【新製品】人型USBハブ「ハブマン」発売! 2ちゃんねるの AA「ブームくん」似(?)[07/12/06]

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ささしま開発、市がコンペ応募受け付け 条件に「高級ホテルの建設」

JR名古屋駅南の大規模開発用地「ささしまライブ24地区」の二カ所の開発用地について、
名古屋市は民間の開発業者を対象に事業提案コンペの応募登録の受け付けを始めた。
うち一つは、大規模な会議が開催できる高級ホテルを建てることを条件にしており、にぎわいのある街づくりを目指す。
対象は、市が土地区画整理事業を進めている旧国鉄貨物駅跡地の笹島地区約二十二ヘクタールのうち、
中心部の約一・七ヘクタールと、その南側の約一・五ヘクタール。それぞれ別の開発計画を募集する。
いずれも市が所有しており、一・七ヘクタールの方は八十一億八千万円で売却する予定。
高級ホテルの建設が前提になる。一・五ヘクタールの方は六十七億七千万円で売却するか、年一億七千万円で貸し出す。
市はアミューズメントパークや金融センター、大学などさまざまな施設を想定している。
応募登録受け付けは二十三日まで。十一月に提案書の受け付けを行い、十二月から来年一月の間に審査会を開いて最優秀提案者を発表する。
施設の完成期限は二〇一二年三月末。
ささしまライブ24地区の中心部の事業提案コンペで、建設の条件になった「大イベントができる高級ホテルの建設」について、
市は開発の核にさせたいと期待する。
市は生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)の誘致を目指し、県もアジア太平洋経済協力会議(APEC)の誘致を進めている。
新たなホテルは、国際的なイベントに集う人の「器」としてのみならず、
ビジネス客、あおなみ線でつながる金城ふ頭のポートメッセなごやへの来訪客の宿泊先としての役割も担う−という構想だ。
名駅地区の主要ホテルの稼働率は万博閉幕後も好調。駅前に進出したトヨタをはじめとするビジネス客の利用が多く、六月の稼働率は八−九割超と軒並み高い。
ホテル関係者は「高級ホテルが立ち並ぶことで、さらに人が集まる効果が見込める」と見ており、市には外資系を含む大手ホテルチェーンから問い合わせが来ているという。
しかし、同地区は名駅からおよそ一キロ離れ、名鉄名古屋駅から十三分。あおなみ線を利用すると十九分かかる。
市は、同地区から広小路線までの新たな道路を二〇一四年までに整備する方針で、アクセス面での課題解消を目指す。
不動産開発に詳しい専門家は「名古屋駅とささしま地区をつなぐ動く歩道を設置したりすれば、土地の利用価値はさらに高まるだろう」と話している。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070804/CK2007080402038365.html