【携帯】総務省 アイビーモバイルの基地局開設認定取り消しへ 同社は資金調達できず自己破産[12/13]

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13名刺は切らしておりまして
中小企業社員の年収、愛知が首都圏上回る--30歳で450万円。数字上回る豊かさ

◆民間研究所が2万5000人調査
中小企業で働く人の平均的な年収は、愛知県の方が首都圏より高い−。
民間コンサルティングの北見式賃金研究所(名古屋市、北見昌朗所長)が
愛知県と首都圏の計二万五千人の給与を調べたところ、こんな意外な結果が出た。
五十歳男性の年収比較では、愛知が五百五十万円に対し、首都圏は五百万円で五十万円上回った。
北見所長は「愛知の企業は渋くて、もうけても社員の給与に回さないと言われていただけに、
驚きの結果」と話している。
三百人未満の企業で働く正社員の二〇〇六年の給与明細を調べた。
対象は、首都圏が東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県に立地する二百二十社の社員一万千人。
愛知は二百十社で、一万四千人。各年齢で年収やボーナスなどを項目ごとに金額が多い順に並べ、
ちょうど真ん中に分布する数字を抜き出した。
男性の一般社員の年収を年齢別に見ると、新人時代の二十歳はともに三百万円。
ところが、三十歳になると、愛知が四百五十万円で、首都圏(四百二十万円)に比べ
三十万円高くなった。中堅の四十歳では、愛知が四十万円上回る五百三十万円と、
年齢を重ねるごとにその差が拡大する傾向にあることも分かった。
◆強い製造業、年功定着
年収の差について、北見式研究所は地域の産業構造の違いを指摘。首都圏の中小企業では
ソフトウエアや人材派遣業など離職や転職が多いサービス産業がほぼ半分を占めているため、
賃金が伸びにくい傾向がある。これに対し、愛知は業績好調な自動車関連を中心に
製造業の比率が四割近く。終身雇用や年功序列の賃金体系を採用する企業が多いことから、
安定した収入の伸びにつながったとみている。
同研究所は中小企業を対象に賃金や労務問題などを助言。社会保険労務士の資格を持つ
北見所長は「製造業崩壊」(東洋経済新報社)などの著書がある。
◆数字上回る豊かさ
【共立総合研究所の江口忍主任研究員の話】
愛知の方が高いとは思わなかった。家を買うにしても借りるにしても、住宅コストは
首都圏の方が上。首都圏は私立の学校への進学熱が高いため、教育費もかさみ、
生活実感としては愛知の方が数字以上に豊かだろう。首都圏は大企業の就業者数が多く、
地域全体の平均的な給与水準を押し上げているが、中小企業に勤める人の生活はかなり厳しい
のではないか。
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1191862246/l50