【書評】打率2割で儲けが出る〜「『フラガール』を支えた映画ファンドのスゴい仕組み」[11/27]
1 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:
打率2割で儲けが出る!〜『「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071126/141499/ 「フラガール」はみなさんご覧になったでしょうか。(中略)
いかにも地味な題材であり、おまけに製作配給ともに独立系、プロモーションにもあまりカネを
かけておらず、ヒットの方程式にかなう要素はおよそ皆無にちかい。
にもかかわらず、「フラガール」は、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ2006年度の映画賞を
総なめし、興行収入も15億円という、独立系配給としては異例の大ヒットを記録した。(中略)
さて、本作品には、映画批評の文脈ではあまり取り沙汰されない側面にも、特筆すべき特徴があった。
「フラガール」は、映画ファンドと呼ばれる金融商品、「シネカノン・ファンド第1号」により調達された
おカネで作られた映画なのだ。
本書は、このファンドを組成したファンド・マネージャーみずからが、「フラガール」を題材に、映画
ファンドとは何かについて解説したものである。
映画ファンド。ここ数年、注目を集めているコンテンツ・ファンドの一種だが、映画ファンやマニアなんて
趣味人はゼニカネには無頓着と相場が決まっている。初耳という人も少なくないのではないか。
>>2に続く[1/3]
2 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:2007/11/27(火) 11:13:08 ID:???
>>1の続き[2/3]
■20作品を対象にするのがこのファンドのミソ
といっている自分もこの方面はめっぽう疎い。そもそも運用しようにも資産がないのだが、それは
それとして、勉強がてら読んでいってみることにしたい。
「シネカノン・ファンド第1号」は、昨2006年2月、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社(JDC)が、
映画製作配給会社シネカノンと組み、日興コーディアル証券を通じて売りだした著作権信託で、
46億円という、映画ファンドとしては史上最大規模の集金に成功した。JDCは、著者の所属する、
わが国で初めてのコンテンツに特化した信託銀行である。
ただし、「フラガール」だけへの出資を募ったわけではない。シネカノンが製作あるいは買付する
映画約20作品が対象となっている。この“複数作品を対象とした”点がこのファンドのキモのひとつで、
後述するけれど、つまりポートフォリオが組まれているわけだ。
数年前ちょっと話題になったアイドル・ファンドもJDCの企画で、著者もかかわっていた。
決算報告を見ると、絵に描いたようなハイリスク、ローリターンである。もっとも、一口5万円と少額だし、
「彼女たちの夢に対して投資を行う」ファン活動の延長線上という位置づけであったことを考えれば、
そう悪い娯楽ではない。
シネカノン・ファンドは、アイドル・ファンドに比べ、金融商品としてはるかに高い完成度のものと
なっている。額面も一口2,000万円。お遊びで手を出せる域ではない。
「著作権信託」であるという点でも注目されている。映画ファンドはこれまでもいくつかあったが、初の
個人向け映画ファンドとして話題になった、2004年松竹の「忍 SHINOBI」ファンドを含め、多くは匿名
組合方式が採られていた。というより、投資信託にはできなかったのだ。
著作権信託が可能となったのは、2004年12月に改正信託業法が施行されたからである。第1弾は
05年3月の松竹「阿修羅城の瞳」ファンド。やはりJDCが手掛けた。
この改正は、金融機関以外の信託業への参入を解禁し、著作権や特許権などの知的財産権も、
土地や金銭と同じように信託可能な財産として扱えるようにしたもので、大学の知財を活用する
TOL信託というのもある。産学連携という奴ですな。
投資家保護が入念になされているなどほかにもいくつか特徴があるのだが、著作権信託と並ぶ眼目は、
アイドル・ファンドの反省をふまえ、複数の作品に分散投資するポートフォリオ型が採用されたことだろう。
いうまでもなく、映画は当たりも外れもデカい。一般的に、映画がヒットする打率は2割くらいだそうだが、
著者は、5本中、1勝2分2敗で十分利益が出るはずだという。つまり、その打率でオーケーということだ。
一方、製作者にとっても映画ファンドには利点がある。
現在、邦画やアニメの多くは「製作委員会」方式で製作されている。代理店やテレビ局がズラズラと
名を連ねているあれだ。実際には下請けの製作会社が作っているわけだが、著作権はスポンサーである
委員会が握っているので利益は還元されない。製作費を払って納品が済んだら、それまで、である。
>>3に続く
3 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★:2007/11/27(火) 11:13:20 ID:???
>>2の続き[3/3]
アニメを筆頭に、製作の現場が悲惨なことはよく知られている。作り手にカネが渡らないというのは、
この国のコンテンツ産業ほぼすべてに共通する問題である。市場から資金を調達する映画ファンドは、
そうした構造の改革にも寄与することが期待できるわけだ。
〈日本のコンテンツ産業が成長していくためには、金融面のインフラストラクチャー整備が重要であり、
そのためには、金融とエンターテインメントの融合が必要である〉
その融合を果たすべく、「金融」と「モノづくり」のあいだを橋渡しする「通訳」が自分の仕事だと著者は
定義づけている。
シネカノン・ファンド第1号は、投資期間2年、回収期間3年に設定されており、決算は2011年。いまの
ところ約10作品が公開されている。「フラガール」のほかは、ケン・ローチ監督「麦の穂をゆらす風」が
いい成績で、やはりヒット率は2割くらいとのこと。
十分利益が出るペースでいまのところ動いており、映画ファンドの可能性がほの見える数字である。
じゃあ、資産があったとして、投資するかと問われると、よくわからない。
わからないが、素人考えながら、わからない理由はいくつか並べられる。
■わからなくっても、大丈夫!?
