くいっていないから欲しい物があっても買えないという状況になっている。
なんで富みを再分配しなきゃならんのだw
183 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 17:36:35 ID:g5K17xF5
>>180 紙媒体は急に消えるということは無いけどページが欠損したり汚されたりして読めなくなる恐れがある。
電子媒体は消えやすいがページの欠損や汚損の恐れは無い。
一長一短だな。
184 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 17:40:17 ID:kqtymsT2
本が売れないせいじゃないだろ。
本が売れないのに社員の給与を下げないせいだろ。
185 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 18:06:10 ID:TSPZTY+C
新風舎と一緒にされそうで気の毒だな
186 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 18:18:41 ID:yYkMmEwd
>>181 再分配する富が市場縮小によって消滅してるんだから仕方ない。
強者のみが生き残るだけ。
187 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 18:21:31 ID:gqEu6YBE
草思社は、某幻○舎と違って、今まで経営が苦しくても、絶対に社員のクビを
切らなかった。今回はそれが裏目に出たかな。
今後、どこの支援を仰ぐにしても、人員削減は免れないかもしれない。
編集者は有能だから、どこも欲しがるだろうけど、営業は・・・
amazonやネットに原因を求めるやつは
ピントがズレ過ぎ。
ハッキリ言って出版業界のガンは取次。
189 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 19:02:09 ID:LYar4mNM
>>183 それよりも電子データはそれを変換して可視化する装置が必要
紙はそのまま読めるけど
190 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 19:02:25 ID:32snRI8K
>>187 そんなに甘くないと思うよ。
実際負債総額が20億っていうのがネックだし、多分支援するのもかなり辛いと思う。
例え負債分免責出来たとしても、倉庫にある在庫が首を絞めるしね。
191 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/10(木) 19:47:09 ID:gWFkHJhy
もし遠い未来
今の文明が遺跡になったら
電子媒体は全滅なんだろうな・・・
オーム社といえばオライリーだよね。
プログラマなら大半持ってると思う。
ビジネスとして見たオライリーは、だいぶセミナー屋になってきてるけどな。
195 :
183:2008/01/11(金) 04:03:25 ID:z0EtRdqj
>>189 なるほど。
それで思ったのだが紙の本が衰退して電子書籍ばかりになっていくと拘置所や刑務所といった刑事施設に収容されている人の知る権利をどう保障するのがという問題が出てくると思う。
現状では手紙すら自由に出せないわけでインターネットから本を入手するなど夢のまた夢だろうし。
196 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 05:18:27 ID:HKdpWrPE
時代の空気を読んでいる、大衆的要素もあって知的レベルにかなう本を出すという、
アクロバット的出版を、奇跡的に続けていた出版社だと思う。
最初の一冊は、ビートルズの質のいい伝記だったはず。マザーグースに光を当てたのも
ここだったよね。谷川俊太郎訳と、アンアンやポパイのロゴをデザインした堀内誠一のイラストをコラボという
斬新な企画だった。
有名作家の作品や、辞典みたいに毎年確実に売れる財産本のなかったのが弱点だったのか。
なぜかアパレルの関連企業もあったようだから、そこが足を引っ張ったこともあり得る。
過去に出した本を洗い直して、初版で終った本にも面白そうな本があるに違いないから、
それらを文庫か廉価版仕立てにして一斉にラインアップしたら、ド迫力になるんじゃないの?
>>195 看守が希望を聞いてプリントアウトして渡すとか
CD-RやUSBメモリでオフラインのPCに渡すとか
独立したネットで専用サーバにアクセスさせるとか
198 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 05:31:45 ID:/ZLZG9hO
電子書物なんて 電気が無ければ単なる 労力の無駄
199 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 07:38:32 ID:ZMrlvWoS
>>196 一般書は売れないから、そこまでのインパクトは無いと思う。
っていうか、ここの失敗はビジネス本と一般書しかなかったところだと思うよ。
隙間産業的な専門書やデザイン書等、他の出版社はある程度利益が見込
める書籍をやるもんだけど、ここはある意味まっすぐやってたからなぁ。
200 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 07:57:27 ID:vzlNOIlu
どう考えても株か不動産での失敗だろ。
書籍専門でこの負債額はありえない。
今時本を読む若者は少数派
売れませんよw
この出版社が良いという人が多いが、全然良くないだろうw
202 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 09:04:56 ID:7Gd2+nJf
晶文社的良質なキャライメージで騙しすぎだろw
大した出版社には思えないぜ。
203 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 09:47:20 ID:Oehoxt8J
草思社が民事再生法の適用を申請し、事実上倒産しました。私は同社から本を
出したことはないのですが、PR誌だった『草思』には何回か寄稿を求められて、
原稿を掲載させていただいたことがあります。加瀬前会長というカリスマ的な編集者
の不在は大きかったようです。しかも同社の得意なノンフィクションは経費がかかる
ばかりで、採算の取れにくいジャンルです。売れているときはいいのですが、ヒットが
出ないと辛い。それが経営悪化につながった結果の倒産です。拉致問題関連の
すぐれた本も何冊も出していました。ノンフィクションのひとつの時代の終わりを実感
しています。
http://aoki.trycomp.com/
204 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 09:49:21 ID:7Gd2+nJf
宝島並みのちんけな出版社だろ
何かあったんですか?
採用試験で落とされたとかID:7Gd2+nJf
206 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 09:57:04 ID:7Gd2+nJf
>>205 いやここ好きじゃないだけ。
勿論ここからでてる全てがダメとは思ってないけど、潰れると思ってたところが潰れたから
嗤ってるだけよん。
ああ、これは失礼。
208 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 10:13:39 ID:5RlyvkuM
>時代の空気を読んでいる、大衆的要素もあって知的レベルにかなう本を出す
話題性だけ、下品なタイトル、俗物むけ。
ウヨ・トンデモ・いいかげんな翻訳
編集者の質が知れると思うけど。
209 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 10:22:19 ID:ffEdyF7F
「ファーストフードが世界を食い尽くす」が今度映画化されたのに・・・。
まあそのくらいじゃどうにもならんだろうけど。
210 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 11:33:28 ID:Py/0ZO/+
「間違いだらけの鉄道大研究」本シリーズに頼っていた?からだな
倒産のひとつの理由
212 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 11:53:07 ID:mipFy95Q
ここさあ、「面白い」本は出すけど「買って取っておきたい」本は少ないんだよね。
立ち読みで十分な本が多い。
買わせるなら読み捨て系の廉価本に行くか、ハードカバーなら数年後にも引っ張り出して使える
専門書でないとなかなか手が伸びない。
そういう意味での手堅さが欲しかった。
213 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 12:31:34 ID:elhvJt+y
>>208 近年特に、借金膨れてあせってたんじゃね?
