【製紙】株券電子化の余波、こんなところに 「和紙の里」がピンチ! [07/11/21]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
1300年以上の歴史を持つ国内最大の和紙産地で「和紙の里」として知られる福井県
越前市の今立地区が、2009年1月に全面実施される「株券電子化」の思わぬ余波で
衰退の危機に直面している。株券用紙として使われる特産の高級和紙「局紙(きょくし)」
の受注が激減したためだ。苦境に追い込まれた現地の業者から悲鳴が上がっている。
明治・大正期の雰囲気を残す古民家と木造の製紙工場が軒を連ねる今立。その一角、
局紙生産業者「福井特殊紙」の工場には人の気配はほとんどなく、紙の裁断機がほこりを
かぶっていた。
同社は株券電子化の影響で従業員を半分にリストラせざるを得なかった。酒井重孝会長は
「局紙に代わる商品が見つからない」と唇をかむ。
≪99%が今立産≫
福井県和紙工業協同組合によると、県産局紙の出荷額は05年度まで4億円程度あったが、
06年度は約3億2000万円に。07年度はさらにその3分の1の約1億円に落ち込む
見通しだ。
今立は伝統的工芸品に指定された和紙のうち全国の約6割を生産するが、製造事業所数は
1995年の83カ所から昨年は69カ所まで減少。協同組合の山田益弘理事長は
「局紙業者の売り上げ減は(地域の)取引のあるほかの業者にも大きく影響する」と話す。
局紙は、明治時代に大蔵省印刷局で使ったお札印刷用の紙がルーツ。名前も「印刷局」の
「局」から付いた。上質なつやと耐久性の良さから、株券用紙としても普及、現在出回る
株券の99%が今立の局紙という。知られざる特産品だが今回はそれが裏目に出た。
株券の電子化は2004年に関連法が成立。印刷コストの削減や偽造防止などが目的だ。
証券保管振替機構によると、上場企業の発行済み株式のうち9月末時点で8割が電子化を
終えた。
≪生き残り模索≫
一方、今立では株券の偽造防止としても使われる伝統の「透かし」技術を活用した新たな
和紙商品の開発など、生き残りを図る動きも出てきた。
小畑製作所は、「寿」の文字の透かしを入れた和紙のグリーティングカードを製作。
リボンをすき込んだはがきも作り、若い女性らに売り込む考えだ。だが、小畑明弘社長は
「なかなか納得できる品質にならない」と苦労を語る。
山田兄弟製紙も、大阪の淀川河川敷に茂るヨシを原料にした紙で作った便せんや名刺を開発。
「今まで焼却していたヨシの有効活用」(同社)と、環境重視の商品としてアピールする。
東京学芸大の上野和彦教授(経済地理学)は、「都会や海外でも使ってもらえる商品を
開発できるかどうかがポイント。伝統的な産地の体質を変えないと厳しい」と指摘している。
ソースは
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200711210034a.nwc 依頼を受けてたてました。
わし
3 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 10:17:53 ID:53+HYjyh
選挙の電子投票とか、証券の電子化、国債の電子化、、、
ほんとに怖くないか? 安心か? 俺は怖い。
4 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 10:30:38 ID:fDz9PZ3E
株券の社会保険庁化ですかw
5 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 10:35:33 ID:MsA+p5lQ
すかしの入った白い紙の大量注文が、北朝鮮からありましたっ!!。
俺ここに小学生のとき行ったよ
マジで紙漉きで作ってた
俺も金粉とか入れて豪華なの作ったぞ
クラス代表で行ったからそのとき学校休めた(^^)
7 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 11:04:21 ID:EZdYD+vj
役所がなんかに使えよ。
8 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 11:08:20 ID:CPSU0OPT
今まで散々うまい汁吸ったろ。
呉服と同じだ、もういらん物
9 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 11:14:55 ID:JdBTx8ct
これも時代だな。
ワシが育てたのAA禁止
唐傘でも作ったらどうよ?
紙も漆もかき渋も竹もメイドインジャパン。
それで高額にして外国に売り込む。
クールなジャパニーズカルチャーじゃないか
しかも、壊れたら可燃ゴミにするか生ゴミにしちまえばいいんじゃね?
12 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 13:16:43 ID:fOtJuT0m
自称勝ち組ネオリベ・フェミ連中の汚れた野望は間もなく瓦解する!
搾取的資本主義体制は花火のように爆発して崩壊する!
アメリカの経済学者 ラビ・バトラ氏
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」
「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」
「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」
(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」
ラビ・バトラ氏の恩師、サーカー師
「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
経済アナリスト 藤原直哉氏
「世界同時バブル崩壊によって世界金融システムは麻痺し、日本は飢餓に陥るだろう。」
1つの商品に依存して、他の安全策取らなかった経営者が悪い。
15 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 23:56:16 ID:Gv6w0bf4
斜陽産業だな。信号の電球交換する会社もLED化で失業者だらけだし、
自動車整備工場も、車体のデジタル化で手がつけられなくなってきてる。
まぁ不要な産業が消滅するのは仕方ないでしょ。
16 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/22(木) 00:15:48 ID:JrhZS86v
グーテンベルクが活版印刷を発明して普及させたら、本を手で書き写したり
版木を1枚ずつ掘っていた人たちが、大量に失業しただろうなあ。
発明には必ず影がある。
>>16 >>グーテンベルクが活版印刷を発明して普及させたら、本を手で書き写したり
>>版木を1枚ずつ掘っていた人たちが、大量に失業しただろうなあ。
別に修道士は失業しなかったようだが?
印刷術が普及する前のヨーロッパでは、写本は主に修道士の仕事だったけど。
>>17 宗教絡みなら手書きのほうが御利益ありますよって手段使えるからじゃ。
>>18 >>宗教絡みなら手書きのほうが御利益ありますよって手段使えるからじゃ。
そもそもグーテンベルク以前のヨーロッパには、協会関係以外で書籍の需要自体がほとんど無かった。
18世紀までに全世界で発行された書籍のうち、半数以上が中国で印刷された物だという見積もりすらある。
そのくらい、昔のヨーロッパ人は本を読まなかった。
平安時代から腐女子の書いた同人誌が爆発的な人気を誇ったヲタクの国とは文化水準が全く違う。
>>16 写本職人の組合が活版印刷に対抗して発明した概念がかの有名なコピーライト