【OS】SunとDellが歴史的和解、SolarisをOEM[07/11/15]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:2007/11/19(月) 15:54:53 ID:???
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「IntelやIBMがSolarisをOEMで提供している。さらにMicrosoftは、彼らの仮想環境の
上でSolarisが動くことを正式に認証している。これらの提携の活動は、コミュニティー
が求めているからこそここまで発展したのだ」-- Oracleの祭典、Oracle OpenWorldで
Sun Microsystemsのジョンサン・シュワルツ社長兼CEOは、かつてはライバルらとの
Solarisを軸にした提携についてこう話した。
そして、「さらに、もう1社足りないパートナーがいる」とし、新たなパートナーとして
紹介したのが、何と最大のライバルでもあるDellだった。
米国時間11月14日午前、カリフォルニア州サンフランシスコで開催されている
「Oracle OpenWorld San Francisco 2007」は事実上の最終日となる3日目を迎え、
Sunのスポンサー基調講演が行われた。
シュワルツ氏に促されたマイケル・デル会長兼CEOは、ステージに上がると、Dellの
Tシャツをシュワルツ氏に手渡した。かつてはOracle OpenWorldの基調講演でも、
競合会社として互いに激しく攻撃し合っていた両社が、そのステージ上で握手をするという
歴史的な瞬間だった。
両社はライバルとして競いながらも、実際のところは、Intel版のSolarisのおよそ
3分の1がDellのマシンの上で稼働しており、互いに相手との協調を必要としていた。
シュワルツ氏は、基調講演のあとのQ&Aの席で「Dellの上でSolarisを動かすというのは
これまでもやってきたが、今回の提携の発表でこれを正式なものにすることにした。
もちろん、マーケットに対し影響を与えるのはどこかを考えて協業を決めている。
われわれは、競争しながら協業する」と話した。Dellとの提携は、新たに正式な選択肢を
与えることであり、顧客にとってのメリットは大きいとした。
このDellとの協業も、やはりコミュニティー活動の結果だとシュワルツ氏は話す。
オープンソースのコミュニティーにSunが貢献するのは同社の明確な方針であり、
それによってビジネスのチャンスは拡大するとみている。オープンソースで自社の
テクノロジーが普及すれば、結果的には今回のように、DellがSolarisを提供すると
いうような形でビジネスとしてSunに戻ってくるのだ。
これは、ITの業界にとっても新たな大きな動きだとSunは捉えている。業界全体として
オープンソースへの取り組みを考えていくべきだとシュワルツ氏は主張する。
続きます。ソースは
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0711/15/news013.html http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0711/15/news013_2.html
-続きです-
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最大のライバルであるDellとの提携の衝撃もさめやらない中、シュワルツ氏は、同社の
新たな仮想化環境である「Sun xVM」について詳細に紹介した。Sunでは、今後は仮想化は
既定路線という認識だ。8月に発表した最新のCPUであるNiagara II(UltraSPARC T2)も、
1CPUで64スレッドを実現しており、まさに仮想化に最適化されたものだという。
「Niagara IIでは1CPUで最大64のさまざまなOSインスタンスを稼働できる。
これはデータセンターが抱えている異種混在環境で複雑化、肥大化するという課題を、
まさに克服するものだ」とシュワルツ氏。仮想化により低コストと低消費電力に加え、
複雑性を取り除くことが可能となるとする。
Sun xVMは、Xenをベースにした仮想化ハイパーバイザーだ。LinuxのRedHatやSUSEに
同梱されているXenと基本的には同じであり、これはSolaris用のXenと捉えることができる。
Sun xVMの上では、Solaris、Windows、Linuxを稼働させることが可能だ。
ハイパーバイザーは、小型のカーネルベースのOSに仮想化のためのコントロールが
ついたものであり、CPUのマルチコア部分の活用を加速するものだ。Xenのコミュニティーで
協力することで、将来的には仮想化環境で必要になるストレージ、ネットワーク、その他の
管理の仕組みをSolarisのカーネルに組み込んでいくことになるという。
Sun xVMの他の仮想化ハイパーバイザー製品に対する優位性は、次世代のファイルシステムで
あり、仮想化ストレージを実現する「ZFS」や、ネットワークの仮想化技術である
「Crossbow」、障害管理アーキテクチャーであるFMA(Fault Management Architecture)
といった周辺技術を取り込んで、仮想化環境で稼働するゲストOSにもその恩恵を与えられる
ことだという。
Sun xVMもGPL V3のライセンスの下、オープンソースとして提供し、ユーザーは無償で
利用することができる。これに対するSunとしての収益のモデルは、Solarisと同様に
サポートサービスということになる。次期Solarisのリリース候補(Nevada)で
ソースコードがマージされ、Solaris xVMとしてOSとワンパッケージ化され、利用できる
ようになるという。
「Open xVMのコミュニティーは、大規模なものでXenのコミュニティーにも大きく貢献して
いる。コミュニティー活動に参加してみたい人は、是非ともopenxVM.orgのサイトを訪れて
みてほしい」(シュワルツ氏)
-以上です-
依頼を受けてたてました。
今ごろ空栗鼠と言われてもなあ
4 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/19(月) 16:00:55 ID:W0zjzcBv
Solarisなんか
もうイラネ
5 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/19(月) 20:39:14 ID:U/DPcL16
Solarisといってもx86版のSolaris
6 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/19(月) 23:50:19 ID:7qsYy1MN
7 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/20(火) 00:16:39 ID:5fGQjfwe
自称勝ち組「新自由主義者」連中の汚れた野望は間もなく瓦解する!
搾取的資本主義体制は花火のように爆発して崩壊する!
アメリカの経済学者ラビ・バトラ氏
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」
「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」
「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」
(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」
ラビ・バトラ氏の恩師、サーカー師
「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
経済アナリスト 藤原直哉氏
「世界同時バブル崩壊によって世界金融システムは麻痺し、日本は飢餓に陥るだろう。」
8 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/22(木) 21:42:24 ID:ejnLQApu
いまさらSolarisなんか
ソラリスワークスってあったよね
そ、それク
>>8 x86版SolarisもLinux並みにいろんなソフトが対応してくれれば
Linuxより使えるようになる可能性は高い
OS自体はSPARC版と同じものだからな