【土木/埼玉】トンネル内はく離8800カ所　補強に10億円超　首都圏外郭放水路［07/11/06］

春日部市などの国道１６号の地下約五十メートルにある「首都圏外郭放水路」
（延長六・三キロ、直径一〇・六メートル）で、トンネル内のコンクリート
（セグメント）が八千八百六カ所にわたってはく離しているのが見つかり、
国土交通省江戸川河川事務所（千葉県野田市）は六日から補強工事を再開する。
工費は十億円以上に上る見込みだ。作業に伴い水の流入は、同日から二〇〇八年
三月にかけて停止される。

工事は昨年十一月に行われたが、翌十二月の大雨の際に水を流入させた影響で
中断していた。

同事務所によると、セグメントのはく離は〇二年の通水直後から確認されていた。
同放水路トンネル覆工検討委員会が原因を調査したところ、セグメントに埋
め込んである止水用の水膨張ゴムが水の流入に伴い膨張。水圧が変化しても
膨張した状態だったために圧力が生じ、はがれ出したことが判明した。特に
倉松川と１８号水路の間を結ぶ二工区で損傷が激しかったという。

はく離について検討委は「事例の少ない大深度の内水圧トンネルであり、
発生要因は予測しがたい新たな知見」と結論付けた。

補強工事は円筒形の放水路に鉄筋を入れ、厚さ三十センチのコンクリートで
覆う。総工費は約十億五千百万円。放水路の直径は従来に比べ六十センチ
小さくなるが「水の流入には問題ない」（同事務所）としている。

同事務所は昨年十一月に工事に着手。しかし同十二月の大雨に伴い急きょ、
施設を稼働させたため、トンネル内に搬入してあった工事用機械類が水没、
撤去に四カ月を費やしたため工事も中断していた。

外郭放水路は〇二年に一部区間で、昨年から全区間で供用を開始。
大落古利根、幸松、倉松、中、１８号水路の五河川から集められた雨水を
最大で毎秒二百トン、江戸川へポンプで強制的に排水する施設で、六年間で
三十八回の洪水調節を行っている。

ソースは
http://www.saitama-np.co.jp/news11/06/01x.html
“今年９月の台風９号の際に水を受け入れる首都圏外郭放水路”という画像は
http://www.saitama-np.co.jp/news11/06/01x.jpg

依頼を受けてたてました。

首都圏を守るためだ
10億くらいケチケチするな

何でわざわざ地下に作ったんだろ。

韓日トンネル

10億ですむならさっさとやっちまえ
どうせ後から後から出てくるんだろ

>>3 利根川水系の堤防決壊を防ぐためだよ
それぐらいしっとけ　わかめ

面倒だから 埋めてしまえ

>>6
なるほどね。
じゃあ調圧水槽はなぜ地下？

>>3
地上のどこにそんなスペースがw

10億ぐらいならそれほどたいした額じゃないだろ
1度被害が出たらその10倍くらい軽く飛ぶからな
使われていない道路を整備するとかに比べれば
はるかに有益なことだ

この施設の恩恵が分からないプロ市民は工事反対するんだろうな

ダってサイたまだもん

>>10
ならその１０億円はお前が出せよ。

土木知識が一つ増えたって思えばいいよ。

しかし、ゴムが水を含んで膨らんで元に戻らないって言うのは(ﾟдﾟ)ﾏｽﾞｰだろ。
別の方策考えないと、いつまでも何年か一度に10億ずつかかっちまうことにならないのかね？