神奈川県平塚市のスーパーで10月、男児がエスカレーターの手すりと
危険防止用の保護板の間に挟まれた事故を受け、福岡県は3日、県内の
エスカレーター2794基のうち1000基が建築基準法の基準を満たして
いなかったとの点検結果を発表した。
福岡県によると、問題があったエスカレーターのほとんどは基準を制定した
平成12年以前に設置されていた。そのうち45基は保護板をのばすなど
改善済みで、同県は残りの管理者にも改善を求めた。
保護板はエスカレーターの交差部などに設置し、頭や手が挟まれることを
防止する。建築基準法では、保護板の下端を手すりより下に20センチ以上
のばすことや、厚さを6ミリ以上にすることを義務付けている。
平塚市の事故を受け、国土交通省は全国の約6万基の緊急点検を都道府県に
指示していた。
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/071203/dst0712031303007-n1.htm 依頼を受けてたてました。