シネカノン・ファンドは名うてのヒットメーカーである李鳳宇がプロデューサーとして製作を仕切っており、
作品の質と成績が比較的読みやすいと思われるが、一般に映画は勘案すべきファクターが
とてつもなく多い。作品だけにかぎっても、未完成の段階で投資するわけだから、実質、製作者と
スタッフから見当をつけなければならない。
にもかかわらず、本気でシビアな判断が要求される。アイドル・ファンドのように一口5万円とか
10万円とかなら元本割れしてもパトロン気取りの「応援」で済むが、千万単位ともなればリアルに
パトロンになりかねない。
あるいは、映画という文化に造詣が深く、かつ、映画業界にもよほど通じていれば予測も可能かも
しれないが、でも、映画に詳しく業界事情にもあかるくてカネもあるって、それ、条件を満たすの
ほとんどギョーカイのエラい人だけじゃん?
JDCがやっているべつのシネマ信託のように、製作会社を複数束ねた複数の作品が対象ともなれば、
ふつうの人は完全にお手上げだろう。ポートフォリオは、したがって、作品のデキを占うなんてハナから
諦めて目をつむってても大丈夫ですよ、というアピールでもあるということだが、裏を返すと、ダメな
製作会社ばかり束ねて全滅というファンドが組成される可能性も余裕であるわけだ。
とはいえ、このファンドの結果如何によらず、コンテンツ産業が著者のいう方向へ進んでいくことは
間違いない。ファンドのスキームも洗練されていくだろう。
コンテンツ・ビジネス振興は―まさしく「フラガール」で常磐ハワイアンセンターがそうだったような―
この国の悲願である。日本の文化と産業の行く末を(生)暖かく見守るための基礎知識として読んで
おいて損のない本だと思う。
角川SSC新書、720円(税別) 岩崎明彦著(評:栗原裕一郎)
−以上−
アニメファンドやれよ
シネカノンって井筒監督のパトロンの在日朝鮮人が社長の会社だったよなw
6 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 11:21:47 ID:dKJ2qC6T
映画自体に投資するなら、素直に大手配給会社の株買った方
が良い。今なら東宝とか。
7 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 11:22:23 ID:7UI996G8
ただの在日募金映画じゃん、何がファンドだ、三国人どもがw
8 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 11:25:39 ID:lf8tC/oj
いわき市民だけど、炭鉱住宅はあんなにボロくなかったと激怒してるんだけど
9 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 11:29:00 ID:6ezuMypB
セクソンのことかと思った
>シネカノン・ファンドは名うてのヒットメーカーである李鳳宇がプロデューサーとして製作を仕切っており、
日本アニメ業界の希望の星は在日か
オタクは肝に銘じてw
11 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 11:43:43 ID:uVyt2Iky
別に結果がでれば在日でもいいじゃない。
重要なのはこの部分だろ。
>アニメを筆頭に、製作の現場が悲惨なことはよく知られている。作り手にカネが渡らないというのは、
この国のコンテンツ産業ほぼすべてに共通する問題である。市場から資金を調達する映画ファンドは、
そうした構造の改革にも寄与することが期待できるわけだ。<
>>8 この前、NHKで当時のドキュメンタリーやってたが、よく再現してあるなと思った。
昭和40年代だからそんなもんだろ。
映画では観客に触れられてなかったけど、東北の農家がターゲットだったのね。
日本人には見えなかった。
13 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:06:38 ID:WxCSZSYE
ポートフォリオ理解してねえw
14 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:07:31 ID:2LVNfGLo
常磐開発なんて、典型的地方DQNブラック企業じゃん?
15 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:07:33 ID:qY73OAxT
空前の大恐慌によってほぼ全ての企業がドミノ倒しのように倒産することだろう!
搾取的資本主義体制は花火のように爆発して崩壊する!
アメリカの経済学者 ラビ・バトラ氏
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」
「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」
「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」
(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」
ラビ・バトラ氏の恩師、サーカー師
「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
経済アナリスト 藤原直哉氏
「世界同時バブル崩壊によって世界金融システムは麻痺し、日本は飢餓に陥るだろう。」
16 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:10:51 ID:Hrt8u25P
で、結局、投資者のリターンは何割だったの? それが肝心。
結局映画の出来に左右されんだよね
フラガールは意外と面白かった。WOWOWで見たけど
>>16 >シネカノン・ファンド第1号は、投資期間2年、回収期間3年に設定されており、決算は2011年
アニメもやるべきだあね
信者の付いてる監督やスタジオがやれば、お金集まるんでないの?
