JALホテルズは、2009年の3月に上海、10月に無錫に新ホテルを開業する。
「ホテル・ニッコー上海」と「ホテル・ニッコー無錫」はいずれも
5ッ星クラスで、地元企業との運営管理契約を結んだ。宿泊客の割合は、
日本人が3割から4割、中国人3割、そのほかを東南アジアや欧米からと
見込む。ターゲットは、上海ではエグゼクティブ層、無錫は、日本企業が
約1080社進出していることから、ビジネス需要を中心にレジャーの利用も
取り込む。2006年の調査で、周辺競合ホテルの稼働率が75%から80%、
客室単価が250米ドル(約2万8300円)から300米ドル(約3万4000円)
だが、上昇気流にあり、収益性は高いと見ている。
JALホテルズが中国に運営するホテルは、今回の新規開業で7軒、客室数は
約3450室となる。今後も、広州や杭州、厦門、青島など日本航空(JL)の
就航地を中心に、中国での展開を進める。なお、ホテル・ニッコー上海の
客室数は388室で、レストラン3ヶ所や宴会場、会議室、スパなどを備える。
虹橋空港から約25分、浦東空港からも約50分というアクセスが強みだ。
ホテル・ニッコー無錫では、客室数は500室で、レストランやワインバー、
宴会場、会議室などを配置。いずれのホテルでも日本料理のレストランを、
「その都市で1番にする」意気込みだ。
ソースは
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=32475 依頼を受けてたてました。