金沢市は長野県松本市と「文化・観光交流都市協定」に向けた覚書を取り交わすと
七日、発表した。両市は、これまでも協力して国内外からの誘客を図ってきたが、
七月予定の東海北陸自動車道全線開通に合わせ、関係をさらに強固にする。覚書の
取り交わしは九日、金沢市役所で行う。本協定の締結は二〇〇八年度中を予定している。
松本市は人口約二十二万九千人で、面積は長野一広い約九百十九平方キロメートル。
上高地や乗鞍岳などの自然が豊か。国宝松本城や城下町など歴史的な町並みや建造物が
残り、金沢との共通点は多い。花いっぱい運動発祥の地としても知られる。
両市は一九八九年度から岐阜県高山市との三市で、国際観光ルート整備推進協議会を
つくり、台湾や韓国のマスコミや旅行代理店を共同で招き、三市の観光ルートをアピール
してきた。
協定締結後は誘客事業を共同で、より積極的に展開していく。具体的な内容は今後詰める。
金沢市によると、東海北陸道の残りの区間が開通すれば、中部縦貫自動車道などを経由し、
金沢-松本間は約三時間五十分で結ばれる。また北陸新幹線が開業すれば、在来線を
乗り継ぎ、今より二時間四十分短い約一時間五十分(乗り換え連絡時間考慮せず)になると
いう。
金沢市は、観光を中心とした都市協定をこれまでに長野市、愛知県岡崎市、豊田市と結び、
群馬県高崎市とは昨年末、協定締結に向けた覚書を取り交わしている。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2008010802077881.html 関連スレは
【地域振興】金沢市、「伝統美」や「料理」で逆ストロー効果を狙う…新幹線開業にらみ [07/12/29]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1198938521/l50 依頼を受けてたてました。