妙な右傾化と
当たり狙いでことごとくハズしているのは痛々しいけど...
たまーに超良質な訳書(エレガントな宇宙とか)出すのが素敵な出版社だったのに。
本作りって金かかるんだねえ...
215 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 13:17:46 ID:DptQbqHg
まぁ、一冊作ると安くても2〜300万かかるし、それがカラーだったりすると
4〜500万は軽くかかる。
ここはカラーモノはやってないけど、ハードカバー系だったりをやっていたり
装丁に金かけてたからねえ〜。
216 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 14:24:22 ID:qAWIVyfh
倒産の原因は社屋買ったのと、社長と編集長のせいじゃねーの?
前社長は明るくてカリスマ性のある人だったけど、新社長は、暗くて貧相な
人。編集長もオタクっぽい。
新社長の方針なのか右よりの本ばかり出すようになって、この会社の売りだ
ったはずの歴史の良書がでなくなった。何があったか知らないが、そういう
のが遠因では?
再生するにしても、役員を一新して以前のようなリベラルな会社に戻ってほ
しい。そし良い翻訳ををまた出してほしい。
がんばれ
リベラルな会社(笑)
218 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 16:13:57 ID:7Gd2+nJf
バカウヨに経営は無理だよなあw
出版不況のせいにしているが、ここは経営がダメだったと思う。
220 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 16:16:46 ID:7Gd2+nJf
そろそろ本当の話が出始めたね
もしかして右翼に脅されてたとか、何か裏情報でないかな。
>>144 カスタム出版で、なおかつ出版社名でブランドが確立してるから美味しいわけですか。
まあ政治思想的な本ってのは固定客がいるから
一定の売れ行きが見込めるんだろうけど
逆に一定以上の売れ行きは望めないからね。
224 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 21:34:08 ID:ej8iTGLo
世界思想社教学社みたいなのがいいんじゃね
赤本で儲けて思想を語るとかさ
225 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 21:53:46 ID:mipFy95Q
>>216 歴史の良書といっても、専門家が読むような学術書じゃなくて
違う視点から切り取ってみました〜みたいな本が結構多い印象だが。
学術書なら教授が教科書や参考文献にしたりして、後から増刷=収入が見込めるけど、
話題書系だと一過性に終わってしまうからきついんだと思う。
あと思想書もね。小林よしのりみたいな、国内の格差問題にも保守の観点から斬り込みつつ
返す刀で外交を斬る感じならまだウケるけど、外交だけじゃ読者の飯の種にならんから。
226 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 22:03:20 ID:JK47suB5
>>225 講義のテキストとして学生に無駄に買わせるビジネスモデルは今後どうかね。
中央経済社とか柏書房とか晃洋書房とかミネルバ書房とか。
出版社は雑誌、ムックで広告出稿料アテにしなきゃ生きていけんだろう。
単行本だけじゃ食えない。そういうヤクザな時代になった。
純正の編集者としては不本意だろうが、それが現実だ。
228 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 22:59:37 ID:JK47suB5
>>227 あとは、新聞の1面の下によくある「アトピーが治った」
とかだな
229 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 23:01:53 ID:elhvJt+y
>>206 確かにそれあるかもしれんねー
本棚調べてみたら
良書だと思っていた草思社の本は
社長交代2002年以前に偏っていたw
230 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/11(金) 23:12:05 ID:elhvJt+y
広告か…
そういえば男前豆腐(豆腐屋ジョニーだったか)のラベルにまで
映画の広告が印刷されてて引いた覚えがある。
231 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 00:04:26 ID:SdzNBhAl
>>226 学生向けってのは、生涯学習向けの本にもなりうるからね。
団塊の方がまだ活字離れしてないし。
歴史系の話題書ってのは、ブーム作れなかったら後で使い回しきかないから
在庫の山が残りやすいんだよね。
232 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 00:26:04 ID:NshEjicg
河上亮一とかマークス寿子とかキモイ本出してたところでしょ。
233 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 01:29:48 ID:XC+cx5tC
女盗賊プーチンかいうのも出していた。
インドのカースト制の下に生まれた女性の話で、
復讐だか敵討ちを、女の身で実行した翻訳のノンフィクション。相当に面白かった。
国産ノンフィクションでは絶対に読めないリアルで高品質ノンフィクションとおもた。
その後、この女盗賊の人は、殺されてしまったニュースが近年、あった。
凄いリアル世界とおもたよ。世界の現実は厳しい。
地球温暖化ストップのゴアのダーウィンの何とかというノンフィクション映画でも、
外来魚が世界に輸出の食用魚となったアフリカの湖のある村で、
現地人は労働に狩り出され環境破壊されなどと同時に、金も人も集まるゆえ売春婦も生まれ、
映画で証言した売春婦が魚を運ぶパイロットに殺されたのを思い出した。
ノンフィクションというのは、そういう凄さがあるという翻訳物を出していた出版社だった。
234 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 01:40:54 ID:TkDX6H5b
プーランだろw
235 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 01:45:19 ID:XC+cx5tC
>>234 ほんとだ。本棚見たら、プーランだった。
何というか、ロシアと混同というわが身のアホさ。
すいません。
237 :
236:2008/01/12(土) 02:05:16 ID:hmsmutNR
238 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 02:14:54 ID:TkDX6H5b
ちなみに、映画のBandit Queenではパキスタンの歌手
ヌスラット・ファテ・アリハーンの曲がサントラに使われてる。
豆知識な
239 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 02:17:26 ID:TkDX6H5b
↑イッペンゆうてみたかったw
ところで竹村健一の息子があの竹村真一だと
昨日初めて知ったw
>>201 最近の中高生は結構本を読むよ
もちろん読まない奴はまったく読まないが
世代的に一番読まないのが20代のゆとり世代トップランナー
>>227 草思社は元々雑誌なんか出してないじゃん
雑誌の売上は右肩下がりだけど
書籍は若干ながら上向いている
>>240 2ちゃんねらーは紙媒体に対する不信感や憎悪が強いような気がするw
若い奴が本を読まないので教養主義が滅びつつあると言う意見があるが、大学に
よっては1年生の時から進路指導をするようなこの時代に就職に直接的に影響
しない教養主義にどれほどの価値があるのかと学生が考えてもおかしくはないよね。
教養で就職できるかという話。
実利にならない知識なんていらないってことかいな。
それこそゆとり脳だな。
ゴミ知識を量産して金を貰える方が不健全
彡´^?u^?`)ミy━~ メルツェデース
248 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 10:46:25 ID:8VQ5KfNW
それよりおまいら、家庭の医学みたいな本、いろんな会社から出てるけど
どこのがいいのよ
>225
学術書の部数知ってるか?2000か3000がいいところ。
その学術書の増刷の部数知ってるか?
