サッカーのイングランド下部リーグのクラブが、サッカーファンがつくる
会員制ネットサイトによって買収されることが13日、明らかになった。
買収されるのは同国の実質5部リーグに所属するエブスフリート・ユナイテッド。
会員約2万人が出資者としてそれぞれ35ポンド(約8000円)を負担し、
約70万ポンド(約1億6000万円)で株式の51%を取得、クラブを運営する。
来年1月までに買収は完了する見込み。現在の役員や監督らは残留するが、
選手の獲得などの重要決定事項は全会員のネット投票によって決定されるように
なる。今後、新規加入する会員も、オーナーの1人として権利を持てる。
英国ではクラブ運営の新形態として早くも注目を集めており、
英紙タイムズ(電子版)によると、同サイトの代表者は、
「ネット会員とサポーターが力を合わせることで、クラブをより存続、
発展させることができる」と意欲を示す。だが、同プレミアリーグ、
バーミンガムのサリバン共同オーナーは、「ファンがクラブを持てることは
素晴らしいが、下部リーグでは可能でも、上位リーグのクラブでは
難しいだろう」とコメントしている。
ソースは
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20071114-00000031-jij-spo.html 依頼を受けてたてました。