19 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:23:04 ID:9aSQWE3P
シネカノンかよw
20 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:26:13 ID:LpuLK7b5
>>11 そここそ重要だよね。
ものづくりにしてもコンテンツにしても作り手にお金がいかないのは
やっぱり金融が弱いという構造的な問題だしね。
21 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 12:52:03 ID:OZmbUeDC
2割って相当頑張らないとなんだね 日本映画の打率は限りなくゼロに近いだろ
22 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 13:28:59 ID:gJ01kcHE
>>21 君の認識は、90年代の日本映画。
2000年頃からテレビ局関係が映画ビジネスに乗り出して
状況はかなり変わって、日本映画もかなり魅力的になっている。
日本映画嫌いではないが、フラガールはテレビで放映した時に初めて知った。
けど、出だしからして「じめじめ、暗い!!!!」と感じて観なかったんだな。
ストーリーとか良かったのかね?
24 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 14:10:48 ID:Ppg26hYW
このファンドが出資した映画は朝鮮を賛美する事が義務付けられております
てか????
>>18 >アニメもやるべきだあね
北斗の拳ファンドがやってる
在日ファンドに在日監督
27 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 17:09:19 ID:vBd2Pk1s
昔あったときめきメモリアルファンドなんて
ガールズサイドがでてやっと元金維持
仮に勝っても他の映画の経費を付け替えたり、
意味不明な手数料をのっけたりされて分配金は薄そう
30 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 17:20:31 ID:/PPDztJy
>>22 前半のレスには同意だが後半部分は全く同意できんがなwww
テレビ局主導で作られた映画が魅力的って…
売れる映画=魅力的な映画って事なら
そうなのかもしれないけどさぁ…
アニメの方は〜製作委員会方式でバブル状態な気がするんだが
打率も相当低い
32 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 17:44:26 ID:dwfG+kpc
>>23 いい話だが、中途半端な感じだな。
つまらない映画ではないがな。
33 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 17:45:04 ID:ZpZsnElN
渡邊 慎一ファンドとか谷口悟朗ファンドとか、押井守ファンドとか作れよ。
34 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 17:46:46 ID:n5YNxGC7
出崎統&哲ファンドなら絶対投資する
>>30 テレビ局が出資するような映画ではファンド組まないから
>21の認識でOKだよ。
36 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 21:06:26 ID:P0dtf9Ri
ときメモファンド思い出す
37 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/28(水) 06:13:44 ID:O18+N+BT
ああ 在日たちが税金払わずに投資した会社だよね
38 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/28(水) 06:51:05 ID:2o2vHqTD
>>30 テレビ局のあのやり方ってどうも気に食わんね
免許もらって貴重な放送時間頂いてるのに、その時間をあそこまで自社の利益だけの
為に使っていいものかと
つか、実写系は大規模なセット組まない限りはそれほど金掛からないようにも出来るからな。
アニメになるとそうはいかんから、自爆率も高くなる。
とはいっても、配給利益15億の裏ってチケット配りまくりしてるからなぁ。
実際はアニメと一緒でDVDの売上で元取ってるだろ。
40 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/28(水) 07:34:23 ID:hSJZBliN
二千万あったら自主製作映画撮るなあ
それ、条件を満たすの
ほとんどギョーカイのエラい人だけじゃん?
>>38 テレビ局も広告収入が伸び悩んでいるから、他で稼がないといけないからね
で、一回成功しちゃうと毎年予算化されちゃうから必死にならざるを得ない
>>42 なんか、思考形態とかやり方が第三セクターの臭いがする
45 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/01(土) 05:32:42 ID:S31jrHhj
打率2割っつっても1勝4敗でOKってわけじゃねえのか・・・
46 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/02(日) 04:11:07 ID:MXbfVgeU
パッチギ3に投資するようなものですな
作り手に金がまわる仕組みにしないと燃え尽き症候群続出だろ
栄誉だけじゃ食っていけないしな
48 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/02(日) 06:15:33 ID:ctkPAlv4
5本中1本成功で2本とんとんって
けっこう大変なんじゃないか?
49 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/02(日) 06:25:30 ID:HmjKv2xN
フラダンス…日本人がやるとマスゲームみたいになっちゃうのな…
50 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/02(日) 07:36:26 ID:0kcpjFGf
脚本を2千万円で買って、米国向けに英訳しハリウッドで売った方が儲かるような気もする
売りに出る脚本があるなら
無い予算と制作者の情熱でなりたってる現在(?)が、資金を出すが口も出すということになるわけだ。
トレードオフだろうけど、制作資金が増えるのは対処療法としていいのかも。
>>1 >映画がヒットする打率は2割くらいだそうだが、
>著者は、5本中、1勝2分2敗で十分利益が出るはずだという。
それは打率と言わず「勝率」だろ。
しかも1勝2分2敗なら2割はなくて3割3分3厘だし、
引き分けを0.5勝とするなら5割になる。
例えが悪い。素直に5打数1安打と書け。
この手のファンドの成績をまとめたものってありますか?