数年たって1000部がやっと。
250 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 10:53:06 ID:Vgo6tsyL
>>243 社会に出ると仕事能力だけど、その仕事能力を支える
大きな一つにはなるな。
人それぞれだから、有しなくても成功する人もいるが、
それは才能があった場合かな。
手っ取り早いのは人と話す事の出来るネタ知識ボキャブラリーでしょうか。
251 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 10:54:17 ID:Vgo6tsyL
例えば2ちゃんで覚えたようなインチキ知識は人前では使えないよね。
発信側はそれなりかもしらんが。
ネタ知識程度ならネットで拾うし
結局最後まで需要があるのは高度な専門書・実用書だけ
253 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 11:02:27 ID:Vgo6tsyL
実用こそ即効性のあるネットに適わなくなると思うよ。
専門分野はあらゆる情報をとなるけど、2ちゃんではもう発信者の劣化が
物凄いからダメだろうねぇ。いいネタ提供しても煽られ馬鹿馬鹿しいからだれも提供しなくなった。
>>253 さらに他人のメシの種にまでされちゃうしね。
わざわざコンテンツをタダでくれてやることになってしまうからな。
255 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 11:41:10 ID:lxwHUPEW
そもそも、2ちゃんは居酒屋みたいなもんだから
ネタを出し合ってワイワイ騒げればいい
ネットは企業が直接情報発信してたりするから意味がある
昔はマスコミ経由で企業情報を手に入れてたが、
いまは企業のWebサイトで直接入手可能
256 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 12:08:44 ID:SdzNBhAl
>>249 2000部か3000部でも、確実にはければ=売れればいいんだよ。
初版がはければ黒字になるビジネスモデルなんだから。
学生数や講座数で、必要な=売れる部数が読めるから、増刷しても
大量の在庫抱え込まなくて済むし。
出版社の負債って、結局のところ在庫なわけでね。
岩波書店と静山社は例外だけどな
258 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 14:58:30 ID:TFi2RHYH
未來社も例外だな
259 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:07:36 ID:Vgo6tsyL
岩波が終わるときが、日本の出版社が終わるときなんじゃないかな。
漫画と雑誌は残るかもしらんが。
260 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:08:34 ID:1YXPK7eV
ここ数年、各社は新書出してるけど、あれで儲かってんのかな
>>259 マンガも国内需要はジリ貧というか今後確実に縮小よ、これは雑誌も同じ。
電車の中でも漫画や雑誌に新聞を読んでる人は見なくなった。
262 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:15:00 ID:Vgo6tsyL
>>261 へー、そうなん
電車ほとんど乗らないからそういう変化がなかなか掴めない。
そういえば30年くらい買い続けた雑誌もどうでもよく買いそびれが多くなってきたな。
264 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:19:45 ID:SdzNBhAl
>>260 新書は増刷された奴を買うべし。
その方が外れが少ないからね。
265 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:20:22 ID:Ed891BCK
漫画っていうか、漫画雑誌は10年前よりも10倍以上雑誌があるらしい。
で、売り上げ自体はここ数年落ちているわけで、そりゃそれだけ出てれ
ば平均売り上げは減るだろう。
大手以外は基本的に漫画雑誌も無くなるとは思う。
266 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/12(土) 15:23:20 ID:b9txrNGp
サンマーク出版ってどう?
日本の良さって本が沢山あることだったのにね。
電車の網棚、捨てた新聞雑誌減ったよというより見ることなくなった。
お拾い仕事のホームレスも大変だと思う。
数年前までは捨てた漫画雑誌で曜日が確認出来ましたね。
ホームレスも携帯ぐらいもってたりして
本人確認の問題があるな
まあ雑誌の売り上げ減は携帯眺めるやつが増えたのも原因だろ。
これ以上は草思社とは無関係だから話題打ち切るけど。
271 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 00:39:38 ID:or1/nwtu
漫画ってことでは、あれはマルチメディア展開可能なとこが、
大手出版社ならではの新たな収入源となっているのでは・・。
青年漫画雑誌でも、連載を新たに立ち上げるときは、プロジェクトチームを作ることもあるらしい。
テレビのアニメ版や実写原作やキャラクターグッズへの展開etc.
草思社話題に引き付ければ、
書籍の売り上げ以外の新たな収入源を、出版そのものから生み出す仕組みのなかったことが、
敗因ではなかろうか。
そういうことでは、電子辞書やコンピュータに売れる英和や漢和辞典を持っているとこは強いと思う。
272 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 01:11:59 ID:JutFKuZc
PC用の電子辞書って統一感無くてダメだよなあ
システムソフトの時はまだ良かったんだが。
とにかく本はダメだな。活字メディアとして低俗な2ちゃんでさえ
長文は読まれないからなw
273 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 01:18:26 ID:0aRrlwWU
まんがも小説も雑誌もありすぎて、逆に買わなくなった
昔から好きだった作家の本を図書館で借りるくらい
硬直化した販路をいつまでも変えず、直販や割引などの新しい売り方を拒み続けたのが大きいんじゃないかな。
これは業界全体でカルテル気味にやってることだけど
小規模の版元からデメリットをかぶっていくことになる。
深みのない情報誌や週刊誌は淘汰されていくだろうけど
草思社が出してたような本の需要はネットでは満たされない。
売り方の問題だと思うよ。
草思社の場合は経営社の能力の問題。
単価の安い商品の直販は手間ばっかで利益出ないよ。
本なんてほとんど単品でしか注文しないしね。
>>271 辞書は人員も時間も非常にかかる商品ですので利益幅が低い電子所書では
新版がいずれ作れなくなるでしょう。
>>275 その通り、居酒屋で二千円を普通に使う人間も本だと高くて買えないと感じます。
>>276 出版社は辞書のデータを安売りしちゃったんですねw
278 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 18:42:27 ID:6FilIJst
実際、電子辞書のデータって破格の安値だと思うぞ。
279 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 21:57:06 ID:49bLvidk
>>274 すんごい同意。
あと、事業規模と内容を考えたら、社員が多すぎたかなと思う。
でも、再生するんでしょ?
