【ゲーム】Xbox360の販売台数が反落 10倍近い差を付けてPS3が1位に メディアクリエイト調べ[2007/11/16]

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659名刺は切らしておりまして
Appleは、大きな批判を浴びているMicrosoftの「Windows Genuine Advantage(WGA)」
と同様な技術を新たに特許申請した。この技術により、Appleは自社ソフトウェアの管理を
可能にすることを狙っている。

WGAは、Windowsが正規版であることを確認するための仕組み。Microsoftでは、これを
ソフトウェアの不正コピーを防止するための主要な手段であるとしている。

Appleが今回新たに米特許商標庁(USPTO)に特許を申請したのは、
「Run-time Code Injection to Perform Checks」という技術。

申請書の抜粋によると、Appleではこれを、特定のハードウェアプラットフォーム上での
アプリケーションの実行を制限するデジタル著作権管理システムであるとしている。
アプリケーションが実行されている間、コードが挿入され、そのソフトウェアが正規版であるか
どうか定期的にチェックする。偽物であることが判明した場合、ソフトウェアは終了し
使用できなくなる仕組み。

Appleでは、チェックはユーザーには見えない形で実行されるため、回避することは困難である
としている。ユーザーがハードウェアの使用を開始する前に暗号化キーが生成される。
Appleは現在、同社の最新OSである「Mac OS X」にコピープロテクト機能を搭載していない。
本稿執筆段階では、Appleから今回の特許申請についてのコメントは出されていない。

デジタル著作権管理の問題はこれまでにも議論を呼んでおり、多くのWindowsユーザーたちは
Microsoftの手法に対し不満の声を上げてきた。

2007年8月、約1万2000人のWindowsユーザーは、MicrosoftがWGAアップデートにおいて
誤ったソフトウェアをアップロードしたことが原因でソフトウェアを登録できず、機能の一部を
使用できなくなるという事態に遭遇した。

また、2006年後半には、正規版をしているにもかかわらず、Windowsを使用できなくなる
という事例も発生している。これ以降Microsoftは、まもなく公開される「Windows Vista
Service Pack 1」ではWGAの影響は弱まることになると述べてきた。認証チェックに
失敗した場合、警告メッセージが繰り返し表示されるが、これまでのようにOSが使用できなく
なることはない。

また、ユーザーからはMicrosoftに対し、WGAが何をするものなのかについてもっと
分かるようにしてほしいという要望が出されていた。この結果、同社は2006年末に公開した
WGAのアップデートで、同ソフトウェアの機能について分かりやすい英語での説明を追加した。
前バージョンにも機能についての説明はあったものの、大半のユーザーは目を通すことのない
冗長なユーザーライセンスの中に記載されていた。

ソースは
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20364017,00.htm