【食品】輸入牛肉:規制完全撤廃要求へ・首脳会談で米大統領、強く迫る方針 [07/11/10]

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1明鏡止水φ ★
 【ワシントン10日共同】米政府筋は10日までに、ワシントンで今月16日にに開かれる
日米首脳会談で、ブッシュ大統領が福田康夫首相に対し、米国産牛肉の輸入条件完全撤廃を
これまで以上に強く迫る方針であることを明らかにした。日本側は「食の安全」の観点から
撤廃はできないとの立場を崩しておらず、ブッシュ大統領との初会談に臨む福田首相は
難しい対応を迫られそうだ。

 日本は生後20カ月以下の牛に限定している現在の輸入条件を、30カ月以下に緩和する
方向で調整を進めている。しかし米国はそれでは不十分だとして、月齢条件の完全撤廃を
求めている。

 同筋は「大統領が規制撤廃を求める首相は、これで3人目になる」と述べ、小泉純一郎、
安倍晋三の歴代首相に繰り返し撤廃を要求してきたにもかかわらず、いまだに進展が
得られないことに大統領自身が不満を募らせていると指摘した。


▽News Source TOKYO Web 東京新聞 2007年11月10日 19時28分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007111001000590.html
▽米国産牛肉(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E7%94%A3%E7%89%9B%E8%82%89