281 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:05:37 ID:lq0h8NUh
>>280 債権者を納得させるには、
版権を他に譲って固定資産売却するしかないかなあ。
事実上解体。
282 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:10:07 ID:6FilIJst
283 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:15:48 ID:gG7BmYUH
本の予算月4万の俺がきますたよ。
馬鹿が書いた本は買いません。これミニ知識なwww
284 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:16:04 ID:ceeksu+N
それは思う・・・
50 名刺は切らしておりまして New! 2008/01/09(水) 20:59:09 ID:vkk03rQP
こういう中堅どころの出版社が潰れ始めて十年近くになるが、
そろそろ出版文化の終焉を感じる。ネット時代になっても、
コンテンツ自体は、質量ともにイマイチ・・
285 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:20:12 ID:xMA0Vv1m
ネット自体も拡散はするものの、内容は過去の出版物にも及ばないってな
問題がその儘に消滅となると、今後ますます所謂ゆとりだらけになるわけだな。
実際に横書きのエッセイのようなのが出始めていて、マジで終わったと実感するが。
>>267 いまはどの時代よりも本がたくさんあるだろ。
新古書店なり漫画喫茶なり、書店だけじゃなくてコンビニでもある。
溢れすぎなんだよ。
287 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:26:10 ID:xMA0Vv1m
>>286 そういう意味じゃなくって、教養としての書籍が諸外国に比べ豊富という意味。
今では冊数が多いだけで、まともな本がどんどん本屋から消え去ってるわけよ。
288 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:27:15 ID:xMA0Vv1m
まぁ教養だけって事でなくても良いけど。
知的好奇心をそそる書籍ね。
>>287 で、日本はどれくらい減って海外はどれくらい増えたのかな。
昔は良かった論と最近の若いものは論になりがちだな。
290 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:34:59 ID:xMA0Vv1m
>>289 海外はかわらんよ
日本の良さが無くなったと言ってるだけ
昔は良かったという気もないが、足の速くない書籍が書店居並ばない時代にはなってるかな。
昔から一般の書店なんてしょぼかったし、そこでネットに流れるんだろ。
良書を作って良書を売りたいというならチャンスと捉えていいくらいだ。
神保町古書めぐりが趣味の俺からしたらどうでもいいが。
292 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 22:44:11 ID:xMA0Vv1m
まあね。
だから強調はしないが、一般は接しなくなってるように思える。
古書はかわらんかもしらんが、古本業界は完全にダメになったな。
>>287 このスレでみんなが絶賛してるのは図書館で読んだな・・・
で書店にそんな本が存在するかというと・・・無いよね
ヒット作品を作るのに教養は欠かせない、そして見る側の教養も大切
お笑い芸人のコントみたい中身の本が多くて困る
>>291 オマイは神田に行けば良いが、どこに行けば良書の出会いが紹介してもらえる?
ググルとヒット数の多い順に表示される環境で?
チャンスというより博打だな・・・書店にアドレスを掲示するわけにもいかんしな
既存の書店にいっても良書は紹介してもらえんだろ。
書店員オススメポップとか見るのか?w
自分で頑張って探すか、自分が信頼する本読みにでも聞いてください。
あ、書店には書評は少ないだろうけどネットでは書評が多くあるね。
もちろん質の高い書評なんて少ないだろうが、それでも新しい動きだな。
297 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:22:20 ID:UUEA18lD
ネットのせいでみんなが新聞なんか読むのを止めて、
その分自分の選択で新書なり新刊なり読むようになれば、
真っ当な出版社は生きていけると思うのだけど。
まだつぶれたわけじゃないんで、復活を信じているよ。
最近ちょっと感じたのが東京郊外にある大規模な書店より地方の都市(30万人
以上の都市)にある大規模な書店の方がバラエティーに富んだ品揃えだという事。
その都市およびその近辺のの本の文化を支えているんだという自負が感じられる。
299 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:51:42 ID:QjqDfq5Y
>>296 書評もピンきりだからなあ。
一番当てになるのは、2chの専門板でコテハンやってる人がその場で書いた書評。
行きつけの板ならコテハン本人の嗜好も分かってるし、
そこを了解した上での書評はそれなりに使える。
アマゾンでベスト500レビュアーなんて言っても、500人も名前覚えてないからね。
ましてどの作品にどんなレビュー書いたかなんて、いちいち覚えてられない。
結局、書評単体で見ることになるから当てにしづらいんだよね。
300 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:53:22 ID:xMA0Vv1m
ドーナツ都市に文化はあまりないですけどねえ
東京はまだマニアックな個人書店だって残ってるし
選択肢があるから良いのだが、地方は酷いよ。
マジで語りたくないくらい酷い。今更だから避けたい話題だな。
301 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:55:38 ID:xMA0Vv1m
2ちゃんをはじめアマゾンとかネット出身の書評は偏向してるから参考にすらしないなあ。
302 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:57:15 ID:yuvNxz9N
>出版不況
これから好況になることがあるのか?
303 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/13(日) 23:58:12 ID:PvpliDkL
草思社の本って価格も高からず安からず、
さらに専門性が高すぎるというわけでもなく、
地元の図書館で大体借りれちゃうんだよね。
だから諸悪の根源は取次だっつーの
無理矢理パズルの本ばっかり作らせんなよ
ほとんど裁断して再生紙になるだけじゃねーか
翻訳書のならアマゾンコムやUKの書評も見るなあ。
正反対の意見が多くて笑える。特に米国に一言物申すような本の場合には。
>>305 米アマゾンだと、技術書もがっかりなレビュー多いな。
明日の仕事にコピペで役立つことが掲載されないと、ボロクソにけなされる。
基礎理論を丁寧に体系立てて説明した本が星2個とかざらだもん。
低レベルな技術者が書評しちゃってる証拠だわな。
307 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 02:55:53 ID:9CwDEJiJ BE:118183924-PLT(20947)
10年、20年前と比較して出版の状況での一番の変化は
出版点数の多さに尽きる。
一番の理由はDTPの普及で安価に出版できる環境になったのだが
これが良いか悪いかは受け取る側の問題。
個人的には良いと思う。
百冊出版して一冊ミリオンになれば他の赤字も吸収できる博打を打っていたが
残念ながらミリオンは出なかった結果がこれだな。
308 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 08:59:29 ID:r6Izw3Tg
悪書が良書を駆逐しちゃってる状態。
紙でもネットでもそう。
草思社が良書とも思わないけどな
草思社は会社で本じゃないからな。
まあそういやそうだが、それぐらい脳内補完してくれw
www
313 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 09:31:05 ID:2r+L5p9B
俺も草思社の本はイマイチと思ってる。
新聞広告も熱心だったようだが、キャラクターデザインなどで
勘違いさせて売ってるような節はあるな。
良書が多いってのは、草思社とは対極な晶文社のようなところだと思うがな。
314 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 10:48:13 ID:ijEIem5l
草思社は、パンセて言葉を思い出させる会社の名前がいい。
会社のネーミングの秀逸なセンスが、出版本のいくつかには見られたのかも。
会社の名前をそのまま残して、出版再開がベスト。
筑摩書房とか中央公論とか、昔の名前で出ていますのとこもあるから。
経営がまずかったのは、事実だろう。だからこういうことになった。
単純に推測は、人が多すぎ。富を生まない編集者とか営業とか、事務員とかの
金食いムシに、情けをかけすぎたとか。
噂に聞くアパレルの子会社は、足の引っ張り続きだったろう。
良書というか、自分に会った本を探すのは難しい。
いきなり本屋行って探したって見つかる物でもない。
だから2ちゃんやらアマゾンの書評やら断片的な情報でも十分ありがたがられる。
ここは潜在的な消費者に情報を整理して提供する余地がまだまだあるってことだろ。
取次や再販制度を含めた流通の問題もそう。
出版業界は不況といいながらも、カビの生えたやり方を変える気もなく、
本の単価だけを上げて縮小均衡を指向しているように見える。
なんか日本経済みたいだぞ。
316 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:20:27 ID:r6Izw3Tg
>>315 一番納得行かないのは
地方で発売日が遅れること。
場合によっては何日も。
都市部で早売りが出来るのに
なんで地方で発売日にすら間に合わない?
