【軍事産業】中国製、世界武器市場の3% アジアなどに輸出[07/12/11]

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おもちゃ専門商社の丸進玩具(東京都)は17日、04年以降に販売した
16品目について、日本玩具協会の安全基準合格品に付けられる「STマーク」を、
検査せずに不正使用し、うちミニカーなど4品目から安全基準を超える鉛や
化学物質が検出された、と発表した。16品目のほとんどは中国製で、同社は
総計約23万個を自主回収する。

同社などによると、回収対象は04年から今月にかけて販売されたミニカーや
ボール、パズルなど。ミニカーのセット「あつまれ街の建設車」とゲーム機
「LCDゲームマックス」は、塗装から安全基準の2-3倍超の鉛を検出。
お絵かきセット「カラフルおえかき」とボール玩具「ペタポンキャッチ」からは、
生殖機能への影響や発がん性の疑いがあるフタル酸ビスが基準を超えて検出された。

4品目の出荷数は計13万2000個。有害物質は直ちに健康被害が出るほどの
量ではないという。

今夏の協会の定期検査を機に16品目についてSTマークの不正使用が発覚した。
うち12品目はすでに在庫がなく安全性が確認できないため、あわせて回収を決めた。

同社は検査を怠った理由について、「少しでも経費を浮かせたいと思った」と説明
している。詳しい情報は日本玩具協会ホームページでも掲載している。

STマークの不正使用は、11月にもバンプレスト(東京都)子会社製のぬいぐるみで
発覚している。経済産業省は「STマークへの信頼が揺らぐとんでもないこと」として、
協会側に再発防止を求める行政指導をした。

ソースは
http://www.asahi.com/national/update/1217/TKY200712170277.html
安全基準を超える化学物質が検出された「ペタポンキャッチ」
http://www.asahi.com/national/update/1217/images/TKY200712170280.jpg
依頼を受けてたてました。