松下電器産業と韓国ディスプレー最大手のサムスンSDIが、約2年前から
争っているPDP(プラズマ・ディスプレー・パネル)特許権紛争で和解
したことが4日、分かった。具体的な和解内容は公開していないが、特許の
相互利用(クロスライセンス)に原則合意する覚書を締結したとみられる。
松下は、韓国LG電子ともPDP関連の特許権侵害で争い、平成17年に
和解した。主力のプラズマ分野の知的財産権を主張する姿勢を、ライバルの
韓国勢をはじめ内外に示せたと判断した。両社は11月30日、米連邦地裁で
起こしていた提訴(松下側10件、サムスン側9件)をすべて取り下げた。
PDPはプラズマテレビの基幹部品。両社は17年12月から18年4月に
かけて、PDPの製造方法や駆動方法に関して、特許権を侵害したとして
互いに相手を訴えていた。世界のPDP市場でのシェアは、松下が約3分の1、
サムスンが4分の1以上と1、2位を占める。
今回の和解で、松下と韓国メーカーとの間で繰り広げられてきた
PDP特許紛争は一段落し、クロスライセンスなどを通じて、大画面化を
加速する液晶陣営に対抗する。
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071204/biz0712042203019-n1.htm 関連スレは
【松下/シャープ】FPD(薄型ディスプレイ)総合スレッド★2【PDP・液晶・有機EL・SED】 [09/09]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1189306066/l50 依頼を受けてたてました。