1日もあれば離島以外ほとんどの地域に配送できるだろ。
一番鮮度が重要な「情報」なのに。
317 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:29:27 ID:aBIr5dVR
>>316 一冊一冊ならわからんが、雑誌みたいな大量にする物流を右から左に
動かすのはそれだけで大変なコストなんだけどな。
日本なんてまだいいほうだぞ。
海外に行くとそもそもその雑誌自体がそこでしか売ってなくて他じゃ買え
ないなんてざらだしな。
318 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:29:36 ID:/sRDrkFx
取り次ぎの何が問題なのかがよくわからん。
活字メディアでも、あまりというかさっぱり取り上げられないんだが。
>139
あそこ出自が朝日じゃん
320 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:45:17 ID:aBIr5dVR
>>318 ひとついい話をしてあげる。
まず、出版社>取次ぎ>本屋って図式はわかるよね?
で、出版社は本屋で売れた書籍の代金を取次ぎから大体50〜69%当たりで貰う。
これが取次ぎ価格とか卸根とか言われる奴で、まぁ一般的なものだと思うが、
このパーセンテージ自体、古い出版社の方がそれだけ値が高い。
まぁ、取次ぎも中間業者として大体10〜15%当たりぬくわけだけど、取次ぎ価格
が低ければ低いほど取り次ぎ自体の儲けもでかいから、ちょっとでも売れない出
版者にはすぐに取り次ぎ価格を下げるとか脅すわけだ。(実際に落とされる所も
あるわけだけど)
321 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:47:28 ID:aBIr5dVR
で、次にお金を貰う算段だけど、大体小さい出版社だと委託してその本のお金が
入るのが半年後清算して、実際に振り込まれるのがその半年+2ヶ月ぐらいなん
だな、これが・・・注文販売の場合でも大体2〜3ヶ月金がはいらなかったりするわ
けで、実際ひとつの本が出版されてお金になるのが1年弱と言われている。
他の業種が考えられないぐらいのスパンが書籍では存在するわけで、ただしここ
に大きな裏技があって、大手出版社は取次ぎの株を持っているので、そう言うとこ
ろは書籍委託後、翌月に金が入るようになっていたりする。
つまり大手になればなるほど出版社はつぶれにくく、中小はいつでも倒産の危機
があるわけよ。
大体、小さい出版社でも年間3〜4億程度の金が必要っていわれていて、出した本
が売れなきゃ速攻でつぶれる・つぶされる可能性がいつもある。
322 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:52:23 ID:aBIr5dVR
もういっちょ、出版社には怖い在庫調整勘定ていうものがあるわけだけど、
これも大手だとかなり汚いからくりで不当な決算を仕掛けることができる。
323 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 11:58:28 ID:2r+L5p9B
>>319 出版業界では朝日もなかなか良いと思うがw
ウヨ本しか読まないバカに言っても無駄かもしらんが。
書籍はね
Jカスは元雑誌部門だから
それに自分はウヨじゃないからウヨ本なんか読まないよ
ウヨじゃなくても最近の朝日の体たらくには腹立つんだよ
もっとしっかりしろと。
326 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 12:09:44 ID:/sRDrkFx
>>aBIr5dVR
いや〜目からウロコ。
文藝春秋や岩波など大手の給与と中小では、歴然とした差があるとは聞いていたけど
そのカラクリを聞いて納得。
しかし、とても21世紀の話とは思えないな。
327 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 13:15:48 ID:IcIZdmQC
世田谷一家殺人事件の本は確かココだったな
クリミナル・グループとか着眼点は面白かった
328 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 14:39:50 ID:ijEIem5l
>>320〜
>>322 複雑な仕組みを簡明に教えてくれて乙。
といいつつ細かなとこは面倒で読まなかったが、要するに
取次ぎの大株主でない弱小出版社は、本を出して1年後にしか金が入らず、
その金も定価の10〜15%マージンがあれぱ恩の字であると。
取次ぎの大株主なら、短期間で回収できる。
そもそもが成り立たない業界であるとか。・・・といいそうになるのは甘ちゃんと反省。
あれだけベストセラーも出しファンも獲得していた出版社が、こんなことになるなんて、
経営の放漫以外ないだろう。使うばかりで、締める人がいなかったんでしょう。
人件費や中途で廃刊の無駄なPR誌とか。
草思とかいうPR誌は、完璧に雑誌の才能と金銭感覚のない奴が編集と分かる無駄雑誌だった。
WEB版は知らないが、画期的に面白かったのか?画期的じゃなきゃ無駄だからね。
329 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 14:48:33 ID:aBIr5dVR
>>328 そんなに単純な話じゃないと思う。
問題は、書籍と言う物品があまりに水物過ぎる事が問題じゃないかと思ったりしてる。
この会社の経営陣だって別に潰したくてやったわけじゃないだろうし、どうやって儲け
ようって考えていたと思うよ。
一番の問題は、一般書籍の低迷が一番大きいとおもう。
後はネット対応している所とか、自分の所でコンテンツを管理している所は何気に儲か
ってるんだよね。
そういう事を言えば、この出版社は時代に乗り遅れたともいえると思うけどね。
330 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 15:19:42 ID:wI6+Booy
何年か前かに、「脳内革命」とかの本だしたところも
倒産して、作者の医者も自己破産とかしたらしいが
案外ヒット作だしても あとの作品がダメだと
返品の山で 再販制度なんかもないから あとはブックオフ送り
ブックオフあたりだと、少し前のベストセラーが105円で山積
CDとかにしても少し前のヒットチャートのアルバムなんかでも
105円のワゴンセール
いまの時代 ただに情報媒体のモノでしかないCDや本
読む捨てられる本と
ベランダのカラス除けのガラスCDより安い新作CD
331 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 15:28:56 ID:ijEIem5l
草思社がネットや電子出版などの時代乗り遅れは明らか。
ケータイやCPで読んだり見たりに先行投資は、新潮社が頑張っていた気が。
しかし10代少女ファッションの雑誌とブティックは、今もOK?ツブレタ?
新潮社看板ならではの良質少女ファッションだったんだけど。
332 :
139:2008/01/14(月) 15:29:31 ID:nWrtz35B
>>319 ネット出身のマスコミでも立ち上げる時にはマスコミ出身者の手を借りる必要があると思うが。
>>321 そもそも取次ぎ大手二社は大手出版社が出資して出来たものです。
ですから大株主でもあり優遇されるの当然ですし
それに中小零細業者が冷遇されるのはどの業界でも変わりありません。
334 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 16:18:30 ID:2r+L5p9B
まあ、取次が暴利であろうとなんであろうと、自費に近い形で成功してる出版はある。
この会社は経営が駄目なだけだろwクソ本ばかりだしやだって。
取次害悪論なんて10年20年前のカビの生えた話を未だにしてる奴がいるのか。
はっきり言って中小の出版社でさえ昨今そんなことは言ってない(というか当然打つ手を打ってる)。
っていうか今そんなこと言って人のせいにしてるようではヤバい。
それ以前に
>>320とか嘘ばっかりだし。
多分本コロとかで聞き齧った学生だろうけど、あらあら、って感じだ。
ここも山海堂も、潰れるべくして潰れている。新風舎は論外だが。
336 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 17:25:16 ID:wI6+Booy
昔の角川出版のCMで、印象的だったのは、怪しい日本人を
アメリカ人の警官が、雨の中で職務質問して
持ち物検査とかで、クルマのボンネットの上に、角川文庫の本を
日本人がブチまけて、持ってるモノは、こんな本ですと
怒って反問するが、アメリカ人の警官が、本のタイトル読んで
警官の制帽脱いで、本に敬意を示すシーンがあったが
本を単なるモノと見るか、大事なモノとして扱うかは個人の良識
337 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 17:30:18 ID:2r+L5p9B
暗黙の了解で貰ったような場合は除くが、借りた本を返さねえ奴は人間としてダメだな
338 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 17:32:26 ID:2r+L5p9B
ものは何でもそうだが、経年変化と汚してしまうことの違いがわからない奴も論外。
てす
340 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/14(月) 23:34:32 ID:iAyRaDrc
出版業界は特殊だからなぁ
特殊すぎて負のスパイラルに陥ってる
例えば...
1.書籍に広告は入れてはいけない。
2.問屋業務(取り次ぎ)は指定された所しか認めない
(異業種からの参入禁止)
この2つを無くすだけでも活性化に繋がる
341 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/15(火) 00:17:48 ID:BfcJUkn9
>>328 PR誌は店頭ではただでくばっているから、はじめから採算を考えている雑
誌ではないと思う。採算がとれないのが前提で予算を組まれている雑誌が巨
額の赤字を生んだはずがない。
こういうところは人件費は安いよ。
>>329 激しく同意。
ベストセラーのラインナップを見ると、草思社の出してきたタイプの本は
ないに等しい。負債がなくなったとしても時流を読めなければまた同じ事
を繰り返すような気がする。
>>335 同意。
取次ぎが主の原因ではないと思う。
>>316 ウチは発売日1日遅れの石川県だけど、雑誌の送品日見ると東京の発売日になってるんだよな…。
変な協定のおかげでこういったおかしなことが起きる。
343 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/15(火) 12:00:14 ID:R0iYhVKy
草思社の最大の武器は、社名のような気が。きれいで洒落たイメージ。
紙の文化や、情報を集め吐き出すのでなく思い考えるイメージもある。
なかなかいい社名だ。
344 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/15(火) 12:02:20 ID:tqpFel+O
晶文社のパクリじゃないの?全然出版物が伴ってないけどw
345 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/15(火) 12:26:16 ID:qpBS4lTS
川島冷蔵庫涙目wwwwwww
346 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/15(火) 22:21:11 ID:lY2N4j9b
校門殺人鬼の本を出版した会社でしょ。
347 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 00:55:28 ID:JwOTEVZF
「学級崩壊」という本を出したのも、確かここだよね。
著者が公立中学の先生には珍しく、東大卒の教師だったんで、ちょっと驚いた。
348 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 01:08:39 ID:phR7SVHy
教師といえば、千葉の某高校で英語を教えてる先生は
日本ロックボーカル史上最高と言われる、元ワウワウの人見元基
349 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 01:12:20 ID:FjqehWqr
バウワウ?
350 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 01:25:34 ID:phR7SVHy
あ、それそれ
wowow?
352 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 12:18:40 ID:ZIuAzDcz
>>347 著者は共産党くずれで最初は子どもに理解のある教師を演じようたけど受け入れられず。
反動でガリガリの管理教育大好きになり小渕・森首相下のいんちき審議会で
若者の強制労働を提唱。上から目線と思い上がりと空回りが特徴。
出版した当時は学級崩壊ネタがはやっていたし、このとおりの紆余ぶりだし
この出版社の体質をよく表しているよ。
353 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 12:21:31 ID:NPBclz79
まあどこかの支援企業が現れてそこに買われて事業継続でしょ?
354 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 12:33:33 ID:NPBclz79
おれに声えかけたら、、「間違いだらけの炊飯器選び」を執筆できるというのに
この才能を見逃したのが倒産の原因だろ
355 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 12:48:13 ID:fP1ptzw0
いや、清貧の思想を実行したからだ。
ここは翻訳書ばっかり読んでたけど、最近はそれもいい本ほとんど無かったな
サイエンスマスターズシリーズとかクリストファー・ソーン、ジャレド・ダイヤモンドを日本語で読めただけでも感謝。
357 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/16(水) 21:12:25 ID:mSua8rC2
「声え」かけなくて当然だね。
炊飯でなくて噴飯だよ
358 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 01:03:00 ID:oxA+M85F
加瀬さんはお元気だろうか?
草思社は、良くも悪くも、創業社長である加瀬昌男氏の個性と能力で
成り立っていた版元だった。彼の後を継げるだけの人物が社内に
いなかったということが一番大きいと思う。
あと、リベラルとか言ってる人いたけど、わかってませんねえ。
会社の名前がそういう感じだけど、出版物の内容見れば、
ここが反朝日・親産経路線の版元であることは一目瞭然でしょう。
だからこそ、北朝鮮拉致問題の本を、どこよりも早く出すことが
できたんですよ.拉致問題にここまで国民の目を向けさせた
功績は大きい。それだけでも、草思社は偉大。
偉大だった、か。
>>358 その通り。
だから潰れたんじゃね?
ウヨク出版社ぽいのに、イメージがリベラル。
晶文社のイメージを意図的に誤解させてたような気もする。
活字ジャーナリズムだけが、実態を伝えているしね。
361 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 11:48:28 ID:8s1ljXMb
今となっては、どこが引き受けるかが楽しみともいえる。
週刊朝日によれば10数社名乗りを上げているそうだ。
再生草思社が、どんな姿と内容の出版社になるんだか。
こういうのもいわゆるM&Aになるのかな?まぁ外資が全然関係ない話だが。
362 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 14:29:16 ID:eko8z58D
>>359 晶文社のイメージって言うけど、晶文社の知名度は草思社より低い。
そこのイメージを誤解させと言っても、晶文社になんらかのイメージ
を持っている人が世間にどれだけいるのやら。
もしかして晶文社の方ですか?
363 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 16:06:29 ID:NK5l78eN
>>362 そんなもんですか
勿論関係者じゃないけど、思ってもみなかったよ。
>>287 本屋から消えるならまだいいが絶版が多すぎるぞ。
家にも読んでいない本が山積みで読む速度より買う速度が上回って
減るどころか増えるばかりだ。
英語から訳すとページ数が約二倍になっていることが多いが、
邦訳は分冊してペーパーバックが出ている原著の何倍もの値段
になっているのはどうにかならないのか。
巷に溢れるくだらない新書とかネットに転がっている情報なんかゴミだぞ。
本物の知識は本からしかえられない。
>>358 加瀬は、戦争中は軍国少年(不合格であったが、陸軍幼年学校も受験している)、
戦後は左翼(当時でいう一般的概念の共産主義)にシンパシーを持っていたのは明白。
60年安保にも「現代誌」の仲間と国会に行っていたくらい。(だれかの本に出ていた)
日産自動車での、労働組合の切り崩し等を体験しながら、
その後の左翼共産主義者達に、徐々に幻滅していって今の「ウヨ」とも言われる思想になっていると思う。
ただ、本人は未だ心の中で本来の形の労働組合や、国家の為の共産主義でなく、
労働者のための労働者による労働組合運動を信じているのではないかと思う。
だから、反朝日、反北朝鮮、反中共とも思える本をだしているのではないかと思うよ。
>>365 間違えました。
本来の形の労働組合や =×
労働組合のための労働組合や =○
367 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/17(木) 23:29:17 ID:eko8z58D
>>365 な、なにもの!?
草思社の創業者を身内であるかのように加瀬よばわり。
358さんは、まるで草思社の社内事情通であるような書きっぷり。
内部の人ですか?
368 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 00:55:33 ID:VbjE881y
>反朝日、反北朝鮮、反中共
こんな大雑把な本は出していないと思う。イデオロギー主義の本も出していない。
論壇やマスコミ、政治の風潮に一石を投じるという姿勢だと思う。
草思社の最初の本は、翻訳物の「ビートルズ」。
海外でのロックグループについてのノンフィクションは、これほどに質の高いものであるというのを
日本の読者に劇的に知らせた本だった。
369 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 02:58:10 ID:KroR7EEl
ウヨ出版じゃないと言い張るのは自由だが、所謂赤新聞的安っぽさはあるように思えるのだが。
新聞広告なんか見てもね。
>>369 安っぽさというか、90年代的な三文ジャーナリズムに嵌りすぎたんだよな。
80年代までは、真面目な本を真面目な方法で売っていたんだが、
90年代後半くらいからだったか、
AERAの吊り広告の見出しか何かのような、
いかにも90年代的な宮台真司的にさえ見える扇情的なコピーをつけて、
若いジョセーに受けるトレンディー(笑)な雰囲気の本を売りまくるようになった。
真面目な本をこつこつ出すところだと思っていたから、
あの頃、ひどい吊り広告だなと思って社名を見たら
草思社とあって愕然とした記憶があるよ。
371 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 12:10:07 ID:jotGlx+1
>若いジョセーに受けるトレンディー(笑)な雰囲気の本
教養ぶってるけど何の中身もない俗物オヤジに受ける雰囲気の本もわんさとあった。
清貧の思想あたりがその端緒じゃない?
372 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 14:44:30 ID:B4bCPEbc
うーん教授さんのつまらない本を出版してくれる優しい会社だったのになぁ
373 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 15:05:10 ID:BfMaQII1
>>372 ×教授さんの
○専門書が出せないレベルの低い教授の
専門書が出せるレベルならとっくにそっち系の出版社行ってるよ。
374 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/18(金) 15:28:06 ID:XIA8HiGK
よかったのは翻訳本で、オリジナルの企画はだめだったということか。
ジャレッド・ダイアモンドの本はよかった。ああいう本が日本人の著者
の本にはなかったね。それは草思社にかぎらんが。
書き手の質で、日本はかなりアメリカに負けている。出版社だけではな
く、高くても買いたいと読者が思うような本を書けない日本人の著者の
現状は憂うべきものだ。年間何万冊も本が出ているのに、買いたいと思
う本は年々減っていて、渇望感があるのはおれだけ?
池袋のジュンク堂に行ったら「草思社再建支援フェア」をやってた。
漏れはこないだ丸善でまとめ買いしたばっかなので眺めただけだけど
翻訳ものの自然科学・歴史の一般書以外、ラインナップが貧弱なんだよな。
なんか戦略ミスな気がする。
だからといってケータイ小説やブログ本を出せとは言わんけどな。
>>358 >だからこそ、北朝鮮拉致問題の本を、どこよりも早く出すことができたんですよ.
はあ? 「どこよりも早く」は言いすぎだろ。
早くからがんばってたのは亜紀書房、文芸春秋、光文社、徳間、クレスト、PHPあたり。
草思社は99年の「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる 」からじゃ出遅れもいいところ。
>>374 翻訳モノもダメなもののほうが圧倒的に多かったよ。特に90年代以降。
いい物も無いわけじゃ無いんだが、それこそ、
サンマーク出版にでも任せておけよwwというような内容の代物が多数派。
あそこはその手の出版物のプロフェッショナルなので、全く問題ないんだが。
でも、この「なんちゃってサンマーク出版路線」が
90年代の安っぽい風を受けて大受けしたものだから、
21世紀になっても修正が効かなくなってしまったんだろうなあ。
逆に、国内物でも悪く無いものを出している。
鳥居民の江沢民モノなんて、滅多にいないレベルの優れた在野の研究者を
ぴったり良いネタで掘り出してきたという見事な成功例。
彼も、次に出した第二次大戦モノは今ひとつ切れが悪かったから、
「江沢民中国ネタ」というのは素晴らしい選択だった。
378 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/19(土) 00:53:46 ID:riasX/Pn
謎なのは、世田谷一家殺人事件の犯人についての本。
広告を見たときは、てっきり著者が99%黒の犯人を自力で探し出して特定し、
警察も逮捕に動いて、ついに犯人逮捕となる日がくるかもしれないという、
出版史上になかった凄いスクープ本かと、
しかしそんな大事なことが、単行本という悠長な時間のかかるメディアでいいのかと、
半信半疑というか、でもこんな大きな広告なんだから、確信犯の出版で、
・・と本屋で立ち読みしたが、イマイチ立ち読みでは犯人が分からなかったので、
当然週刊誌か新聞に後追いで分かりやすく詳しく出ると思っていたが、出なかった。
立ち読み段階では、村上龍の共棲虫(だったけ?)みたいな感じだった。
あれは何だったんだ?編集者も出版社も、騙されたのか?
379 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/20(日) 00:04:19 ID:yPJYDSkf
これだけ話題になってるのに、草思社のホームページ見ても
何にも書いてない。もともと、更新も遅かったし、全然力入れて
なかったよね。そのあたりの感覚に、そもそもの敗因があると思われ。
380 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/20(日) 01:15:47 ID:P9cFdHSW
支払い止まって外注先が作業止めたんじゃないだろか。
382 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/21(月) 12:58:46 ID:vqtAoS4E
>>377 バブルの頃にそれで成功したんだろう。世の中が変化しているのに、いつ
までもその頃のやり方をやめなかったのが敗因か。
鳥居民が成功例? 立ち読みしただけだが、所謂歴史好きしか読まん内容
だと思ったが。スケールは小さいし、営業的にも成功しているのかどうか
わからん。
>>379 会社の姿勢そのものだね。明らかにやる気のないホームページwww
外注先に支払いが滞ったといっても、事情が事情だけに、社長が告知の一枚
を載せてくれと頼み込めば、それぐらいしてくれると思うが。
自分たちの会社だから、倒産しようが再生しようが、読者にゃかんけーねー
と思っているのかもね。これから存続しようと思っているのだったら、
顧客である読者にどんな状況か説明するべきだと思うが。
まじで、こんな会社どうでもよくなってきた。
まあー不況とは言え、時代の流れに乗ってるつもりが、蓋を開ければ、売らんがための本に固執していると、
原因結果が招いた事態のようだ。
歌は世に連れ、世は連れのように、歌の歌詞を見ると書籍の文章とは大きく乖離してるようにも思われる。
なぜならば携帯小説が文学でないとは言え、歌の歌詞に当てはめると意外に分かる、社会の変化。
384 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/21(月) 17:28:44 ID:AtDeQy0a
>>330 知らなかった。おととし自己破産してるんだな。
385 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/21(月) 17:30:18 ID:V1XZOXrA
不況の影響というか、本屋がどんどん無くなっていってる影響じゃね?
万引きでたちいかなくなったりとかさ
アタリショックw
>>382 俺だったら、どんなに頼み込まれても
金払わない限り告知なんか絶対載せてやらない。
そういう会社だってことを知らしめたいからな。
388 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/22(火) 02:12:20 ID:pkuaVawa
再生計画には、ホームページの充実や、ネット書籍やケータイ書籍への斬新なアプローチは絶対に必要。
メルマガは、いらない。HPに載せればよろしい。
強力な再生請負人をスカウトすることも必要だろうな。
既存の社員だけじゃ無理。
389 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/22(火) 02:13:30 ID:fRBtcPBa
山海堂も倒産してたんだな。
390 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/22(火) 02:22:23 ID:r7RYNhwi
>>387 金だけの問題なら、その分先に押さえるべきだがな。
民事再生なら時間差で考慮してくれても良いのにねぇ。
所詮計画倒産なのだから事前にそのくらい手を打つのがマナーだよな。
そういう意味でもかなりの糞会社だったのかもしらんな。
事実関係はわからんが、再生する意志のある会社とは思えないね。
出版社大杉だからなー
今後ももっと潰れていくだろ
392 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/23(水) 01:47:04 ID:HJMcDaUe
草思社のホームページは、外注じゃなくて、社員が作ってるんだよ。
だから、民事再生法申請の告知なんて、やろうと思えばすぐできるはず。
なのにやらないのは、怠慢なのか、わざとなのか、いずれにせよ
読者をおろそかにしすぎ。
対書店向けには「支援をお願いします」って平身低頭みたいだけど(書店に
異様にウケのいい版元なんだよね)買うのは読者だよ。
ほんと、もともとやる気がまったく感じられないホームページだったけど
ダメになった理由の根源がここにあるって感じだよね。
393 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/23(水) 15:19:43 ID:TjPiuOOu
>>392 だな。
船場吉兆の腹話術女将でさえ記者会見を開いて、顧客に説明する責任を果たし
ているというのに、この会社はホームページでの告知さえしない。
読者を考えないで本作りをしてきたのが、目に見えるようだよ。
394 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/23(水) 15:25:46 ID:H10uogio
更新をしていた社員が解雇、またはやめたんじゃねえの?(笑)
395 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/24(木) 00:09:21 ID:hFjvMy7z
給与貰えるし、失業保険も倍額貰えるのに止める訳無かろう
396 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/25(金) 10:52:29 ID:WuIXAEXg
>>392 珍しい例と思うが、ホント?
IT担当の社員がいるのかな?ITのできるデザイン事務所か何かに出しているもんじゃないの?
397 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/26(土) 13:31:32 ID:nP8z40li
鹿男の視聴率がイマイチ。
あおによし奈良の女子高を舞台に、鹿のお告げに日常を支配されて、さらに冒険にまで向かうらしい
理系男の歴史&幻想的な物語で面白いのにネェ。
そういえば草思社も、奈良の大仏とか法隆寺とか、奈良の歴史的建物に関する本をけっこう出していたような。
出来上がるまでの緻密なイラストの絵本や、宮大工職人の話だった記憶が。
398 :
名刺は切らしておりまして:2008/01/26(土) 18:23:52 ID:Hd9pwt7Q
本はパソコン関係か
中古で105円でしか買わない
最近講談社新書を買った。親戚が出したから
399 :
名刺は切らしておりまして:
おれもそうだな。105円の鹿、かわなくなっている。